JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

来年に勢いを 1963・Revisited / John Coltrane Quartet

2022-12-31 09:35:31 | 聞いてますCDおすすめ


ついに大晦日をむかえて、今年最後のアルバムを聴くことにした。ここのところ、ジョン・コルトレーンの一枚を選ぶことが多い。今年も最後はトレーンにしようと持ってないアルバムを一枚買ってきた。それがこのアルバム。リバジテッド・シリーズというのだそうだけれど、1963年ジョン・コルトレーンのニューポート・ジャズ・フェスティヴァル、バードランド、ヴァン・ゲルダー・スタジオ録音を組み合わせたものらしい。

1963年のコルトレーンの録音アルバムは、ジャズを聴き始めた当時はジョニー・ハートマンと共同名義, 『ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン』と『インプレッションズ』、『ライヴ・アット・バードランド』ぐらいだったと思う。

  

しかし、1977年に、パブロから『Afro Blue Impressions』がでて、私は2013年に再販されたものを持っていて、とても気に入っている。



そして最近になって『ザ・ロスト・アルバム』というヴァン・ゲルダー・スタジオでの録音が発掘されてリリースされた。



『至上の愛』にむかう、勢いついたコルトレーンが並んで1963年の演奏がとても面白いことが判る。

実は『ライヴ・アット・バードランド』は持っていなかったし、『コルトレーン・アッと・ニューポート』も持ってなくて丁度良かった。



最初の3曲がニューポートで、ドラムスがエルヴィンじゃなくて、ロイ・ヘインズ。”マイ・フェバリット”がゆうめいだけれど、”インプレションズ”が熱く快演だと思う。
残り5曲は『ライヴ・アット・バードランド』だけれど7曲目”Alabama”はは9月に教会にて起きた白人至上主義者による爆弾で亡くなった4人の子供たちに捧げた曲で胸をうつ。1963年ではなくて、現在の世界で起こっているではないか。今も起き続ける理不尽なふこうに憤りをかんじるが、年末なのでコルトレーンの勢いを感じよう。

ということで1963年の勢いを聴いた。もはや、そのような勢いはこちらは持ちようがないのだけれど、勢いを感じることはまだ出来る。来年が正しいことへ向かう勢いの年であることを願おう。

それでは皆様、今年一年有り難うございました。皆様の来年が勢いある年でありますように。

Newport,New York,Alabama,1963・Revisited / John Coltrane Quartet

John Coltrane(ts,ss)
McCoy Tyner(p)
Jimmy Garrison(b)
Roy Haynes(ds-1,2,3)
Elvin Jones(ds-4,5,6,7,8)
1963年7月7日、ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルにてライヴ録音
1963年10月8日、ニューヨーク、バードランドにてライヴ録音
1963年11月18日、ニュージャージー、ヴァン・ゲルダー・スタジオにて録音
は9月に教会にて起きた白人至上主義者による爆弾で亡くなった4人の子供たちに捧げた曲
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ジョバンニ・ソッリマ 無伴奏チェロ・リサイタル 2023/5/3 フィリアホール

2022-12-30 09:22:55 | チェロ無難
来年のリサイタルだけど、ちょっと血迷いそうになったので記事にしてします。

100人チェリスト・コンサートをしたり、ミュージシャンからも信頼の高いジョバンニ・ソッマリが来日する。わが沿線のファリア・ホールから案内がきて、発売日11時にポチゥたら前から2番めの席がとれた。



ジョバンニ・ソッリマは見逃しているいて、しばらくぶりの来日だ。アルバムこのアルバム「natural songbook」からも演奏される曲が予定されている。



Anastasia Kobekinaのアルバムの1曲目に入っていた”ファンダンゴ「(ボッケリーニへのオマージュ)”も演目にあって楽しみだ。

コンサートを見てから記事にしろと言われるだろうけど、ちょっとわけがある。
実はこのコンサートのチケットの購入者は、ソッマリのワークショップを受けられる。それを知って一瞬受けようかと思ってしまった。ソッリマに教授を受けるなどは一生の思い出じゃないか。と思うわけだ。
しかしよくよく考えて遠慮することにした。わが沿線には立派な音大がある。今回のチケットも一瞬のうちに良い席はなくなったし、きっとチェロの演奏を生業としようと思っている学生さんもたくさんこれを狙うだろう。そんな方が教えを受けるべきで、ただ楽しみだけで弾いているこちらには無駄なこと。でもちょっと迷い込んだ妄想は記事にしておくことにした。
聴講も100人となっていて、そんな人の前で弾く勇気はないのが本当だけど。

