JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

正義の弧 マイクル・コナリー 著 古沢義通 訳

2023-09-30 12:50:24 | 
 

マイクル・コナリーの37冊目の長編で、ハりー・ボッシュとレネイ・バトラーが組む4弾だそうで、前作「ダーク・アワーズ」のあとがきで、翻訳者が内容を完全にさしひかえた気になる作品だった。
読み終わってみると、まさあに今作で区切りが付いたと訳者いうような内容となった。(もちろん内容は書かない。)さて次はどのような形になるのだろう。本作内容も充実したもので、積年の事件の決着となるものになった。
1992年のボッシュ・シリーズ1作目「ナイト・ホークス」では1950年生まれのボッシュは40代前半、それから31年、ボッシュも年を取っていって(丁度同じような歳)相当ガタが来ているのはわが身も同じなので、とても共感する。(ルパン3世みたいにに年を取らなくない。)

主人公のボッシュはジャズが好きで、シリーズのなかでもずっと時代にそって好みのジャズを聴いてきた。今回も一つ抜き書き。

 KJAZZ局のディスクジョッキーは、先週ニューヨークのカーネギー・ホールで85回目の誕生日を祝われたロン・カーターにお祝いの言葉を贈った。そんのち、枯葉、この偉大なバス演奏者が59歳と若かったときにリリースしたベスト・アルバム『アット・ヒズ・ベスト』からレオン・ラッセルのカバー曲、「ア・ソング・フォー・ユー」をかけた。
 その曲は8分の長さがあり、それが終わると、ラジオを消して、彼女がモンタナ・アヴェニューにもう向かっているのかどうかふたたびバラードに電話をかけて確かめられるようにした。

ということで8分6秒のバージョンのカーターの曲を聴いてみよう。(ボシュとはここの趣味はあわないけれど)



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アコーデオンを並べる 1

2023-09-28 16:41:33 | 聞いてますCDいいと思う
屋っと感じるかぜっが秋めいてきた。心地よい風もこれから、少し冷たさを感じるようになると、ちょっと心寂しくなるキセル。
そんな時になじむのがアコーデオンの響き。秋、落ち葉、枯葉、フランス、アコーデオンと発想は単純なんだけれど、この季節アコーデオンをならべて一番秋らしいアルバムを探してみよう。

アコーデオンを並べるにあたっては、バンドネオンをどうするかということを決めなければいけない。どちらのアルバムも結構ある。
まず二つの違いはアコーデオンが19世紀初頭のヨーロッパ、バンドネオンは19世紀末から20世紀初頭にアルゼンチンで開発された。
アコーデオンは片側鍵盤をもっていて、バンドネオンは両側ボタンが配置された角形の楽器というのが外観の違いで、奏法も違います。
バンドネオンは主にタンゴの演奏に使用されますが、アコーデオンは意外幅広いジャンルに使用されるのが一般的。

秋にタンゴを聴くというのが趣旨ではないのでバンドネオンは、外す方向でアコーデオンだけ並べることにした。棚御見たらタンゴ系のバンドネオンがかなりあり諦めた。((ファン・ホセ・モサリーニ7枚、パオロ・フレスなんかとやっているDI VONAVENTURAが5枚、パオロ・ジークラーのバンドが6枚、タンゴのバンドのバンドネオンが20枚ぐらいあったからこれはちょっと多すぎてやめ。)
それとももう一つ、アコーデオンでリチャード・ガリアーノは以前にならべた記憶があり、こちらも量が多いので外すことにした。
タンゴ系も結構アコーデオンを弾く人がいるのでかなりの枚数になりそう。

アコーデオンでいちばんおおいのは、ガリアーノだけど、そこは外したから次がVincent Peirani、2,010年に合って以来Emile Parisienとの共演もあるから、9枚になる。これを最初に並べてしまおう。

  

「EST」  2010年 「Tanguuillo」   2013年 「Belle Epoque」 2014年



「Accordion Night」   2015年   「Living Being」  2015年 「Sfumato live in Marcian」  2017年

 

「Living bing Ⅱ」   2018年       「Abrazo」 2020年 「Les Egares」 2023年

まずはここまで。

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アコーデオンを並べる 3

2023-09-26 11:33:27 | 聞いてますCDいいと思う
秋にはアコーデオンが合うと思って並べてみたら、下書きのつもりの記事2がアップとなってしまった。
どうせ大差はないので、居直って残りを3にして1が逆転最後にしよう。
下書きだから途中の2は2009年の録音までだからそれからあと、まずはBengan Jansonという人のアコーデオンに、Jan Lundgren のピアノとUlf Wakeniusのギターという最強組み合わせ。なんだかACTが作りそうなアルバム。


