JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

クラシックの”アメリカーナ” Pulse / SHANI DILUKA

2023-08-31 08:35:59 | 聞いてますCDおすすめ


面白いものはないかと。いろいろなソースを見るけれど、これは珍しくクラシック系のアルバムを紹介する雑誌も見ていて引っかかった。
そのキャッチがこれで「20世アメリカのクラシック音楽に異なる視点をもたらした作曲家。最初の偉大なパイオニアたちはアメリカのテーマに言及したいくつかの「ジャズの息づかい」による作品でなりたっています。」、なんだかよく解らないけれど、閃いた。
曲目に、キース・ジャレット・ヴァージョン、とかビル・エヴァンス・ヴァージョンなんてあるので、これは聴きたくなった。
ワーナー・クラシックから出たアルバムで1976年11月7日生まれ、モナコの女性ピアニストのアルバムだそうだ。
Shani Diluka (シャニ・ディリュカ)、スリランカ出身の両親のもとに生まれる。パリ国立高等音楽・舞踊学校でピアノを学ぶ。レオン・フライシャーと出会いピアニストとしてのキャリアを歩み始める。



お生まれ年を見ると結構キャリアを積んだ女性のようで、アルバムもいろいろありました。



今回はキャッチに弾かれて聞いてみたのですが、これが1曲目からいい。
現代アメリカ音楽を基本集めたのでしょうが、こっちはキャッチからちょっとジャズ・ソロ・ピアノを連想したのが、結構あったている。
メレディス・モンクという人の”レイルロード”とうきょくだすだけれど、キックも聞いていて、なおかつ曲も(もちろんだけど)しっかりしている。2曲目フィリップ・グラスは名前もしっているけれど、こちらは落ち着きの中から広がりが発展していくかんじで、さすがクラシックの作曲者の作の演奏と聞きごたえがある。
3曲目になると、これ知ってるとおもったら”ビー・マイ・ラブ”で(キース・ジャレット・ヴァージョン)となっている。
この演奏者キースの演奏が大好きなんだろうなと解る演奏がとても気持ちが良い、
この後ジョン・ケージなどの知った名前も出るけれど、知らないアメリカの作曲家の作品が続く。
フィリップ・グラスの作品が多いのは、基本この人の作品をベースといるべきかも。
”ダニー・ボーイ”は(ビル・エヴァンス・ヴァージョン)であるけれど、これはちょっとビル・エバンスとはちがうかなとも思う。これはジャズ聞いているものの言い分で飲円に近い。それよりもあるマムを通じて流れる演奏が素晴らしい。
クラシックの奏者に演奏技術にのっとった演奏で聞き入るし、通じて流れているのが”アメリカ”の音楽、近代のアメリカの音楽をこうやって表現したことは、(これがヨーロッパのアルバムであることはちょっとだが)素晴らしいことだと思う。
アメリカーナというテーマがジャズではいくつかできてきたが、これが、クラシックの”アメリカーナ”ということになるだろう。

Pulse / SHANI DILUKA

シャニ・ディリュカ(ピアノ)
チネケ!オーケストラ(*)
2021年2月6, 7, 21日、パリ、サル・コロンヌ
2022年4月29日、ロンドン、チャーチ・スタジオ

メレディス・モンク:レイルロード
フィリップ・グラス:エチュード 第2番
ニコラス・ブロドスキー:ビー・マイ・ラブ(キース・ジャレット・ヴァージョン)
フィリップ・グラス:マッド・ラッシュ
ジョン・ケージ:夢(Dream)
ダフト・パンク:Veridis Quo
フィリップ・グラス:エチュード 第5番
ルーク・ハワード:カジノ
ジョン・アダムズ:中国の門
テリー・ライリー:賢者の手(The philosopher’s hand)
フィリップ・グラス:エチュード 第9番
アイルランド民謡:ダニー・ボーイ(ビル・エヴァンス・ヴァージョン)
フィリップ・グラス:メタモルフォシスI
ムーンドッグ:鳥のラメント
アメリカ民謡:シェナンドー(キース・ジャレット・ヴァージョン)
フィリップ・グラス:グラスワークス~オープニング
ダフト・パンク:Giorgio By Moroder
シャニ・ディリュカ:Shimmers
ムーンドッグ:バーンダンス Op.78-8
クレイグ・アームストロング:メロディ(サン・オン・ユー)
ジュリアス・イーストマン:The Holy Presence of Joan d’Arc*
フィリップ・グラス:エチュード 第5番 + text: “Paths That Cross” (Patti Smith/Fred Smith)



