JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

初心者のチェロ 基礎教本 大澤久 編著

2017-09-28 17:07:11 | チェロ無難


チェロを始めた3年前に「私を何て呼ぶの」ってblog記事を書いた。
どのレベルからチェリストと呼んでいいのってはなしで、当時は音が出て3曲弾いているレベルだからもちろんチェリストとは呼べない。9段階にわけて4に近い6のレベル、通算練習時間が50時間ちょっとでR・サポジーニコスの教本の4曲目だった。
今では、練習時間は1,357時間、スズキの曲も37曲終わって中等科に入りました。サポジの練習曲は75まできたけれど6のレベルは変わらない。
初心の確認をしてみるのもいいだろうと、図書館の新刊で見つけたのを借りてきました。


本の方は書名とおり初心者にまさに向けたもの、弦や弓、エンドピン椅子や保存方法なんかで始まります。マニアックなピンの話なんかにはならずにほんとに初日で解ること。



次に右手の訓練に左手の訓練4章できらきら星だけど、鈴木メソッドやった人ならここまでは一色譚でしょう。5章でポジション移動になって解説は終わり。ポジション移動するから一応これで弾けるでしょう、ってことになるわけです。

最初に書いたけれど、6のレベルにいる事には変わりはない。さすがに3年演っているので、出来ているわけではないけれど、解説はいらなかった。
最後の6章は楽譜集でエーデルワイスや鱒、花と浜辺の歌でフーンと見ていくと7曲目がバッハの無伴奏1番、初心者用にスラーは変えているみたいですが、急にレベルが変わった。これ入れると売れるんだろうというのが見え見え、これは初見では弾けません。最後が「島唄」でこの楽譜はうれしかった。



終わりにで著者大澤さんが「チェロというがっきは座って演奏できるし、管楽器ほどの体力も必要としないので、健康と腰さえ気をつけていればかなり長い間演奏していける楽器です。 ~ 人生のパートナーの一つとしてサイズ感も相まってピッタリな楽器です。」と書いています。

チェロにたづさわる人って、この仲間感があるのです。
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3部作 ANOTHER TIME / BILL EVANS

2017-09-27 16:44:42 | 聞いてますCDおすすめ


エバンスのエディ・ゴメスとデジョネットとのトリオの録音がRESONANCE RECORDSから再び出て、やはり持っていたい。前回のMPSのスタジオ録音から2日後のものだけれど、こちらはかなりのまとまりのある録音で2日でこれだけ違ってくるのだから驚いてしまった。



デジョネットの存在感もあるし、ゴメスも上手くトリオの枠に納まった演奏で、このトリオの録音として一番まとまりのある録音ではないでしょうか。
わずか1週間のうちに3つの録音をするって今では考えられないけれど、それを発掘したRESONANCEには今回拍手を送りたい。
エバンスの貴重な記録がもう一つできた訳で喜ばしいけれど、RESONANCEさん、ジャケが似すぎて耄碌頭には区別がつかなくなってしまいます。

ANOTHER TIME / BILL EVANS

Bill Evans(p)
Eddie Gomez (b)
Jack DeJohnette(ds)
Recorded Live at the Netherlands Radio Union (NRU) VARA Studio 8 in Hilversum on June 22, 1968

A1. You’re Gonna Hear from Me (4:30)
A2. Very Early (5:14)
A3. Who Can I Turn To? (5:36)
A4. Alfie (5:29)
A5. Embraceable You (5:05)
B1. Emily (4:22)
B2. Nardis (8:34)
B2. Turn Out the Stars (4:53)
B3. Five (2:26)
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抜けの保全 THERE WILL BE LIGHT / LOVEBOX SESSIONS / TIM ALLHOFF

2017-09-26 17:05:47 | 聞いてますCDいいと思う




現代JAZZピアニスト100人のうち、デヴューから知っていてその人のリーダーアルバムは全部手にいれているというピアニストが5~6人いる。この人たちの展開は観ていきたいと思っている人だからできるだけ外さないようにしようと思っていたらうっかり拾い忘れたアルバムをみつけて、あわてて注文したら、次のアルバムも出ていて驚いた。
ティム・オルホフがその人で、デヴューが2010年の「Prelude」で、ムッこの人はと言うことになって、この人の一枚は2作目2014NENN の「HASSLIEBE」にしました。
2014年の「KID ICALUS」というのがいまいちパッとしなかったので気を抜いたのか(わたしが)2015年の「LOVEBOX SESSIONS」を落としていたわけで2017年の「THERE WILL BE LIGHT」に続いたわけで、今回辻褄を合わせたわけです。
Martin TingvallやShai Maestroもしくは日本のハクエイ・キムであればフォローもしやすいのですが、この人やEvgeny Lebedev,Yaron Hermanになると一寸大変、日本のバイヤーさんたちには是非頑張って欲しい。