「Bengan Janson・Jan Lundgren・Ulf Wakenius」  2011年

次はファブリジオ・ボッソがアコーデオンと共演したアルバムで、アコーデオンはLuciano Biondini。ロッソの個性がでたアルバム。


「FACE to ECAF」 2012年


つぎはポーランドのコンサート・アルバムで東欧タンゴ・ジャズ。アコーデオンはJaroslaw BesterとOleg Dyyakが弾いていてバイオリン入り。


「Krakoff bester quaartet」 2013年

次はアコーデオンにギター、バース、ドラムスのジャズ色の強いアルバム。まるで知らない人たち。


「 Pagoda Javir Lopez Jaso & Marcelp Escrich Quartet」 2013年

ACTでアコーデオンとチェロのデュオで「accordion Night」にも参加していた。Klaus Paierというアコーデオンのオジサンんはちょっと軽めの民謡風。チェロはAsja Valcicという女性。


「Timeless Suite」  2015年

ECMからこちらはNEWシリーズじゃなくてJean-Louis MatinierのアコーデオンにKavin SeddikiのギターでECM色。


「Rivages」 2020年

ということでアコーデオンを並べて、1があっぷしてないけれど、どのアルバムが秋に一番だろうときめることにしていたので、1のアップを前にきめてしまうけれど、やはりラングレンとワケニウスの上手さと雰囲気作りでこのアルバム。(ある意味別の1番はあるだろうけど)さてこれをも一度聞いて秋を感じよう。



ごめんなさい、次が1です。






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アコーデオンを並べる 2

2023-09-24 14:02:22 | 聞いてますCDいいと思う
アコーデオンのアルバムを棚から選んだ結構な枚数になったので記事を分けました。
まずはVincent Peraniを終わらしたから、あとは古い順に並べてみます。
哀愁あるアルバムが多いかあと思ったら、これが少なくって、パリ・ミゼット風かタンゴの二つに分かれた感じ。これはそう選んでいるからそうなった。
まずはジャズのカルテット、阿古デオンジャズが聞きたくて買った一枚で知らない人。


「JAZZ EXPERIENCE」 DANIEL COLIN 1991年

次もJAZZでピアノのNIKOLAJ HESSは知っていたかな。


「51」 KURT LARSEN QURTET+1 1994年

次はクラシック系のカルテット、オーボエや弦楽4重奏形式。


「Quatetto Gelato」 1997年

こちらはタンゴ畑の人、ジャケ違いの同じものを2枚もっていた。



次のアルバムは結構お気に入り、チェカッレリがドラムを叩いているし、ジャコ張りのビエリ・ラグレーンがエレベを弾いている。


Art for Art」 FREDERIC SHLICK 2000年

次は完全なタンゴ系 ピアソラの3曲。


「sense of tango」 ROBERTO DARIS 2006年

次は分類はちょっとむずかしいけれど、ECMのNEWシリーズだからクラシック系。


「CHOGURI」 Thomas Demenga 2006年

次はタンゴ系、この人のアコーデオン前に気に入ってかなりもっていたけれど、なくなってるからお別れしたのか。


「IL TNGO」 Giuliana Soscia 2009年










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懐かしメロディ BREXIT MUSIC / BAPTISTE TROTIGNON

2023-09-24 08:37:13 | 聞いてますCDいいと思う


バティスト・トロティニョンとも、随分長いお付き合いだ。とてもうまい、いかにもフランスのピアニストという感じで懐の深い演奏だと思う。
今回イギリスのポップ・ミュージシャンに焦点を合わせたアルバムを作ったみたいで、これは欲しい。

トロティニョンと最初あったのは「FLUDE」で2000年だった。


「FLUIDE」 2000年

その後の2005年にはソロ・アルバム



そして2008年にトリオ・アルバムを出したけれど、そのメンバーは今回と同じMatt Penman とEric Harlandだから、これは昔からの気の合ったメンバーになったのだろう。


「SHARE」 2008年

いごのアルバムを並べると

  

「SUITE...」 2009年     「dusk is a quiet place」 2011年     「song song song」 2012年

  