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どのように聞く「クール・ナイツ」 Cool Nights / GARY BURTON

2023-08-29 09:38:56 | 聞いてますCDいいと思う


ゲイリー・バートンのバイヴの阿多r椎野がききたいけれど、無理なので代わりにジョー・ロックの新しいのを聴いた。
バートンのアルバム保有はかなりだけれど、これ知らないというのがあった。
GRPじだいのもので、しらないはずないからすっかり忘れていたアルバムだ。180円ととてもやすいので(送料は500円)即買った。
何で忘れたんだろうとかんがえたら、きっと記憶から消していたのかもしれない。GRP時代のバートンをあまりおかけなかったのはこのアルバムのせいかもしれない。このアルバム、バートンがスムースウ・ジャズにチャレンジしたもので、当時なんだコリャと愕然としたのだろ。
だせば問題作となるバートンがこのようなの出すかということだったのだろう。(記憶が完全にない)
ということで、取り寄せたこのアルバム、果たして悪いのだろうか。メンバー見ればこれは一流揃い悪くないはずです。
まずこのあらば無は冷ややかにうけとられ、まったくヒットしなかった。そこら辺んがこのアルバムが消えている理由だろう。
スムース・ジャズになりそうな曲をバートンが選曲している。参加メンバーの曲を別にして、ミシャエル・フォアマンが2曲、パット・メセニーの曲が3曲えらばれているのは、この二人がフュージョンの名人のあかしだろう。
大好きなミッシェル・フォアマンの”Gorgeous"は素敵な曲で2回録音されている。

  
  
「WHAT ELSE?」 1992年      「Mr.Clean」 2002年

まあ、フォアマン本人のほうに軍配が上がるけどしょうがない。バートンのアルバムの方は、特出したソロなどはさけてサウンドつくりを目指したものだから。なぜそうかといえばバートン自身がこのアルバムについて語っている。ちょっとながいけれど、このアルバムのことがよくわかるので、ちょっと長いけど引用してみよう。 「ゲイリー・バートン自伝」 論創社



 GRPに映った僕は望みどおり、新たなことに挑戦した。そこでまず、1990年にパット・メセニーとのコラボレーション『リユニオン』をリリースする。当時、ぼくは「スムースジャズ」という新ジャンルにも興味を抱いていた。~そのうち自分でも試してみたくなったわけである。そこで長年敬愛するピアニスト兼作曲家のボブ・ジェイムズと組み、僕が面白いと判断した曲をかき集めた。いずれもスムースジャズ特有の落ち着きを感じるものの、それぞれの曲には構成上の特徴がある。さらに、レコードにいつも取り入れる派手なソロ演奏やスピーディーなテンポは、今回限り使わないことにした。
 『クール・ナイツ』のリリースはあくびを以って迎えられた。つまり、大衆の藩の王を完全に読み違えていたのだ(これが最初でもさいごでもないのだが)いつものファンなら興味深い変化と捉えるはずだと思っていたし、どの過程で新しいファンも多数獲得できると踏んでいた。しかし以前からの聞き手はこのアルバムをまったく好まず、新しいファン層もほとんど築けなかった。僕が昔から気に入っているレコード批評誌の一つ、『ダウンビート』ではこう評されている。「『クール・ナイツ』はわつぃがこれまで聴いたなかで最高のエレベーター音楽である。 ~ 僕にとって”最高のエレベーター音楽”という言葉は自分がそもそも達成したかったことを的確に表現していたけれど、ジャズ・ファンにはどうでもよかったのだ。 ~ ぼくは失敗は恐れない。ただ挑戦したいだけだ。それがうまく行かなければ、別の何かを試せばいい。