Tingvall Trioのところでもかいたけれど、この人も「KID ICALUS」で一寸返信をきたしてきた。もちろんそれは悪い琴ではないのだけれど、今回はまとめて2枚で変化もはっきりしたようです。
基本自分のトリオの演奏が主だから、変化点として「LOVEBOX SESSIONS」が間に挟まったかたちで新作「THERE WILL BE LIGHT」になっているわけで、そういう意味でイカルスから展開して落ち着きが出たという感じでしょうか。ティンクバルもよりポップ色を出しているようだけれど、このアルホフもアレンジ、音使いなど売れ筋になっているって言い方悪いか。
とても良いサウンドだし、そのなかでデヴュー当時から持っている、ジャズ・フレーズの素晴らしさはきちんとあるから、こちらもとても高いレベルのアルバムには変わりがない。
どちらもまだ30代だからこれからも変わっていくだろうし、その変化も楽しみになります。

今回2枚聴いて、もちろんピアノ・トリオにしたほうが落ち着いてジャズとしても整っているけれど、その変化をはっきりさせた前作がこれはこれでティム・アルホフを変化が解って面白かった。


LOVEBOX SESSIONS / TIM ALLHOFF

Piano, Synth, Melodica, Glockenspiel – Tim Allhoff
Bass – Michael Kamm
Drums – Jakob Mader
Guitar – Martin Schmid

1 Regen
2 Feivel
3 Rabbit In Your Headlights
4 Sarabande
5 October Song
Guitar – Martin Schmid
6 Satoru Nakata's Dream
Guitar – Andreas Kurz
7 Improvisation On Ravel's Piano Trio (MVT. III)
8 End Of Story
9 O Que Sera
10 Beyond The Clouds
11 Julia

THERE WILL BE LIGHT / TIM ALLHOFF

Tim Allhoff (p)
Andreas Kurz (b)
Bastian Jütte (ds)
2017年作品


1 Improvisation (I)
2 Avalon
3 Burn the Witch
4 There Will Never Be Another You
5 End of September
6 Improvisation (II)
7 Reach for the Stars
8 Tune No. 8
9 Birthday Song
10 Seven Daily Sins
11 Satoru Nakata's Dream
12 Hollow Talk


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ジャズの実力 uptown downtown / bill charlap

2017-09-25 16:41:04 | 聞いてますCDおすすめ


現役JAZZピアニストを100人選んぶことを2011年からしている。ピアニストのスタイルを良く表している1枚を選んで、それを記事にしている。
延べ119人を選んで2人のピアニストがなくなっって、4人の方はお年なので特別席に移動願った。
ビル・チャーラップはもちろん最初から選んでいて、2003年にBNで録音した「SOME WHERE」を選んでいる。
このメンバーはその後もインパルスからアルバムをずっと出している。まあスタイルも確立しているしというので、そういえばあまり拾っていなかったけれど、急に確認したくなった。
久しぶりに聞いたのだけど、これは驚いた。1曲目静かに入って、2曲目ささやくように曲を歌わせて、チャーラップの特異技といえばそうかもしれないけれど、ピアニストに限定しないで、JAZZの音楽の実力を表しているのでは思ってしまいます。そして3曲目タイトル曲をこちらは弾んで演るところも凄い。
BNの「SOME WHERE」はまだ30代でうまさを選んだけれど、50代になったチャーラップ、もはやあるいきを極めた感があって、この一枚こっちの方に代えてみるほうがいいかもしれません。

uptown downtown / bill charla

Bill Charlap(p)
Peter Washington(b)
Kenny Washington(ds)

1. Curtains
2. Spring Can Really Hang You Up The Most
3. Uptown, Downtown
4. The One I Love Belongs To Somebody Else
5. I'm All Smiles
6. There's A Small Hotel
7. Satellite
8. Bon ami
9. Sophisticated Lady
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花の26

2017-09-24 17:52:52 | 


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人事 The Jubilee Concerts / ACT Family Band

2017-09-22 15:40:43 | 聞いてますCDいいと思う


ACTレコードがコンスタントにアルバムを出してくれるので、こちらは追いつかなくなって来た。所属するミュージシャンをみてもよほど良い条件でアルバムを作っているのだろう。
ベルリン・フィルハーモニックでのコンサートもシリーズ化されている感があってECMに並ぶ欧州のレーベルになった。
こちらはベルリン・コンツェルトハウスで開かれたACTメンバーたちのコンサートの模様、ベルリン・フィルハーモニックは全部そろえられないとあきらめたけれど、こちらはその総会みたいな感じです。