「HIT」 2014年   「anceatral.memories」  2017年    「You’ve Changed」 2019年

ソロだったり、管を入れあり、ヴォーカルを入れたりと懐も深いし、ほかのグループでもよい仕事をしていたけれど、この後しばらく疎遠だった。(2枚ぐらい買ってなかった)
そして今回のアルバム。タイトルの「BREXIT」とはイギリスが欧州連合を離脱離脱したを表すことばだそうだが、ここではイギリスのポップ音楽のポップ性にリスペクトした曲集なのだろう。
ノートをみるとイギリスで撮ったのだろう写真がある。

 

わざわざこのアルバムのためにイギリスに行って録音したのかとおもったけれど、録音はフランスだった。
ビートルズからポリス、ピンク・フロイド、ボウイ、クイーン、レディオヘッドなどの曲が並ぶ。こちら疎いので知っている今日は半分ぐらいだったけれど、それでも楽しい。
トロティニョン、ヴォーカルなどもいれると結構ポップ調の曲を演るので、ポップ好きなのかもしれない。
ポップの曲の方も、もちろん良いメロディなので、ジャズのアレンジを入れても、元の曲がうまく残ってこれは元曲がいいのだろうね。

ポップを演る手は実は”Your Song” "明日にかける橋" ”The End"などを演奏した Aldo Romanoなどとの連名で2006年にやっている。それが売れたからの今回の狙いかもしれないとも読んでしまう。  
 

「FLOWER POWER」 2006年

でも、この年になると懐かしくて楽しめるからよかった。

BREXIT MUSIC / BAPTISTE TROTIGNON

Baptiste Trotignon (p)
Greg Hutchinson (ds)
Matt Penmann (b)
2023年作品

1 Drive My Car
2 Message in a Bottle
3 Money
4 Here Comes the Sun-Norwegian Wood
5 Karma Police
6 Misty Mountain Hop - Four Sticks - Whole Lotta Love
7 Almost Blue
8 Mother's Little Helper
9 Interstellar Overdrive
10 Life On Mars?
11 Maryan
12 We Are the Champions
13 Fake Plastic Trees


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楽士の狭間 IMVISIBLE STREAM / JEAN-GUIHEN QUEYRAS

2023-09-22 13:58:20 | 聞いてますCDいいと思う


Tレコードの情報誌をみていたら、ジャン=ギアン・ケラスの記事があって、知らないアルバムがあった。メンバーを見るとチェロのケスラ以外は、サクスフォーン、ピアノ、ドラムスとなっていて、これは面白そうなので即注文した。2022年リリースのアルバムだった。

ジャン=ギアン・ケラス(Jean-Guihen Queyras, 1967年3月11日 )は、カナダ出身のチェロ奏者。
ケスラとはチェロを始めたころ中古で安いからと何も知らないで買った1枚。


「『Britten』静謐のなかで

バッハの無伴奏も現代的な演奏でさわやかだった。



素子て驚いたのがトラキア地方の奏者との共演。


「『THRACE

こうやって、ケスラの柔軟な音楽性とセンスがわかるけれど、今回見つけたアルバムがまた面白そう。メンバーにサックスやドラムスが入っている。ということで即購入。
どうやらサックス奏者アンベールと2016年のエクサン・プロヴァンス音楽祭のアソシエイト・アーティストを務めことからできた音楽のようである。
タイトルの「IMVISIBLE STREAM」とは音楽家同士の目には見えない音楽の流れというようないみで、このアルバムを表している。
1曲目、ソプラノの音にチェロがかぶってくるあたり、ちょっとオレゴンというか、ウインター・コンソートを思い浮かべる。5曲目までがサックスのアンベールの”アキムの心”という連作。2曲目はチェロとサックスの即興のような商品。3曲目はバスクラだろうか、バリトンだろうか間のリズムにチェロがメロディーをひくチェロ中心、切れ間なくアルトとチェロのユニゾンがリズムにのっと、二つがそれぞれのフレーズをとりだすと、これはやはり少し即興も入っているのでないだあろうか。8分超えのジャズ色が強い曲、ソプラノに持ち替えるとこれは完全にインプロ。
6曲目はワーグナーの”夕星の歌”ここはチェロが厳かに弾いて、クラシックの香りもきちんと出すと、切れ目なくピアノからシューベルトにっ繋がって、バスクラがメロディーを取る格調ある演奏(インプロしている)。

録音場所で録ったのだろう各自の写真を見るとこれはジャズ演ってるとおもうけれど、そこに落ち着きが加わっている感じ。

   