ということで誰もが受けなかったとみとめるこのアルバム、どう聞くかという今回の回答。

Excutive Producerrのボブ・ジェームスのアルバムだと思って聞くと、バートンの音もいいし、周りも良いのでこれはあくびは出ないのである。

Cool Nights / GARY BURTON

Bass, Percussion – Will Lee
Drums, Percussion – Peter Erskine
Guitar – Wolfgang Muthspiel
Keyboards – Bob James
Tenor Saxophone – Bob Berg
Vibraphone – Gary Burton

1. "Going Home" Al Forman, Mitchel Forman 3:44
2. "Cool Nights" Pat Metheny 4:31
3. "With Mallets a Forethought" Bob James 6:35
4. "Take Another Look" Pat Metheny 5:38
5. "I Never Left" Tommy Kamp 5:08
6. "Gorgeous" Mitchel Forman 6:35
7. "Huba Huba" Vince Mendoza 4:34
8. "Hopscotch" Wolfgang Muthspiel 4:41
9. "Artifacts" Bob James 6:09
10. "The Last to Know" Pat Metheny 4:47
11. "Farmer's Trust" Pat Metheny 6:31
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ペルーのランチ

2023-08-27 14:22:57 | その他
以前からオクサンからペルーの料理がおいしいときいていたけれど、なかなか良く機会がなかった。
ちょっと家から近い街に新しいお店が出来たということでランチを予約した。

まずはぺルーのビールをいただきました。とてもすっきりした飲みやすいビールでした。この後のワインもペルーのものでこちらも軽めのお味でした。





       「エン・サラダ・ベルアーナ」

最初はサラダ。本来ならパクチーが入るのですが、苦手と伝えておきましたので遠くに香りがする程度、レモンを利かせたドレッシングで鯛のみがおいしい。ぱるーのスーパーフード、キヌア入りでジャンボコーンやあげたコーンもいい食感。


      「ソバ・デル・ディア」

スープですが、なんとタイの頭からとったスープで塩味のついた飲みやすいスープ。遠くにパクチー。


       「エスカベーチャ・デ・ポヨ」

メインは鳥の南蛮ソテー、ガーリック・ライス添え。 味は濃くなく、ペルーの唐辛子2種類でスパイシーなソース、ライスとぐちゃぐちゃにして食べるのが正解。


         「ムース・デ・ピスコ」

紫トウモロコシ、ピスコ、桃のムース、上に載っているのは聴き忘れた。

とても上品な味で気に入りました。料理が変わったらまた行っても良いな。

お店はこんな感じ。



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頑張れジョー・ロック MAKRAM / JOE LOCKE

2023-08-25 08:45:18 | 聞いてますCDおすすめ


ゲイリー・バートンが引退してからvibが身近でなくなって、時々無性に聞きたくなる。それをおぎなってくれるのがJOE LOCKEのような気がする。
時たまJoeを調べるのだけれど、新しいものを出していた。今年の3月ぐらいにリリースだから今年のアルバムにいれていいかな。
まず1曲目”Love For Sale"って今時選曲するのかと考えるけれど、これが驚き、ある意味ロック、うまい感じでキーボード。ドラムスのソロとこのように出来るのだと認識しました。
2曲目はホーンも入れたバラッド、伸びるヴァイヴの音にホーンがうまく調和して、かっこいいソフト・ロックの感じ。
3曲目タイトル曲の”Makram ”は、エキゾチックなテーマをハードに決めていく曲で、ジョー・ロックの音楽的な斬新が健全だと思う。
4曲目はホーンを入れた気持ちの良いバラッドだけど、なぜバートン引退の後、ジョー・ロックを聴きたくなるのか解った。マレットを叩くリズム感覚がバートンに似ている、そこが気持ち良いのだ。
5曲目”Tushkin”のフュージョン、このサウンドでなだなだ心地よく感じるのは、サウンドセンスの凄さなのdろう。
6曲目、このカルテット、ピアノが入るからギターがないのだけれど、ついついバートンをおもうと、エレキ・ギターの音もここらへんでなってくれたら嬉しかった。ドラムスのSamvel Sarkisyanが実にタイトによく叩いている。
7曲目はギタリスト、"Vic Juris”に捧げたバラッド、だからここにもギター入れて欲しかった感あり。
ただサウンドは下手ることはない、8曲目ピアノとヴァイヴのユニゾンはしっかりとハードな雰囲気を作って良い。
最期は”ラッシュ・ライフ”、バイヴのヴァーチュオーソ、これ最近聞いていなかったなと思う。
お願いだから、ジョー・ロック、これからも頑張って欲しい。