同じみのミュージシャンがグループを組んでもコンサート、楽しいはずがないし、興奮も伝わってきます。それぞれの持ち味とあれ一寸違うことしてるというのが混ざってここがコンサートの楽しみでしょう。
楽しくきいていてけど、ひねくれているから変なことを考え出してしまった。そしてら曲の紹介は良いですよの一言で変な方に。

ACTの顔みたいな人が集まっているので感じ出すのだけれど、Lars DanielssonとNils Landgren、Ulf Wakeniusは既に役員級の決定権をもっているのだろう。
若手役員候補としてMichael Wollnyが頭角を現してきたし、Emile Parisienなんかももう一つ若いけれどそれに続くのだろう。
顧問みたいな形でしっかりいるのがWolfgang HaffnerとNguyên Lêで、社友としては、Iiro Rantala、Joachim Kühn 、Vincent Peiraniなんかがいてここに一堂に会して総会をしているみたい。
会場にはいつも先達のEsbjörn Svenssonの写真が飾れていると思う。

役員級でJan LundgrenさんとLeszek Mozdzerさんがいないのは、忙しくて出張中なんだろうな。
って音楽よりか人事が気になってしまった。



The Jubilee Concerts / ACT Family Band

01 Send In The Clowns
Piano – Michael Wollny
Trombone, Vocals – Nils Landgren
Written-By – Stephen Sondheim

02 Walk Tall
Bass – Lars Danielsson
Drums – Wolfgang Haffner
Guitar – Ulf Wakenius
Piano – Michael Wollny
Trombone – Nils Landgren
Written-By – Esther Marrow, James Rein, Joe Zawinul

03 Savannah Samurai
Bass – Lars Danielsson
Written-By, Bass – Dieter Ilg

04 Suffering
Bass – Dieter Ilg
Guitar – Nguyên Lê
Piano – Iiro Rantala
Trombone – Nils Landgren
Written-By, Cello – Lars Danielsson

05 Missing A Page
Saxophone – Emile Parisien
Written-By, Piano – Joachim Kühn

06 Quo Vadis
Bass – Dieter Ilg
Drums – Eric Schaefer
Piano – Joachim Kühn
Violin – Adam Bałdych
Written-By – Zbigniew Seifert

07 B&H
Piano – Michael Wollny
Saxophone – Emile Parisien
Voice – Andreas Schaerer
Written-By, Accordion – Vincent Peirani

08 Dodge The Dodo
Bass – Lars Danielsson
Drums – Noa Svensson
Flute, Arranged By – Magnus Lindgren
Guitar – Ruben Svensson, Ulf Wakenius
Piano – Iiro Rantala
Trombone – Nils Landgren
Violin – Adam Bałdych
Written-By – Dan Berglund, Esbjörn Svensson, Magnus Öström

09 We Are Family
Accordion – Vincent Peirani
Bass – Dieter Ilg, Lars Danielsson
Drums – Morten Lund, Wolfgang Haffner
Guitar – Nguyên Lê, Ulf Wakenius
Lead Vocals – Ida Sand
Piano – Jan Lundgren, Michael Wollny
Piano [Fender Rhodes] – Joachim Kühn
Saxophone – Emile Parisien, Magnus Lindgren
Trombone – Nils Landgren
Violin – Adam Bałdych
Vocals – Andreas Schaerer, Cæcilie Norby, Viktoria Tolstoy
Written-By – Bernard Edwards, Nile Rodgers

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尊敬 ENNIO MORRICONE The Platinum Collection

2017-09-21 15:32:19 | 聞いてますCDいいと思う


拾うアルバムのジャンルにはこだわりは持たないけれど、JAZZが減ったのは確かで、これは意味はわからないけれどクラシックのフロアーに在った。たぶんリラクゼーションとかソフト・クラシックで置いてあったのだろうけれど、値段をみて買ってしまった。CD3枚で60曲、タワレコの限定商品になっているけれど、タワレコ選定も頑張っていると思う。
エンリコ・モリコーネの映画音楽を集めたもので、出だしが「ミッション」から"ガブリエルのオーボエ”で「ニュー・シネマ・パラダイス」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」なんかの素晴らしい音楽が入っているし、「荒野の用心棒」や「続・夕陽のガンマン」なんかも実は懐かしくてうれしい。



エンリコ・モリコーネの音楽を厳選してCD1枚でもいいけれど、3枚で1,200円なのだから文句の言いようがない。「死刑台のメロディ」とか「非情の標的」とか「ある愛の断片」なんてまるで知らない映画音楽もあるし、「銃殺!ナチスの長い5日間」とか「復讐無頼・狼たちの荒野」とか「進撃0号作戦」とか「遅れてきた死神」なんていう音楽としてはどうかなと思うののも入っているけれど、映画に合わせる映画音楽家、とり混ぜて60曲良いと思う。