Jean-Guihen Queyras   Raphael Imbert    Sonny Troupe   Pierre-Francois Blanchard

次のアンベールの曲ha、そんな感じを表した演奏。だから次の曲がオーネット・コールマンでも、クラシックの曲に聞こえるし、次のアンベールの”イメージの音楽”もソナタにい始まって東欧クレズマーがはいる。
後半クラシック感とインプロ感がうまく交じり合って、それも演奏者の個性はそれぞれ出て、それがいろんな方向に流れている。これが「IMVISIBLE STREAM」なんだろうね。楽士の間でそれまでの音楽の狭間がなくなってきている。
昔のサード・ストリームという運動が、自然な形で各地で発生しているように感じる。
チェリストがいろいろな音楽と交流する活動はACT活躍しているMatthieu Saglioもそうだけれど、チェロを演るこちらとしてはとても楽しい聞きものになる。

IMVISIBLE STREAM / R.IMBERT  J.G.QUEYRAS P.F.BLSNCHARD S.TROUPE

・ラファエル・アンベール(b.1974):Akim's Spirit (アキムの心)
・ワーグナー:夕星の歌(タンホイザーより)
・シューベルト:音楽に寄す(D 547)
・アンベール:マイ・クレズマー・ドリーム
・オーネット・コールマン(1930-2015):ビューティ・イズ・ア・レア・シング
・アンベール:イメージの音楽
・ハンス・アイスラー(1898-1962):小さなラジオに(An den kleinen Radioapparat)
・アンベール:ソー・ロング・ラジオ・ヴォイス、亡命者
・レイモン・ル・セネシャル(b.1930)/ピエール・バルー(1934-2016):水の中のダイヤモンド

【演奏者】
ラファエル・アンベール(サックス/Henri Selmer Paris)
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/Gioffred Cappa)
ピエール=フランソワ・ブランシャール(ピアノ)
ソニー・トゥルペー(ドラム、ka ドラム(ハンドドラム))

【録音】
2022年2月 ドイツ、エルマウ城

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新戦力の登場

2023-09-19 08:53:15 | チェロ無難
久々にこれは新戦力だと思う。それがこれ。



これじゃなんだかわからない。レザーに包まれているからそれをとくとこれ。

 

  

やっぱり解らないかもしれません。これ松脂。弦楽器の弓の毛の部分になすって、弦に絡ませるもの。これが付いていないと音がならない。

最初にチェロを買ったときに付けてくれたのががこちら。


 
GUSTAVE BERNARDEL  1,850円

次に選んだのはこちら



MELOS 3,190円

松脂って数年は持つので、現在でもかなり残っている。

先般師匠から、ちょっと弓化してみてというので渡すとこの松脂をつけてくれた。さて弾いてみるとこれが驚き、何とも軽やかに音がでる。
師匠も、弟子に進められて試し、その日のうちに購入、そしてその日のうちに紹介してくれた。師匠もこれまでいろいろな松脂をためしたけれど、これほど驚いたことはないという。
自宅に帰って再びその弓で、毎日弾いているエチュードを弾いてみると、これがまた何とも楽に、そしてきれいに響いてくれる。これは欲しいと次のレッスンで購入、音がスムーズに出て、楽器の値段が50万円ぐらい上がった感じと師匠はいう。楽器はなかなかかえられないけれど、(弓も)これぐらいは許される。

なんとオーストラリアで作られているそうで、ちょっとお高くて12,075円(私はここから5%引き)
弦を演っている人はぜひお試しを。






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Red Michellを並べる

2023-09-17 15:58:01 | 聞いてますCDいいと思う
サム・ジョーンズの参加アルバムを並べて聞いたら、当たり前だけどサム・ジョーンズが並んでいて楽しかった。
ベースなんかのちょっと地味な楽器はそれを並べてはなかなかきかないから、これは面白いともう一人並べてみること死した。
それがレッド・ミッチェル、昔、気に入って集めていたけれど、後年というかスタイルが買ってから疎遠となった。アルバムも整理してだいぶ売ってしまって、残っているのがこれだった。
レッド・ミッチェル(Red Mitchell)ことキース・ムーア・ミッチェル(Keith Moore Mitchell、1927年9月20日 ニューヨーク - 1992年11月8日 オレゴン州セイラム)は、アメリカ合衆国のジャズ・ダブルベース奏者で作詞家・詩人・作曲家。

義兄から引く継いだものに初期の演奏が残っていてこちらが多くなった、ということでいて盤古いのが1955年ハンプトン・ホースのトリオ。


「HAMPTON HAWES TRIO」 Hampton Hawes 1955年

同じ時に録られたvol.2.


