JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

名盤を改めて MILES IN BERLIN /IMMILES DAVIS

2021-08-31 18:10:41 | 聞いてますCDおすすめ


名盤と呼ばれるものをすべて持っているわけではない。この「イン・ベルリン」に関してはこずかいが少ない少年のころに友人が買ったので買わなかった。ウエイン・ショーターが参加した初レコードという事を考えたら急に聞きたくなって、買ってみた。マイルスの「MILES IN BERLIN」をこの年になって買うとは。
そんなことは関係なく聞き出したらこれがいい。ブート以外のマイルスの演奏はたぶんすべて聞いているような感じで、ソロのフレーズなども記憶のどこかにあると思っていたけれど、これが1曲目”マイルストーン”のマイルスのソロ、初めて聞くように新鮮。それが最後の曲まで続いたのだから、これはうれしかった。

ショーターがブレーキ―のところから移ってすぐのステージ、アルバムを調べたら



「Night Dremer」が4月29日、録音。




「JuJu」が8月3日、ブルーノートが慌てて消化したのかもしれないけれど、どちらも素晴らしい作品だった。



とても若いけど、このころのショーター好きだった。
ショーターの参加の刺激でマイルスたちのソロ・フレーズがどれもクリエイティヴなので驚いた。へんな言い方だけれど名盤と呼ばれるものは名盤なのだと改めて納得する。

MILES IN BERLIN / MILES DAVIS

Miles Davis (trumpet)
Waine Shorter (tenor saxophone)
Herbie Hancock (piano)
Ron Carter (bass)
Tony Williams (drums)
1964年9月25日 rec

1.マイルストーンズ
2.枯葉
3.ソー・ホワット
4.星影のステラ (BONUS TRACK-NOT ON ORIGINAL LP)
5.ウォーキン
6.ゴー・ゴー(テーマ&アナウンスメント)

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リンドバーク  トーベン・クールマン 作 金原瑞人 訳

2021-08-29 08:55:41 | 


鎌田實氏の本をよんで買った絵本2冊。そのうちの一冊がトーベン・クールマン 作、金原瑞人 訳の「リンドバーク」リンドバーク以前にネズミが大西洋をお横断した話。エエジソンやアインシュタイン、アームストロングなどの偉人の功績とネズミの冒険がシリーズになっている。
他のシリーズのストーリーはわからないけれど、絵だけ見ていても楽しい。ページをひらくとこんな感じ。





ページをひらくとこんな感じ。



もう一つ買ったのはエドワード・ゴーリー 作 柴田元幸 訳の「弦のないハープ」



タイトルが面白いのでかったけれど、特徴ある絵と文でなかなか難しい。独特の韻を踏んだ文章とあるから散文詩みたいなものだろう。ちょっと子供にはハードルたかすぎで、こちらもよくわからなかった。



でもこのような一冊も本棚にあるというのも良い。



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花は十五

2021-08-27 10:10:56 | 



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サウンドが展開 FOTOS / Akihiro Nishiguchi

2021-08-25 22:35:44 | 聞いてますCDいいと思う


ライヴに行かなくなって久しい。年よって夜遅くに外にいるのがしんどくなったのも要因している。応援しているハクエイにあったのも随分と前になってしまった。活躍しているのだろうか、新しいグループも出来ているようで見てみたいとは思っている。ネットで情報観ていたら彼の名前があったので注文した。
西口明宏氏の3枚目のアルバム。
1曲目、女性ヴォーカルから始まったのにはちょっと驚いた。忘れていたけれど氏のアルバムは前作買っていた。13年の作品だから随分間があいたけれど、同じくハクエイが参加している「PINGO」というアルバムだ。



そちらも忘れているので聞いてみたが、随分と変わっていた。今回トロンボーンなどを入れてえホーンが巨調されるサウンドになっている。
前作はカルテットでハクエイのほかに安川大樹と大村 亘のハクエイ寄りのメンバーだったけれど、今回は自身のテリトリーなのだろう。独自のサウンドになっていてハクエイは良き協力者なのだろう。こちらは前作のサウンドの方がマッチするけれど、それはこちらのかって。5曲目”CAMPFIRE”など素敵なホーン・アンサンブルが聞ける。
自身の目指すサウンドがきっと出来たのであろう。8曲目”MANGROVE”でも、個性的なフレーズがサウンドを作っていると思う。
こういうサウンドをこの頃は求めていないけどといえばそうなるけれど、いろいろなサウンドがある方がいいのと思う。
皆さん、思うようにサウンドを展開していくのが一番良い。