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23番目の花

2022-12-28 09:35:30 | 


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絵日記 突然のホワイト・クリスマス

2022-12-26 09:12:54 | その他
クリスマス・イブ、突然だけどこんなところに来た。



前日の夜、息子2のお嫁さんから電話があり、天使が嘔吐と下痢だそうで、予約していたお店に行けなくなった、ということ。予約は取り消しができないおみせで、それもかなり高額。
代わりに行ってくれないかということで急遽新幹線に乗ってきた。



なかなか予約が取れないお店だそうで、クリスマス・ディナー・コースだそうだ。
まずはカツオのだしを利かしたパスタ、初めて食べた味、これはオクサンもこれは出来ないという。



トラフグとマグロのカルパッチョ



カモのラヴィオリ




カラスミとノリのリゾット。カラスミがとても効いている。





ホタテと海老とフォアグラのソテー



そしてお肉



デザート



お迎えが車でもう一杯いただいて、スピーカーのセンスもいい。マスターは出汁の修行に京都に3年いっていたとのこと、最初のパスタがうなずける。

止まった宿はちょっと遠慮したいところだったけれど翌日は快晴



有名なところによって、来年だけれど誕生日プレゼントをもらった。



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今年記事にしたフェバリット10 2022年

2022-12-24 12:27:57 | 聞いてますCDおすすめ
今年もフェバリットを選ぶ日になった。最初のころは10枚集まるだろうかと心配したけど、ちゃんと10枚になった。良いと思うあアルバムは60点満点で点をつけるのだけど、点をつけたのは12枚だから2枚落とせば良いだけの、結構簡単な選出であった。最高点が53点で2枚、49点が1枚でそれは外すと、あとはみな同じ52点。そうすると2グループだけなので、今年もあえて差をつけようと聞き直してみた。(聞いた時のこちらの調子で2点ぐらいはすぐ変わる)

まずは1位は変わらずの2枚。



「 To Song Is You」 Enrico Rava Fred Hersch
9月27日 「To Song Is You

「SEISMIC SHIFT」 JOHN ESCREET
11月8日 「またまた驚いた

そして2位グループ、ここはちょっと特徴の強いものがグループになった。



「REVELATIONS」 ALBERT AYLER
5月27日 「まさに事件だ

「THE COOKERS QUINTET VOL 1」」
7月16日 「一番ののり

「Dream Like A Dogwood Wild Boy」 Binker Golding
12月6日 「サブスクの効果

そして3位グループ、もっと評価が高くていいと思う格調のあるアルバムとして2点。



「Nakid Truuth」 Avishai Cohen
4月30日 「バラッドを聴くように

「trio viret+」 Jean-Philippe Viret
7月21日 「頭で聞く」

そして内容的には差がないのだけれど、この人たちの実力では驚かない4位不ループ



「BREATH BY BREATH」 FRED HERSCH
1月9日 「静かな日常

「Shifting Sands」 AVISHAI COHEN TRIO
7月8日 「新メンバーの纏まり

「SOMETHING TOMORROW」 ENRICO PIERANUNZI
8月2日 「この時代だから

来年も素晴らしいアルバムに巡り合えますように。
コメント (3)
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ご褒美じゃないけれど BLUE MITICHELL PREMIUM BEST

2022-12-21 09:08:12 | 聞いてますCDいいと思う


ソリッド・レコードというところからでたファラオ・サンダースのコンピ・アルバムが1,100円の安さなのに選曲に凝っていて拍手を送った。
ショップにいったら、並んでいたので、ご褒美じゃないけれど、ブルー・ミッチェルのコンピも買ってみた。
ブルー・ミッチェルは良いトランぺッターだったけれど、リバー・サイドのアルバムを2枚もってるだけだからかぶってもいいか。

     

で買って帰って開けてみると1960年代のファンキーなアルバムたちでなく1970年だい、メインストリーム時代のジャズ・ファンク路線のアルバム集だそうで、これは1枚もかぶらない。
4曲目~6曲目、アルバム「ブルース・ブルース」などではジョン・メイオールがハーモニカをふぃおてジョー・サンプルがエレピというアーシーな演奏でこれは結構懐かしくて楽しい。