「This is Hampton Hawes」 Hampton Hawes 1955年

このトリオは続いた次作。


「everybody likers」 Hampton Hawes 1956年

続く大ヒットがホーズのこれで、レッド・ミッチェルの演奏の良さがよく出ていると思う。


「four!」 Hampton Hawes 1958年

とこれまではナウタイムじゃなくその後に買い集めたもの、だから1966年に自身のダブルベースの調弦を、ヴァイオリン属と同じ5度間隔に変更し、ベース奏者にとっての多くの可能性を拓いた。1968年にストックホルムに移住した後の演奏に付き合っていくわけだけど、実はそれなりの演奏で、自分の評価は高くない。それで結構買ったのにのこっているものが少ない。

これは義兄から受け継いだアルバム。リーコニッツも結構たまって、変化の大きい人だから並べてもいいかな。


「I CONCENTERATE ON YOU」 LEE KONITZ & RED MITCHELL 1974年

これは日本企画のソロ・アルバム。


「VIRTUOSO」 RED MITCHELL 1982年

ロジャー・ケヤラウェーとはこのあと結構一緒している。このアルバムは、自分技巧に走らず、結構気に入っていた。


「HOT MUSIC AT A COOL PRICE!」 ROGER KELLAWAY RED MITCHELL

こちらはケニー・バロンが好きになって買ったアルバム。


「TALKING」 RED MITICHELL 1991年

最期のアルバムはギターとのデュオ。


「FINALLY」 JOE PASS RED MITCHELL 1992年










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Sam Jonesを並べる

2023-09-15 09:24:16 | 聞いてますCDいいと思う
サム・ジョーンズというベーシストが好きだ。棚に並んださむ・ジョーンズのアルバムをならべてきてみたら、50年、60年、70年のメイン・ジャズが見えるから楽しい。ということで年代順に並べて聞いてみた。

お好きな方はご存じだけど、このようなジャズをあまり聞かない方は知らないかもしれない。
サム・ジョーンズ(Sam Jones、1924年11月12日 - 1981年12月15日)は、アメリカ・フロリダ州ジャクソンビル出身のモダンジャズのベース奏者。
サム・ジョーンズ目的でアルバムをかうのではないけえど、買ったアルバムでサム・ジョーンズがベースを弾いていたということが多い。強いタッチのベース・ラインが何とも気持ちよいというのがこの人だろう。

まず一枚目はブルーノートのケニー・ドーハムのグループ、もちろんほぼリズムだけど、そのリズムが気持ちよい。


「ROUND ABOUT MIDNIGHT AT THE CAFE BOHEMIA」 KENNY DORHAM 1956年

次がこのアルバむ、だれもがご存じのあの”枯葉”だけど、だれもサム・ジョーンズ目的には買ったわけじゃない。ところがキャノンボール含みの参加だろうけど、ここで弾いているのがサム・ジョーンズというのは嬉しくなる。


「SOMETHIN' ELES」 CANONBALL ADDRLEY 1958年

このころはキャノンボール・アダレーの楽団にいたサム・ジョーンズ、だからこちらもアダレー買い。


「THE CANNONBALL ADDERLEY QUINTET IN SAN FRANCISCO」 CANONBALL ADDERLEY 1959年

続いてはこれはバリー・ハリス買いの一枚。かなり好きな一枚ですね。


「BARRY HARRIS AT THE JAZZ WORKSHIP」 BARRY HARRIS 1960年


続くのがサム・ジョーンズの初リーダー・アルバムから3枚だけれど、これはサム・ジョーンズが良いとおもった後に廉価盤での3枚。


「The Soul Society 」 SUM JONES 1960年

リーダー作だからチェロを使うようになった。


「 Down Home」 SUM JONES 1961年


「 Down Home」 SUM JONES 1962年

そして最後が、これはぺデルセン買いだけれど、このころにはサム・ジョーンズも好きだった。


「Double Bass 」 1976年

こうやって並べてみると、いいところで、サム・ジョーンズ存在していたと思います。






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お返し

2023-09-13 18:05:58 | その他
先日息子たちにお祝いをしてもらった。素晴らしい場所で食事の場も持ってもらった。
それでお礼を何にしようと決めたのがこれ。



オクサンが選んで買ってきた。何かというとこのようなもの。

 

最初はグラスなどをかんがえたけど、割れてしまうものはとやといて、花瓶ではないけれどカップなどにいれた花にかぶせて使うこれ。

だからたたんで仕舞えて場所を取らない。



ということで、このようなものでお礼にはちょっと足らないかもしれないけれど、有り難うございました。

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