MAKRAM / JOE LOCKE

Joe Locke (vibes, additional-Key)
Jim Ridl (p, Key)
Lorin Cohen (ac-b, el-b)
Samvel Sarkisyan (ds, cym)
Special Guests:
Doug Beavers (tb) 2, 4
Eric C. Davis (french hoem) 2, 4
Jennifer Wharton (b-tb, tuba) 2, 4
Samir Nasr Eddine (oud) 3
Bahaa Daou (riq) 3
Tim Garland (ss, b-cl, fl) 5
Recorded March 29-30, 2021 at Franklin Academy, NJ, USA and March 31, 2021 at Trading 8s Studios, NJ, USA

1. Love For Sale (Cole Porter) 7:04
2. Raise Heaven (for Roy) (Joe Locke) 7:32
3. Makram (Joe Locke) 7:30
4. Elegy For Us All (Joe Locke) 3:38
5. Tushkin (Samvel Sarkisyan, Loe Locke - intro) 6:46
6. Shifting Moon (Joe Locke) 9:08
7. Song For Vic Juris (Jim Ridl) 7:53
8. Interwoven Hues (Lorin Cohen) 7:34
9. Lush Life (Billy Strayhorn) 4:59
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老いぼれ記者魂 青山学院春木教授事件45年目の結末  早瀬圭一 著

2023-08-23 09:01:55 | 


青山学院春木教授事件というものをご存じない方もだいぶ多いのではないだろうか。起こったのが昭和48年(1973年)だから実に50年も前の事件だ。青山学院の教授春木猛(63才)が教え子(24才)に対し学院内で性的暴行を行ったというものだ。
この学校には縁もあるし、そしてこの時期は学生でもあった。当時はなんてこったとは思った。その後懲役3年の刑が決定し、服役、春木教授は出所ご83才でなくなっている。当時毎日新聞の記者だった著者がこの事件に疑問に思いその後長い年月調査をし事件の顛末を明かしていくのがこの本。
雑誌の紹介で本書を知り、ただの性的事件と思っていたのは間違いかと思い読んでみた。
被害者とされる女性の証言や行動でどうしてこのような判決になったのかは読み切れないが、のちに「地上げの帝王」と呼ばれた最上恒産の早坂太吉が裏にいたり、教授間の確執など合って、誤審だと思う。
基本まじめな大学教授が人生に躓いてひどい目にあったというのが結論になるか。真相が明らかになって、こちらは一つ落ち着きが出来た。
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今の主張 BIRDS / TINGVBAL TRIO

2023-08-21 10:07:14 | 聞いてますCDいいと思う


TINGVAR TRIOに出会ったのは2006年、まるで知らないグループだった。聞いたら良いので、ほめ方もわからないけれど、いいかもしれないみたいなことを書いた。それから17年、今回が9作目で棚を見たら抜けはなかった(ってきちんとおっかけてきたからあたりまえか。



ドイツ、ハンブルグに拠点を置くグループだが、今は世界的、ブランドみたいに成長したのではないだろうか。
ピアノのMartin Tingvallはスウェーデン人、この9作のトリオ・アルバムのほかに4枚のソロ・アルバムがある。

   

「en ny dag」2012    「distance」2015    「THE RPCKET」2019    「WHEN LIGHT REPLRNS」2021