どんなアルバムだったかわからないので順に調べて並べてみた。



「ブルー・ミッチェル」 1971年録音



「ブルーズ・ブルース」 1972-74年録音



「ヴァイタル・ブルー」 1971年録音



「メニーシェイズ・オブ・ブルー」 1974年録音



「ラスト・タンゴ=ブルース」 1973年録音



「グラフィティ・ブルース」 1973年録音



「ナイト・ブルーミングジャズメン」1972-74年録音

「ブルーズ・ブルース」のギターがワウワウとじだいがでて、ジョー・サンプルもクルセダーズをおもいだしておもしろかった。ブルー・ミッチェルもよく歌って、この時代も結構時代にあっていたんだと認識した。

BLUE MITICHELL PREMIUM BEST

Disc-1 :
1.ブルース・フォー・テルマ
2.クイーン・ベイ
3.アー・ユー・リアル?
4.ジャスト・メイド・アップ
5.グラナイト・アンド・コンクリート
6.ヴァレリー
7.アイ・ラヴ・ユー
8.ハーマンズ・ヘルメット

Disc-2 :
1.ホエア・イッツ・アット
2.ファンキー・ウォーク
3.ホット・スタッフ
4.キリング・ミー・ソフトリー
5.ラスト・タンゴ・イン・パリ
6.ピース
7.イヤー・ヤ・ライト
8.アッソ・カム
9.フリーダム・ジャズ・ダンス
10.リオ
11.ザ・ナイト・ブルーミング・ジャズメン
12.ファンクヴィル U.S.A
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今回はnemanja集

2022-12-19 17:44:14 | 聞いてますCDおすすめ
この記事は実は7月ごろ書いた記事です。この記事を書いてみんなでお寿司屋さんに行こうとしたら、なんとコロナを罹患、みんなとは会わずじまいでこのコンピも棚にありました。それがお寿司屋さんに行けたわけで、お土産もクリスマス・プレゼントになりました。


定期的にいつものお寿司屋さんでオクサンの友達たちが食事に来る。学生のころからの友達でこちらもそのころからのお付き合いだから一緒する。お寿司屋のあとにわが家にきて続けてワインなどを飲むという恐ろしいことが恒例になってきた。
その時に音楽のお土産を用意するのも、こちらの意識として恒例になってきた。チェロ集やフラメンコ、クラシック・ジャズとかだいぶ作ってきて、さて今回はどうしよう。
コロナが始まる前に、何人かといくことにしていたのがネマニャ・ラドゥロヴィチのコンサートだった。中止になってしまったのだけど、今でも残念でしょうがない。(かぶりつきのとってもいい席だった)
携帯機器に音楽を入れてえランダムにきいているけれど、ネマニャの演奏に当たるとオッと思う。それで持っているネマニャから聞きやすいのを選んで並べてみることにした。
持っているアルバムは全部で3枚あった。

一つ目がパガニーニ集



『パガニーニ・ファンタジー』
カプリース第5番
ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6
カンタービレ
カプリース第11番
モーゼの主題による変奏曲
カプリース第24番
【演奏】
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
大植英次(指揮) RAI国立交響楽団
【録音】
2013年5月9-10日 パリ

二つ目は東欧の曲集



『ネマニャ・ラドゥロヴィチ/ジャーニー イースト』
(1)ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
(2)ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌
(3)チャイコフスキー:ロシアの踊り  《白鳥の湖》から
(4)ハチャトウリアン:剣の舞  《ガイーヌ》から
(5)カライッチ:炎の涙
(6)セルビア民謡:パショーナ・コロ
(7)ハチャトゥリアン:ノクターン 《仮面舞踏会》から
(8)ショスタコーヴィチ:ロマンス  《馬あぶ》から
(9)プロコフィエフ:行進曲  《3つのオレンジへの恋》から
(10)ウィリアムズ:『シンドラーのリスト』のテーマ
(11)セルビア民謡:ニスカ・バニャ
(12)シミャノヴィッチ:『ペトリヤの花輪』のテーマ
(13)クストリッツァ/スパラヴァロ:これが男のやり方 『ライフ・イズ・ミラクル』から
(14)モンティ:チャールダーシュ
(15)サリエフスキ:沈む、沈む、輝く夕日

ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
ドーゥブル・サンス、悪魔のトリル
ベルリン・ドイツ交響楽団
ミハイル・ユロフスキ(指揮)

2014年3月、6月ベルリン、パリ

もう一つはバッハ集



『ネマニャ・ラドゥロヴィチ/バッハ』
1)J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043
2)J.S.バッハ:トッカータとフーガ(編曲:セドラー)BWV565
3)J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第3番~ガヴォット BWV1006
4)J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041
5)J.S.バッハ:G線上のアリア(編曲:セドラー)BWV1068
6)J.Ch.バッハ:ヴィオラ協奏曲ハ短調
7)J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第2番(編曲:セドラー)~ジャコンヌ BWV1004
【演奏】
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
ドーゥブル・サンス、悪魔のトリル
【録音】
2016年5月-6月 ノートルダム

この中から16曲を選んで並べた。

emanja Radulovic

『パガニーニ・ファンタジー』
1 カプリーズ 第5番                    10 ウリアムズ:『シンドラーのリスト』のテーマ
2 カンタビーレ                       11ティ:チャールダーシュ
3カプリース第11番4ソナタ 第12番 作品3の6       12 エフスキ:沈む、沈む、輝く夕日
4モーゼの主題による変奏曲                  ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
5カプリース第24番                      ドーゥブル・サンス、悪魔のトリル
【演奏】ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)        ベルリン・ドイツ交響楽団
大植英次(指揮) RAI国立交響楽団                ミハイル・ユロフスキ(指揮)
【録音】2013年5月9-10日 パリ               2014年3月、6月ベルリン、パリ
『ジャーニー イースト』                   『バッハ』
6ブラームス:ハンガリー舞曲第1番               13 .バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043
7ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌             15 バッハ:無伴奏パルティータ第3番~ガヴォット BWV1006
8ハチャトウリアン:剣の舞  《ガイーヌ》から         16S.バッハ:G線上のアリア(編曲:セドラー)BWV1068
9ハチャトゥリアン:ノクターン 《仮面舞踏会》から       ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
               ドーゥブル・サンス、悪魔のトリル
               【録音】2016年5月-6月 ノートルダム

ジャケの方は面倒くさいので簡単に並べただけ



今回も気に入っていただけるかどうか。
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スーパーソリスト達による秋の特別コンサートVol. 1 2202 11 28

2022-12-16 15:05:16 | サポート中、ライブ


ちょっと前に書いておきながらアップを忘れていた。オンサーとの記録だし、クリスマスもすぎていないので、申し訳ないけれどアップすることにします。

いつものオクサンの友達はサントリー・ホールの会員だから、面白そうなのを誘ってくれる。今回はバイオリンの樫本大進さんだそうだ。私は知らなかったけれどベルリン・フィルの首席バイオリンだそだ。私が知っているのはTVにもよく出るピアノの藤田真央君。
この人、モーツアルトを弾くと明るく楽しいモーツアルトになって楽しい。

5時に友達と待ち合わせ。



近くのイタリアンで軽くいただいて6時半にほーるへ。

これクリスマス仕様なのでしょうか。



咳は2階ですが、サントリー・ホールは2階が結構音が良いそうです。



暮らし区の室内楽コンサートはめったに聞かないからいつもとは感覚が違う。お酒が聞いてきて何回か寝てしまった。
立ちあがり、真央君の得意のモーツアルトだけれど、ピアノがちょっと遅れるところがあった。後から考えたら、前の3人の弦奏者の誰かが走ってほかの二人が会わせに行ったのだろう。普段演奏している楽団じゃないからこうゆうこともあるのだろう。これは生だから見れることで、逆に面白い。もちろん第2楽章にはそんなことはなくなっていました。
曲的には最後のブラームスが面白かった。チェロが2階からでもどの弦を弾いているかわかって、勉強になりました。
久しぶりに夜のコンサート、ちょっときつかった。

スーパーソリスト達による秋の特別コンサートVol. 1
室内楽の夕べ

出演
ヴァイオリン:樫本大進
ヴィオラ:赤坂智子
チェロ:ユリアン・シュテッケル
ピアノ:藤田真央

曲目
モーツァルト:ピアノ四重奏曲 ト短調 K. 478
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 49
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 Op. 25
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頑張ってますネ~ PHAROAH SANDERS PREMIUM BEST