FOTOS / Akihiro Nishiguchi

西口明宏(Akihiro Nishiguchi) :サックス、フルート 
James Macaulay(ジェームス・マコーレー):トロンボーン  
吉良創太 (Kira Sota):ドラムス  
ハクエイキム:ピアノ/キーボード  
Marty Holoubek(マーティー・ホロウベック):ベース  
Merinda Dias-Jayasinha:ゲストボーカル

01 THE BENCH
02 PELE OF THE SACRED LAND
03 FOTOS
04 SMOKE OF WOLF
05 CAMPFIRE
06 SILENT OCEAN
07 MUSICSAVER
08 MANGROVE
09 PRIMITIVE BIRDS
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ゲッツ、ジルベルトのゴシップ的聞き方 STAN GETZ QUARTET ASTRUD GIJBRTO LIVE AT THE BERLIN JAZZ FESTIVAL 1966

2021-08-23 13:18:07 | 聞いてますCDいいと思う


ゲイリー・バートンが引退してしまって新しい音源に会うことが出来ないので、発掘などがあるとやはり欲しくなる。これはバートンが独立する前の年、在団していたスタン・ゲッツのヨーロッパ・ツアーでのライブ録音。
バートンの自伝の中にゲッツ・バンド時代の苦労と暴露が書いてあって楽しい。(以下バートン本)この時のヨーロッパ・ツアーでの出来事も書かれていて、それを知っていると、このアルバムの演奏が、別な意味でとても興味ある。



演奏自体は白熱の名演というわけでもなく聞いている分にはリラックスしているし、バートンのソロも多いので嬉しい。ところがこのコンサートのあとに緊張が高まっていき爆発する。
バ―トンだけの記述では(本人の書いたものだから間違いはないが)もう一つゲッツの研究本も合わせて同じ時間の場所を探してみよう。



こちらはドナルド・L・マGIN著のスタン・ゲッツ研究本でなんと村上春樹氏が訳している。(以下ゲッツ本)

バンドに参加したバートンはカナダ

まずはゲッツとバートンとの出会いについて、

1964年1月にスタンはクインテット編成のカナダ・ツアーをすることになっていたが、ピアニストが見つからずに苦労していた。~スタンの旧友であるルー・レヴィ―が、ピアニストではなく、21歳の気鋭のヴァイブラフォン奏者ゲイリー・バートンを採用してはどうかと進言した。(ゲッツ本)
ゲッツ・バンドに参加してカナダ・ツアーに旅たつ。

最初の数日はうまくいかなかった。スタンは大量に酒を飲み、ファーストセットに出演するだけで、セカンドセットは残りのメンバーに任せる始末。(スタントの伴奏になれないバートンにいらついてゲッツはバートンの演奏をやめさる試合も起きた。) ~  しかしトロントでの2週感が過ぎるうち、万事順調に進むようになり、~ そして僕が驚いたことに、いや、スタン本人も同じかもしれないが、あと数回コンサートに付き合ってくれるように僕に頼んできた。この”数回”は結局3年弾きの場されるのだが。

もう一つ、ゲッツとアストラッド・ジルベルトとの出会いと関係について。ゲッツはジョアン・ジルベルトボサノバのアルバム「ゲッツ・ジルベルト」を1963年に録音したがそこでアストアッドが”イパネマの娘”と”コルコバード”の2曲を歌っている。

ある日、リハーサルをしているとき、スタンはジルベルトの妻アストラッドに―ブラジル人たちの中で英語を話せるのは彼女だけだった―英語で歌詞を歌ってみてくれないかと頼んだ。スタンはその場で彼女の無防備な官能性に強く打たれ、アルバムのために歌ってくれるように要請した。 (ゲッツ本)

このアルバムはヴァ―ヴでの発売50万枚をこえるヒットとなり、ゲッツはこのアルバムのおかげで子供たちを大学に行かせることが出来たといっている。

アストラッド・ジルベルトは絶世の美女うと言われているけれど、僕にはそうは思えず、いささか地味に見えた。しかし彼女自身は、他人が抗えない魅力をもっていると思いこんでいたらしい。彼女は男とあれば言いより(僕もその一人)、毎回のように何かを求めた。 ~ しかし僕がアストラッドを嫌いな本当の理由は、歌がへたのことにあった。彼女は音楽の訓練を一度も受けておらず、僕らRとツアーする前は、人前で歌った経験もない。そんな人間をグループに加えることが、僕のプライドを傷つけた。(バートン本)