同じMartin Tingvallではあるが、ソロの方になると内省どがまして、非常に思索的なところがます。ですからピアノはそういうピアノが温室だけれど、キューバ人のベースOmar Rodriguez Calvoとドイツ人のドラムスJurgen Spiegel の二人を入れて、うまい具合にサウンドを多彩なもの作り上げている。
1曲目、まさにこのトリオのサウンドで始まる。2曲目” Africa”はらしく明るい太陽がを感じる曲。3曲目は緊張感のある曲でタイトルは”SOS”だ。
このアルバムのタイトルは「BIRDS」で環境保護をテーマにしているそうだ。そういう意味で4曲目、5曲目とちょっと映画場面のようなものが想像される。
6曲目がタイトル曲、同じSKP RECORDSから同じメンバーで9枚、今回はアルバムに主張を盛り込んだということか。かれらだから許されたのかもしれないが、ある意味統一感が生まれている。最後の曲” A Call for Peace”でこのアルバム万人が認めるとはおもわないが、9作目にあってもいいか。
ピアノ・ソロ・アルバムを聞き返すと、そうかMartinの主張が多く通った感があるね。

BIRDS / TINGVBAL TRIO

Martin Tingvall (p)
Omar Rodriguez Calvo (b)
Jurgen Spiegel (dr)
2023年作品

1 Woodpecker
2 Africa
3 SOS
4 The Day After
5 Air Guitar
6 Birds
7 Birds of Paradise
8 The Return
9 Nuthatch
10 Humming Bird
11 Nighttime
12 A Call for Peace
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夏の夕食

2023-08-19 14:32:40 | その他
オクサンの実家、といってもオネイサンが一人いるだけなんだけど、そのようるは我が息子夫婦2とその子供、そして甥っ子夫婦がそろったので食事に出た。
行ったことがないお寿司屋さん。なかなか勉強しているお店だった。



まずは枝豆とひじき この日時期がとても細くておいしい



次は見た目解らないけれどコンニャク・ステーキ、たぶん水けを抜いて、細かく包丁をいれて焦がすくらいソテーしたもの、バターソースとベストマッチ。



次が茶わん蒸しで、柚子胡椒をのせて、これ初めてだけどとてもあう。



こちらは野菜と肉を壇にしたソテー、声も勉強のあとが出ていた。

そして握り





デザートは無花果のワイン煮

大変満足しました。

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夏の大川

2023-08-17 09:24:23 | 大川美術館
”夏の大川”ってタイトルは2度目、以前はこの季節にオクサンの実家にかえっていたので、応援している大川美術館に行くことが多い。



今回の企画は「20世紀アートセレクション ベン・シャーンとアメリカ・シーンを中心に」だけれど2019年の夏もベン・シャーンを見ていた。ここベン・シャーンを多く持っているのだろう。

それでまずは常設から、見たかったのを。


           パブロ・ピカソ  「藁床の鳩」


      ジョルジュ・ブラック    「水差しとサクランボ」

企画のまずはアメリカ・シーンから

 
        エレヴェット・シン   「老バイオリニスト」


    アーサー・B・ディヴィス     「山並みと空」

アメリカシーンに影響を受けた日本作家の絵画


       国吉康雄    「牛」  

そしてベン・シャーン

   
  「ゴエスカス」                    「星屑とともに消え去った旅寝の夜々」 



LPのジャケットが展示されてて、これはベン・シャーン作



知っていバーニー・ケッセルのアルバムが飾って合ってこちらはアンディー・ウォーホールだった。



ここに来たらもちろん松本俊介には挨拶をして帰る。





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JAZZピアニスト100人選定評議会 第18回定期理事会

2023-08-15 15:11:37 | その他
JAZZピアニスト100人選定評議会 第18回定期理事会が8月16日に開催された。
開催にあたりまず、本年4月16日に亡くなったアーマッド・ジャマル氏(本会特別席に列席をお願いしていた)が亡くなったことに関し、その永い活躍に対し哀悼の意を捧げられた。

さて本年度の議題1は、チック・コリア等の死去において、100席の席が2隻空席になっていたことの対しての対応についてとなった。

議題1 100人に対して、空席2の対応について

本件については、その2隻に相応すり現役2名のジャズ・ピアニストを選定することに合意があり、選定についてはその規範により最近の記事に掲載された者からの選定が相当とされた。
それにより直近の記事とした4名のピアニストが候補となった。その4名から2名を選定することとした。 その記事としては下記の通り。

