JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

Kids難題 Jazz for Kids 

2018-10-30 20:39:54 | 聞いてますCDいいと思う


永年JAZZを聴いていると、いいのを教えてとかいわれて、選んでお伝えすることもあるし、コンピにして差し上げることもある。
アコーディオンが好きとか、バイオリンをあつめてとか、自慢するわけではないけれど良いコンピができたと思っている。
この間、映画「五つの銅貨」を観ながら、音楽に合わせて天使をあやしてあげたらとっても嬉しそうだった。
オオ、この子は音楽を楽しんでいると、勝手に喜んでいたけれど、お母さんの方からは、一緒に歌ったり、楽しめるJAZZを教えてときた。
そもそもジャズ・ヴォーカルが疎いのに、ましてやKidsと一緒というのだから難題です。今までで一番難題、名盤の紹介は多々あるけれど、こんなのを書いている人はほとんどいない。
楽しそうなのは「チム・チム・チェリー」とか「ビビディ・バビディ・ブー」なんかは0歳児でも楽しめそうだけれど、ジャズでは難しいかな。「星に願いを」とか「サム・デイ・マイ・プリンス」とかはいいけれど、これはお母さんがやさしく歌ってあげる曲だな。ディズニーが一番いいような気もするけれど、「セサミ・ストリート」にも良いのがあるのだけれどまるで知らない。
JAZZ最中としては、白旗揚げるわけにはいかない。それで見つけたのがこのアルバム、900円ぐらいだったのでまあいいやとぽちった。3週間ぐらいかかって来たら、ヴァーヴのアルバムだった。
だからアーティストはいいのだけれど、これは歌えるかな。



まあ、普段とはまるで違う雰囲気、チキンだったりマーフィン、ポテトチップなんかでリズミックで赤ちゃんには楽しく感じるかもしれない。まだ日本語もわからないから英語でもいいか。



10曲目ブロッサム・ディアリーの“ドゥープ・ドゥー・ディ・ドゥープ”これを歌ってあげられたら楽しいだろうな。
ブロッサムが歌って、とっても楽しい動画があるからそれもプレゼントしておこう。



良いアルバムがご存じの方がいたら、ぜひ教えていただきたい。かなり難しいよ。

Jazz for Kids

1 ゆかいな牧場 : エラ・フィッツジェラルド
2 AIN'T NOBODY HERE BUT US CHICKENS: Louis Jordan & His Tympany Five
3 YES, WE HAVE NO BANANAS: Louis Prima & His Orchestra
4 CHICKEN RHYTHM: スリム・ゲイラ-ド
5 マンブルス: オスカー・ピーターソン・トリオ & クラーク・テリー
6 RAG MOP - SINGLE VERSION: Lionel Hampton And His Orchestra
7 THE MUFFIN MAN - SINGLE VERSION: Ella Fitzgerald & Her Famous Orchestra
8 WHEN THE RED, RED, ROBIN COMES BOB, BOBBIN' ALONG: カーメン・マクレエ
9 POTATO CHIPS: スリム・ゲイラ-ド
10 ドゥープ・ドゥー・ディ・ドゥープ : ブロッサム・ディアリー
11 この素晴らしき世界 : ルイ・アームストロング
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花は29

2018-10-29 16:49:20 | 
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5000冊の本 別冊本の雑誌

2018-10-26 16:54:24 | 
今でも本の雑誌というのおは発刊されていて、図書館で数か月遅れで借りている。昔の方が充実していたような気がするのはこちらの頭の容量が落ちたからだろうか。別冊本の雑誌というのが、捨てられずにいまだに本棚に並んでいる。



1981年12月から1983年12月まで5冊(それ以外にあるのかもしれないけれど私はここまで)を持っている。
いろいろなジャンルをわけてその10冊を紹介したブックカタログ1000が三冊、作家100人の10冊と恋愛小説読本の5冊です。



ブックカタログが3冊で300ジャンルで3,000冊作家が100人で1,000冊、実は恋愛小説は数に枠がないのでかぞえてないけれど1,000冊以上が紹介されているから、この5冊で5,000冊以上の本が紹介されているのだ。(椎名誠調になってくる)
昔はこれを参考に好きな分野の本を選んでいた。すでに37年も前の話だから、マーカーの色もあせているけれどかすかに解る。