2022-12-15 09:30:21 | 聞いてますCDおすすめ


2022年9月に急逝した巨人ファラオ・サンダースが遺した名演の数々を集めた追悼コンピレーション・アルバム!ってみてアリャ、ファラオ・サンダース亡くなっていたんだと思った。2枚組で1,100円っていうのに驚いて買ってみた。
5つのアルバムからのコンピになっている。
最初の3曲は「アフリカ」(1987年録音)からでこれは持っている。



後の4枚は持っていないし、CD2の4~6はベニー・ゴルソンのアルバムだし、最後はデヴィッド・マレイのアルバムからで、選曲も意図があってよい。
インディーズのソリッド・レコードっていうところからの発売のようだけれど、知らない会社だった。
カタログ見たら、キャンデットやエンヤ、トリオ、フライング・ダッチマンなんかのアルバムがのっているので、(持っているアルバムもだいぶある)半落ちのアルバムを販売するのだろう。
それにしてもきちんと選曲して、この価格はえらい。
持っていないアルバムを把握するために調べてみた。CD1の4~6は「ムーん・チャイルド」というアルバム。(1989年録音)



CD2の1~3が「ウェルカム・トゥ・ラヴ」(1990年録音)というアルバム。



そして4~6が日本企画のベニー・ゴルソンのアルバム「ディス・イズ・フォォー・ユー・ジョン」というアルバムでコルトーレーンの「バラッド」を念頭に置いてできたアルバムだそうだ。こんなの網羅できていなかったからありがたい。



最後がデヴィッド・マレイの「グォンテット」というアルバムで、ちょっとコルトレーン調とはちょと変わった演奏。



ということで釣Ð更けて聞いても飽きなかった。この値段でこれまで接しなかったものと出会うことが出来た、なかなか頑張った企画だと思う。

PHAROAH SANDERS PREMIUM BEST

Disc-1
1. ユーヴ・ゴット・トゥ・ハヴ・フリーダム
2.スピーク・ロウ
3.ハート・トゥ・ハート
4.ムーン・チャイルド
5.夜は千の眼をもつ
6.モネイバー

Disc-2
1.セイ・イット
2.アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー
3.マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
4.ジャム・ジ・アヴェニュー
5.グリーンスリーヴス
6.タイム・パスト
7.グォテット
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申し訳ないけど Five Dance / Yoshio Suzuki The Blend

2022-12-13 17:03:45 | 聞いてますCDいいと思う


この間、ハクエイ・キムに2年ぶりぐらいであった。新しいアルバムでないねぇといったら、なかなか厳しいですという返事だった。サブスクで探したらこんなアルバムがあったので買ってみた。一時はハクエイのアルバムはすべて買おうとおもっていたけれど、歌伴なんかが出るのでやめている。今回はベースの鈴木良雄のバンドで、もう14年もメンバーしてきたみたい。一度聞いたけれど今回はメンバーがかわって、新しいバンドのようだ。
なんと峰厚介が入ったり、本田珠也が叩いていたりで結構良さそうだ。
1曲目なく英のソロから始まっている。14年もメンバー務めて信任が厚くなっているのだろう、2個曲目はハクエイの曲だし、あれんじも2曲していてバンドの纏めになっているかんじだ。
だからハクエイを中心に聞いても十分楽しめるアルバムといえる。
CD2の一曲目”Afternoon of Carnival”ハクエイがアレンジしている。曲の後半中村、峰がヒートアップして止まらない感じ、快演になっている。
ハクエイの出番も多く、もっぱらそちらの演奏として聞く。チンサン申し訳ない。


Five Dance / Yoshio Suzuki The Blend

鈴木良雄(b)
峰厚介(sax)
中村恵介(tp)
ハクエイ・キム(p)
本田珠也(ds)

Disc 1
1.Morning Glow
2.Gardens by the Bay
3.Let’s Walk Towards the Sun
4.せせらぎ
5.Five Dance
Disc 2
1.Afternoon of Carnival
2.Part Blues
3.Memories
4.Moanin’
5.Stay Home Blues

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