Olgs Konkova   The Goldilocks Zone  「今年の候補]

小橋 敦子     A DRUM THINGS 「突然出会った

平林 牧子 SURELY       「恥ずかしいけれど素晴らしい

Art Hirahara VERDANT VALLEY   「当てに行って当たった

以上4名を対象に協議を行った。結果として平林 牧子氏とArt Hirahara氏が選ばれた。もちろん票差はわずかで、現時点での選定となるが、その活動領域の広さが差となる選出であった。

議題2にとしてピアニストその1枚で本年度はERIC REED氏の「Black,Brown,and Blue」に変更することにした。

以上第18回の会は無事終了にいたりましたが、事務局としては昨今の気象の変化にたいして全般の配慮を要請して会を閉じたい。

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SONNY STITTを並べる

2023-08-13 06:33:57 | 聞いてますCDおすすめ
SONNY STITTが好きで中古屋さんで買ったりしていたらだいぶたまった。一度年代順にジャケットも並べておくのがいいように思う。そう思うのも廉価盤のアルバムを2セットかっていて、これがアルバムとしては14枚分、ちゃんとジャケを確認していなかったのでジャケを集めることにしたのだ。

まづ一番古い録音は1949年10月のJJ・ジョンソンと演奏したアルバムだけれど、これにはバド・パウエルとの演奏もカップリングされていて3人の名のアルバムとなっている。


「SONNY STITT with jay jay johnson」「SONNY STITT and BUD POWELL」 1949年


その次が廉価版のclassic albumsの2セット途中に一枚年代として入る。



「FAVORITES VOLUME 1」 1952年     「FAVORITES VOLUME 2」  1953年

           

これは1の方しかジャケは見つからなかったけれど同じ写真を使っている。

その次がこれエディー・ロックジョー・デヴィスとのテナー・バトル。


「THE BATTLE OF BIRDLAND」 1955年

ここに一枚CDが入る。多分最初にかったstittだと思う。

「SONNY STITT plays arrengiments from the pen of QUINCY JONES」 1955年



「NEW YORK JAZZ」 1956年
ジミー・ジョーンズ、レイ・ブラウン、ジョー・ジョーンズの協力バックでアルトも拭いていてうれしい。



「KALEIDOSCOPE」  1957年
ピアノはケニー・ドリュー



「SONNY SIDE UP」 1957年
ガレスピーやロリンズが参加。


「SAXOPHONE SUPEREMACY」 1959年


「A LITTLE BIT OF STITT」 1959年
このころよりアルトが多くなって嬉しい。


「THE SONNY SIDE OF STITT」
持っているアルバム、クラシック・アルバムではドラムがロイ・ヘインズでベースは誰が弾いているか解らないと書いてある。ウイキぺではAaron Bellと書いてある。


「STITTSVILLE」 1960年
持っているアルバムではドラムがロイ・ヘインズ、ベースはAaron Bellと書いてある。ウイキぺでは誰が弾いているか解らないと書いてある。

「SONNY SIDE UP」 1961年
上記2枚と同じメンバーだけど、このジャケットがどうしても見つからない。


「BOSS TENORS(With Gene Ammons)」 1961年


「STITT MEETS BROTHER JACK」 1962年
オルガンのジャック・マクドフとの共演。


「BOSS TENORS IN ORBIT」 1962年
ジーン・アモンズとの共演。


「FEELN'S」 1962年
ここまでが廉価盤。


「stitt plays bird」 1963年
アトランテックから出たアルバムでジョン・ルイスやジム・ホールなんかが参加していて、一番再生回数がおおいかな。


「So Doggone Good」 1972年


「the last stitt sessions vol1 & 2」 1982年6月8日
この年日本ツアーがステットの強い希望で行われ、車いす、看護婦付きで7月12日来日。旭川で1曲のみ吹奏し、それが最後の演奏となった。19日帰国、3日後の7月22日亡くなった。

ということでソニー・ステットをならべたら、なんか一安心した。
















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