好きな分野だから「酒場の本10冊」なんてのがあって、常盤新平の本なんかにマークがついている。



村上春樹のデヴュー作「風の歌を聴け」にはマークはないけれど、それはもちろん読んでいたからだろうけれど、この雑誌が出るわずか2年前がデヴューだったのか、などと気が付いて面白い。300のジャンルはこんなところだけれど写真じゃ読めないかな。



当blogとの関係ジャンル、JAZZではこんな10冊で時代をかんじますね。



ラングストン・ヒューズやN・ヘントフ、ビリー・ホリディーの本を読んだけれど、ジャズ本も変化してますね。





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無駄ではない。 LOVE SONGS / SADAO WATANABE

2018-10-25 10:47:00 | 聞いてますCDいいと思う


2タイトル同時の発売で、こっちはオムニバスだから躊躇したけれど、やはり買ってしまった。聴いていてうれしくなってくるから失敗ではない。一緒に初CDなんて書いてあるからハヴィー・シュワルツのアルバムをかったけれど、3年前に買っていた。3年前に初CDだったのか、こっちは失敗でした。
話は戻ってこのアルバム、10枚のアルバムから自作のバラッドを集めたもの、買ってから調べたら、10枚のうち7枚は持っていて13曲中9曲は持っているはずだから無駄といえば無駄だとは思う。
だけどボケ頭だから半分ぐらいはよく覚えてないから、貞夫バラッドを続けて聞いていてとても良い。
渡辺貞夫の自作バラッドが大好きだから、実は個人的なバラッド集をコンピして時々聞いていた。



こっちは14曲集めたものだけれど、3曲しかかぶっていなかったのが、実は今回買いにいった理由なのです。

LOVE SONGS / SADAO WATANABE

1. イフ・アイ・クッド
2. タイムズ・アゴー
3. リトル・ワルツ・フォー M
4. アイ・ソート・オブ・ユー
5. コール・ミー
6. ホルタス・フェッシャーダス
7. ナイトリー・ユアーズ
8. ストレイ・バーズ
9. アイ・ラヴ・トゥ・セイ・ユア・ネーム
10. ファイアープレイス
11. ジュント・コム・ヴォセ
12. シンパティコ
13. シーズ・ゴーン
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新カテゴリー

2018-10-23 17:12:03 | 大川美術館
当blogはいくつかのカテゴリーに分けていて、いくつかは休止している。今回は新しいカテゴリーを追加することにした。
あまりはっきり書かなかったけれど、オクサンの生まれた街に美術館があって、実家の人たちもその運営を応援している。
私も好きな美術館で今年はイベントを応援させえていただいた。

その美術館は群馬県の桐生市にある大川美術館で、大好きな松本俊介の作品を多く所蔵している。



このたび、その松本俊介の偉業を皆さんに知っていいただくためにイベントを企画さてた。それに協力させてもらったわけです。



その企画が、松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画として2018年10月から2019年12月まで松本竣介の展覧会を4つのテーマにそって展開するそうです。
応援のお礼としてその4つの展示への招待券と



俊介のデッサンを刺繍したハンカチをいただいたわけです。



先週の土曜日からいよいよ開催されているわけで、初日のイベントに参加した義姉から、早く見に来て宣伝しなさいと言われている。

チケットもいただいているので行って記事にもしたいのだけれど、チェロのレッスンとか会社の行事でちょっと間がとれない。
まあ第一テーマの展示には間に合わせていくけれども、俊介のアトリエを再現していると聞いている。

この美術館に行くと、館の人に許しをいただいて(報道扱い)写真を撮らしていただいている。それを過去に記事にしてきたわけで、大川美術館の宣伝にすこしは貢献できてたかもしれない。
今回は姉から記事にしなさいと言われたわけである意味正式に宣伝の任を言われたような気になった。

ということでかこにこの美術館について書いた記事7つと、ここではないけれど松本俊介の記事、「大川美術館」という新しいカテゴリーにまとめて見ました。左のカテゴリー「大川美術館」を選択してください。
大川美術館の報道官として(急に偉くなった)またもう少し貢献できたらと思うわけで、ここで声を大にして皆様にお願いです。