アストラッドがバンドに加入して数週間後、スタントのあいだで情事が起きたことをきっかけに、すとれすはより一層激しさをますした(自体がややこしくなったのは言うまでもない。)二人は最初は人目をはばかるようにしていたけれど、屋が宛てはそんなこともなくなった。 (バートン本)

そしてバートンはスタンの新しいツアー・マネジャーとなってバンドの諸事を行うようになっていた。

しかし1964年の終わりを迎える時点で、去就をかんがえてしまうほどの日常のトラブルは激しいものになっていた。 ~ そしてアストラッドとスタンが主に金銭のことで仲違いをするようになり、雰囲気は一変した。
 アストラッドがヒットレコードに名を連ねたの予定がいのことだったので、ギャラの分配にまで誰もかが回らないでいた。加えてスタンはツアーのギャラとして少額しか払っていなかった―バンドメンバーよりも少なかったほどである ~ アストラッドは自分のマネージャーを雇ってギャラの大幅な増額を求めた。またレコードの印税の支払いをめぐってスタンとヴァ―ヴ・レコードを訴える。スタンはこれをアストラッドの裏切りとみなし、心のそこかr激怒した。そして二人の関係も終わり迎えた。(バートン本)

1965年4月にはゲッツは自殺未遂を起こすが

スタンは今や絶頂にあり、世界的に有名なアーティストになっていた。しかし彼は今でもまだ、恐怖と不安に取りつかれていた。(ゲッツ本)

随分前置きが長くなってしまったけれど、ここからがやっと、このヨーロッパ・ツアー。

ヨーロッパの聴衆は今でもボサノヴァをねっしんに求めていたので、プロモ^ターは高校を盛り上げるために、アストラッド・ジルベルトを再びスタンのグループに加えた。 (ゲッツ本)

僕はスタンに、これは大きな誤りだといった。わずか2年前、アストラッドが退団したことに(そしてギャラの支払いを巡って訴訟までに至ったことに)スタンはいまだに怒りを覚えていたのだから。 ~ しかしスタンは指示されたぎゃらにめがくらみ、アストラッドのコンサートに同意してしまった。 (バートン本)

このヨーロッパ・ツアーがどのような日程だったかよくわからない。残っている音源をみるとこのベルリンが1966年11月4日となっている。これ以外に13日にフランスでベースS・スワローに変わって音源があるがカルテットの録音でアストラッドは参加していない。またツアー終わり近いロンドンの録音がある。

このベルリンででアストラッドが歌い、バックでゲッツが吹いているのでツアーでもほぼ最初のステージだったのではと思う。だからまずまずのおとなしいステージとなっている。実は面白いのはこの後のことで、あまりに面白いので永いけれど引用してみよう。

それが現実のなったのはツアー四日目の夜、オランダのロッテルダムの滞在中のことである。~彼女が繊細なボサノヴァを歌うとき、スタンはたいていバックで静かに演奏する。だけどその夜に限り、スタンはステージ上を歩き回るようにプレイした。そして一番の聞かせどころにさしかかったとき、アストラッドの背後に回り込んだかと思うと彼女の尻にサックスの朝顔をぴったりとくっつけ、低いBフラットを思い切りふいたではないか。その音量たるや、アストラッドの後ろで船の汽笛が鳴り響いた洋であるあ。アストラッドは飛び上がってすっかり度を失い、次の小節は悲鳴のような歌声になっていた。目を見開いて振り向くと、そこにはスタンの気取った笑み。してやったりという表情だ。
 スタンの悪戯は次の曲になるとますますひどくなった。ソロパートに差しかかると彼はだしぬけに僕の方を向き、違うキーを指示してきた。すぐさま4音程ほど転調する。あとは言わずもがな。スタンのソロパートが終わりに近づき、最後のコーラスを歌うアストラッドのキーに戻さなければならない。だけど彼女のように経験の少ない歌い手が、曲そのもののキーが変わるのt同時に最初の音程を見つけ出すなんて、どだい無理な話だ。
 アストラッドのパートが始まるのに合わせ、僕らは元々のキーに戻っていく。予想どおり、彼女はすっかり戸惑っている。すると、どれかは当たるだろうといろいろな音程を試しだした。正しい音程にたどり着くまで4小節かかったようだ。その間スタンはほくそ笑むような表情を浮かべていた。
 アストラッドはもう歌うどころでなく、目に涙を浮かべてステージを降りていった。夫は当然のように怒り狂い、スタンを脅し文句をぶつけている。無理もないことだけど、アストッドは二度とスタント一緒のステージには上がらないといった。 (バートン本)