少し遠いところにある美術館ですが、決してがっかりさせない素晴らしい美術館です。
ぜひお時間をさいて、大川美術館と松本俊介をお楽しみいただけたら幸いです。
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花 28番目

2018-10-22 17:29:05 | 
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ブラックな人 STANDARDS AND OTHER STORIES / HUBERT NUSS

2018-10-19 16:19:07 | 聞いてますCDいいと思う


記事のタイトルは「ブラックな人」だけど決して悪い人とか、腹黒い人という意味ではない。

久しぶりにHubert Nussの名前を見つけて拾ってみた。随分久しぶりだけれど、どうやら前に買ったアルバム(2011年作品)の次のアルバムらしい。
1曲目は“Someday My Prince Will Come”、エッこんなはじめ方、この和音で王子様に行けるのという始まりです。そういえばNUSSらしい、これが容姿はともかくきちんと王子様になる。いや久しぶりのヌス思い出しました。変わりません。
レーベルもPirouetからでベースもドラムスも同じメンバー、最初に会ったのが2006年だから、この音楽はこのメンバーだからできるのかもしれません。このメンバーのこれまでの2枚のアルバムアルバム「ほれたら怖い」「構造的な色の調合」見直してみました。
まさに今回感じることを書いている。
2曲目“Body & Soul”が面白くなってくるからおかしい。
自分たちが感じるジャズを信念をもって演る、いや普通に演っていてこの個性になるのでしょう。

でタイトルですが、ジョルジュ・ブラックという人がいる。キュビズムの創始者の一人といわれる人です。セザンヌやピカソは誰でも知っているけれど、この人の名は知らない人もいる。こういう絵をかく人です。



  

絵を見ると絵は知っているという人が多いかもしれない。個性がきちんとあって、私好きな画家のひとりで、展覧会でこの人の絵に会うとうれしくなるのです。
今回ヌスを聞いていて思い浮かんだのがこの画家、前作の「The Book of Colours」でも一瞬キュビズムをおまわせるしね。
だからタイトルのブラックの人、好きになると怖いはその前の作品でした。

今回の最後の曲、色彩はブラックでなくてとてもやわらかく、美しい曲がとても良い。


STANDARDS AND OTHER STORIES / HUBERT NUSS

Hubert Nuss (p)
John Goldsby (b)
John Riley (ds)

1.Someday My Prince Will Come
2.Body & Soul
3.Maiden Voyage
4.Tiffy
5.On the Way
6.On the Road with Lino (Traumnovelle Ouverture)
7.Time Remembered
8.Let's Cool One
9.The Inevitability of Change (Traumnovelle Finale)
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孤島の祈り イザベル・オティシェ 著 橘明美 訳

2018-10-18 17:08:58 | 


孤島の冒険ものだから買おうと探したらない。文庫だと思い込んだのが間違いで、ハード・カバーだった。ハード・カバーの小説はよっぽどでないと買わないので図書館にいったらすぐにあって得した気分。量的にも短くてすぐに読み終わった。
フランスのカップルが嵐で孤島に孤立してという話。世界一周単独航海を初めてした女性が書いたものだから、やはり海の上の状況の部分が良くかけている。
サバイバルな生活が始まって、意思決定とそれに対する責任感などが、二人の性格と生い立ちから違う訳で、これってこちらの世界でも起こっていることだからわが身を当てはめる部分があって結構辛辣。私的にはこういう男は一緒に冒険はできない。
話は2部構成になっていて驚いて、2部は果たして必要なのか。1部で男の方がかわいそうだからそれを調整して結論づけたのでしょうか。どちらも、どちらも勘弁してほしい。
簡単に(短くてあまり重くならない)すんでよかった。


ここのところの考えでは私、インドの満員列車に数日乗り続ける方を選びます。

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舞踏会のような華やかさ Sfumato live in Marciac / Emile Parisien

2018-10-16 17:54:48 | 聞いてますCDおすすめ


Emile Parisienはデヴューしたときからファンになって、ほとんど(デヴュー前だろう1枚がない)もっていて、このアルバムも出たことは判っていたけどなかなか会うことができなかった。やっと出会ってほっとしたけれど、やはりこれは記事にしておきたい。
ライヴの模様をCDとDVDの2枚に収めていて、DVDの方が3曲多い。まずはCDできいて、DVDのほうおは一杯いただきながらゆっくりみたけれど、アンコールが入るのでDVDの方が楽しい。

バスクラとのユニゾンで始まって、まるでリヴェレーション・ミュージック・オーケストラのような濃厚な1曲目。
次はエレキが空間の広いロック調そろで、又別世界、そのあとポルタルらしいソロにキューンも年を感じさせない。
ここでぺリニが登場。



ソロのあと、バスクラとソプラノが入って、まるで舞踏会のような華やかさ、抜群のパリシャンのソロがきかれる。

マリサリスが入って、まさにソプラノはベッシェの再来(私はそう思う)、デキシーの世界を再生して、マリサリスとパリシェンのかけあいを見てほしい。



マリサリスのソロはやはり素晴らしいというか初めて凄さがわかった。ペットに対しての容量が半端なく大きい。デキシーからここではロックになるのがすごい。ペリエが曲を外して、戸惑う場面があってライヴ、画像のおもしろさだけれど、数小節後に凄いメロディを入れだすのも楽しい。

マリサリスがさがってキューンとパリシャンの曲、ヨーロッパのアンサンブルのすばらしさ、キューンの曲がパリシャンに合っているような気がする。それでここの所のバンドなのだろう。
パリシャンの曲ではポルタルのソロが素晴らしいのがDVDを見るとよくわかるし、同じリードのソプラノとのすみ分けがこの二人だからできるのもこのメンバーだからだ。

アンコールも気が抜けないというより、華やかさが持続する。いやより先鋭、前衛なのだ。
と久しぶりに熱くなりました。

Sfumato live in Marciac

Emile Parisien (ss)
Joachim Kühn (p)
Manu Codjia (g)
Simon Tailleu (b)
Mário Costa (ds)
Guests:
Wynton Marsalis (tp)
Vincent Peirani (acco)
Michel Portal (cl)
Recorded live in concert at Jazz in Marciac 2017, on August 8th, 2017


CD
1. Le clown tueur de la fête foraine I
2. Le clown tueur de la fête foraine II
3. Le clown tueur de la fête foraine III
4. Temptation Rag (Henry Lodge)
5. Transmitting (Joachim Kühn)
6. Balladibiza I (Emile Parisien)
7. Balladibiza II (Emile Parisien)
8. Missing A Page (Joachim Kühn)

DVD
1. Préambule (Emile Parisien)
2. Missing A Page (Joachim Kühn)
3. Le clown tueur de la fête foraine I
4. Le clown tueur de la fête foraine II
5. Le clown tueur de la fête foraine III
6. Temptation Rag (Henry Lodge)
7. Transmitting (Joachim Kühn)
8. Balladibiza I (Emile Parisien)
9. Balladibiza II (Emile Parisien)
10. Arôme de l’air (Joachim Kühn)
11. Poulp (Emile Parisien)



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ベビーカーをおした覚え

2018-10-15 17:10:09 | その他
先週末は久しぶりに息子2たちがきた。あと1か月ちょっとで新たな天使との出会いなのでいつものお店でご馳走となった。







これは見た目ではわからないか、どんこの南蛮あげ



カンパチと鯛のかつら蒸し









全部たべられないオヨメサンのぶんまで分けたから満腹、巻物は包んでもらって帰って、帰ってからは恒例の大会。
今回は絶好調で息子2を負かせた。

息子2は翌朝1番で関西にもどり、オヨメサンと3人、予行演習ということで、もう一人の天使のところに一緒に行った。
そっちのオヨメサンが結婚式で遠方に、夜まで帰らないのでちょっと手伝い。



天使を乳母車(今そんな言い方はしないか)にのせて、散歩にでかけました。腰がいたいのでちょうどいい、30分以上結構あるいたけれど、昔ベビーカーを押したかどうか覚えていない。
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