彼女は自分のために別のバック・グループを要求した。プロモーターはしぶしぶそれに従い、その結果二人は主役アーティストが別々のセットで演奏するのを三重にして、聴衆は失望した。 (ゲッツ本)

バートンを聞きたくて買ったアルバムだけれど、こちらを追っかけたら、テレビのゴシップ報道みたいに面白くなった。
っていう事でお勧めしていいのかな。

STAN GETZ QUARTET ASTRUD GIJBRTO LIVE AT THE BERLIN JAZZ FESTIVAL 1966

Stan Getz スタン・ゲッツ (tenor saxophone)
Gary Burton ゲイリー・バートン (vibraphone)
Chuck Israels チャック・イスラエル (double bass)
Roy Haynes ロイ・ヘインズ (drums)
Astrud Gilberto アストラッド・ジルベルト (vocal)*
1966年11月4日旧西ドイツ、ベルリン・フィルハーモニー(ベルリン・ジャズ・フェスティヴァル)でのライヴ録音

CD 1:
01. On Green Dolphin Street (6:48)
02. Introduction by Stan Getz (0:52)
03. The Singing Song (3:12)
04. The Shadow Of Your Smile (5:10)
05. O Grande Amor (6:41)
06. Blues Walk (6:37)
07. Once Upon A Summertime (6:42)
08. Edelweiss (4:16) (solo vibraphone)
09. Medley: Desafinado / Chega De Saudade (6:50)

CD 2:
01. Samba De Uma Nota Só* (3:43)
02. The Shadow Of Your Smile* (3:04)
03. Você E Eu (Eu E Voce)* (2:40)
04. Corcovado* (4:26)
05. The Telephone Song* (2:00)
06. It Might As Well Be Spring* (4:14)
07. The Girl From Ipanema* (4:11)
08. Announcement by Stan Getz (0:38)
09. Jive Hoot (9:04)
10. Goodbye by Stan Getz (0:57)

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戻ってくれました。Songs not words / LUIGI MARTINALE Quartet

2021-08-20 15:29:01 | 聞いてますCDいいと思う


ルイージ・マルティナーレとは「caruso」以来の付き合いで、アルバムは必ず手に入れるようにしてきた。これまで手に入れた10作品をすべて記事にしている。



最近豊田さんのところから出ないので見落としが出てきて、ちょっと古いアルバムを買いわすれていた。メンバーは2作前と同じカルテットのメンバーに弦楽カルテットとフルート、クラリネット、フレンチホーン案¥アンサンブルを加えた、今までになかった試みになっていた。
実は2019年の前作「MERCJ」というフレンチ・トリオのアルバムがやりたいことが良くわからないで、どうしちゃったんだと思っていた。
その前の作品ではテナーも入れた演奏で良く歌っていたから心配していたけれどこんかいもとに戻っているようで安心した。
8曲がルイージのオリジナルで8曲目の”Abide With Me”が讃美歌、編成を見てもにサウンド作りに力を入れたのかとも思う。実際ジャけ表にfeat.Stefano Cocco Cantinitoとあるように、テナーを大きくフューチャーしたアルバムになっている。「IL VALZER DI SIFIA」で良く歌うコルトレーン・ライクなテナーと思ったし、今回もそうだから問題はない。ただその分ルイージはひかえめなのはちょっと残念ではある。
良く聞けば弾いてくれているのがわかるし、のびのびと歌ってくれるのは前に戻ってほっとした。
マイ・フェバリット・らいくな3曲目”Arietis Aetas ”や5曲目の” Ammore ”のソロでは久しぶりに感じて上しくなった。

Songs not words / LUIGI MARTINALE Quartet

Luigi Martinale - piano
Cocco Cantini - tenor and soprano sax
Yuri Goloubev - doublebass
Zaza Desiderio - drums

Gaia Sereno - violin
Luca Madeddu - violin
Andrei Imbrea - viola
Tommaso Cavallo -cello
Lorenzo Mameli -flute
Sara Barroero - clarinet
Mattia Botto - french horn

1 Christmas Eve
2 Passi Leggeri
3 Arietis Aetas
4 Sundial Time
5 Ammore
6 Il Valzer Di Sofia
7 Passaggio Ad E.S.T
8 Abide With Me/Abide With Us
9 St. Joseph Blues
※Compositions By Luigi Martinale, Except Abide With Me By W.H. Monk
Arrangements By Luigi Martinale, With Bruno Mosso
Recorded at Riverside Studio, Torino, Italy, by Alessandro Taricco, March 2021 and
at Studi METS, Conservatorio “G.F. Ghedini”, Cuneo, by Michele Pautard, Diego Pelissero and Francesco Cota, April 2021
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JAZZピアニスト100人選定評議会 第十六回定期理事会

2021-08-18 08:12:32 | 現役ピアニスト名鑑
またこの季節が来て定例のピアニスト100人の評議会の季節でるが昨年に引き続きというよりかコロナ禍が悪化している。理事の面々はワクチンを2度受けている面々ばかりだが、リモートでの開催となった。
寄って議題も限られたものとなった。

議事録

本年度会の規定等の変更はない。理事の改選等はなし。

議題 1  キース・ジャレット氏について
      2018年2月と5月、2度の脳卒中を発症した、キース・ジャレット氏についての扱いについて、議題にせざる得なかった。市は2017年カーネギー・ホールでの演奏依頼、公に演奏を行っていない。死を現役とするかについて慎重な意見がかわされた。その偉業において、ご尊名の間は100名に名をとらねていただきたいというのが大半の意見となった。今後も過去の演奏がリリースは続いていくと想定される。という意味では減益と同じ重さにいるとかんがえられるが、ご本人が「自分がピアニストと感じられない」のおっしゃっていることはなんとも断腸の思いである。この会では特別席として鉱石の高い方で永久会員となっていただく席を用意している。これまでに4名の方にそちらに移っていただいた。キース氏においてもそちらにお移りいただくということの結論となった。ちなみに特別席の現状は下記となっている。

Don Friedmanさん  1935年生まれ 2016年死去により脱退 享年81才
McCoy Tynerさん   1938年生まれ 2020年死去により脱退 享年81才
Loise van Dikeさん  1941年生まれ 2020年死去により脱退 享年79才

Ahmad Jamalさん  1930年生まれ 現在91才  『バラード』 - Ballades (2019年、Jazz Village)をリリース
Keth Jarrettさん   1945年生まれ 現在76才

議題 2  新規入会 Chris Illomgworthさん 2020年8月23日の記事「候補」のアルバム「GO GO PENGUIN 」にて入会決定。




議題 3 以前素晴らしい才能と協議され2009年に入会されたものの、その後の活動が確認できないという事で脱退していただいたPieter de Graaf氏が2021年5月リリースの「EQUINOX」で活動確認がほうこくされた。  



以上 2022年度 ご報告申し上げます。  

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チェロとバイオリン

2021-08-15 09:58:20 | その他
息子たちとオーベルジュに泊まった翌日そこから30分ぐらいの町へ行った。そこは陶器の窯元が多くある町でギャラリーも点在して陶器が好きな人はかなり楽しいだろう。奥さんももう何年も陶芸をしてきたので行きたいという事で案内してもらった。
家にはオクサンの作った食器が沢山あるので、買いはしなかったけれど、いくつか参考になったみたい。

そこで買ったのが今日のお題。

芸術系に力を入れているのか施設もおおくあり、ここに美術館にいった。あったことのないピカソやルドンに会えるとは思ってなかった。子雄kでの企画展がこれ。



クレパスというものが日本八死んだあとは知らなかった。クレパスを使った作品展で多くのテクニックが並んでいて楽しかった。もうひとつ驚いたのが小中学生の作品展。いくつかの作品はこれが子供の書いたものかと驚いた。才能を伸ばしていって欲しい。

その美術館で買ったのがこれ。



なんと我が家にはぴったり。合わせて息子夫婦にはこれを買ってあげた。こちらも今の彼らにはぴったり。



家に帰ってみると、以前静岡で買ったのとぴったり、仲間ふえたようでうれしい。



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久しぶりに

2021-08-13 08:55:00 | その他

オーベルジュにいてきた。関東に移り住んだ家から30分ぐらい、久しぶりに会うことが出来た。



翌日から長期の休みに入る宿は我が家以外宿泊客なしの貸し切りだった。(3部屋出運営中)孫とお風呂に入ったりして6時半に食事開始。



季節の恵みを味わうアンティパスタ

地元の野菜と魚のバランスが絶妙。この一品で先ず驚いた。



茨城沖烏賊のインパデッラのスパゲッティーニ



茨城沖鱸のインパデッラと地場野菜のカポナータ



本日のグラニータは桃



武熊さんが育てた”常陸の輝き”の低温ロースト



鈴木牧場ヨーグルトのクレマアンジュラと桜川ブルーベリのソルベ



この宿、以前は合宿などを受け入れていたところらしいけれどリニューアルして間がないそう。コロナ禍でのオープンでまだあまり知られていないそう。
ここリピートすることになるだろう。(いつまでお休みか知らない)








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花も十四

2021-08-11 09:46:40 | 




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