現代ポップス音楽家を10人選んだら、ニーノ・ロータとどちらにするかは別にして選ぶかも知れない。尊敬に値する人だと思う。

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若干の変化 CIRKLAR / TINGVALL TRIO

2017-09-20 13:31:18 | 聞いてますCDおすすめ


TINGVALL TRIOの新しいアルバムを手に入れるのにだいぶ時間がかかってしまった。デヴュー時からずっと追いかけて7枚目同じレーベル、メンバーでジャケ中にすべてのアルバムの写真がのっていた。このアルバム全部を持って来日ライブに生きたかったけれど、今年一番の外しにしてしまいました。




2006年にまるで知らない状態でであって感じたのが「揺らぎ」

SKAGERRAK / MARTIN TINGVALL  「バルト海の揺らぎ

この感覚はその後のアルバムでも感じでいました。

NORR 「3分26秒後の揺らぎ

VAGEN 「バルト海の揺らぎ 再び

この3つのアルバムを通じて感じていたのは、このトリオ3人が相互に反応しあって、微妙に変化しあうことでそれを「揺らぎ」と感じていたようです。




この3人7作をコンスタントに出して、絶大な人気グループになってきたわけでここにきて若干の変化を感じます。
もちろんデヴューから変わっていくのは当たり前で、纏まりの良さと自信が演奏に大きく反映してきたようです。曲を短めに、より広い範囲の人々に受けるようなポップ性が強くなった気がします。
もちろんこれだけの人気をしていこうとするのですから当たり前の変化ですし、メンバー間のインタープレーによる揺らぎもなくなったわけではありません。若干その度合いが変化したという感じで、このグループを強く支持することには何の変りもありません。

ポップ性が好みの方はこのアルバムから入るのもとても良いとおもいます。
7枚のアルバムを通すと「TINGVALL TRIO IN CONCER」が一番全貌を表している様に思います。





CIRKLAR / TINGVALL TRIO

Piano – Martin Tingvall
Double Bass – Omar Rodriguez Calvo
Drums – Jürgen Spiegel
Mastered By – Stefano Amerio

1. Bumerang
2. Vulkanen
3. Bland Molnen
4. Skansk Blues
5. Cirklar
6. Sjuan
7. Det Gr?na Hotellet
8. Tidlos
9. Psalm
10. Karusellen
11. Elis Visa
12. Labyrint (Bonus Track)
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お祝いで

2017-09-19 11:26:36 | その他
パソコンがいかれて入院中、メーカーからはハードディスクと前から悪かったUSBのポートを交換しますという連絡が来てもうしばらく時間がかかる。
家にパソコンがないと思いついた調べものができないし、記事もままならない。

お休みの真ん中、台風が近づきつつある雨の日に、兄嫁のお祝いで食事を設定しました。
私の誕生日祝いに息子が連れて行ってくれた店を選びました。



前回は初めてだったのでペースを間違えましたが、今回は解っているので、最初に出る季節野菜のバーニャカウダはゆっくりといただきます。



前菜は私はポルチーニのスープとほたての冷製



オクサンは焼きタラバ蟹ジュレ ガスパッチョ仕立て



兄夫婦の写真までは手が回らない。
パスタは4人一緒で、いろいろ木の子のリゾピラフ 松茸スープ添え



メインに選んだのは、前回も選んでいた、牛サガリのロースト 蜂蜜風味 ローストしたスパイス添え

前回はスパイスではなかったけれど、今回の方がずっと良かった。組み合わせもとてもうまくいって満足。

しめにシンプルパスタを選べるのだけれど、今回は30g、前回60gを選んで30で良かったといっていたからこちらも正解。

デザートは私がテラミスのセミフラット仕立て グラッパ風味



オクサンはナポリ風ババ 巨砲とソルベ添え



最後に風味じゃなくて本物のグラッパを1杯いただいて、とても満足しました。次のお祝いはだいぶ先になりそうだけどお岩じゃなくても花火のお礼にこんどは我が家でお泊りか。



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野良犬トビーの愛すべき転生 / W・ブルース・キャメロン  青木多香子 訳

2017-09-15 16:12:30 | 


ISISのテロと戦うサスペンスを読んで、次にグレイマンシリーズに行こうと思ったらこんな本をショップで見つけた。平成24年に刊行されたものだけど今度「僕のワンダフル・ライフ」という映画として公開されるのを機に二版として書店にならんだものでした。

こんどの本の表紙はこれで、この犬の顔のおかしさからつい手に取ってしまう。



前の本はこんな表紙でこっちだって十分可愛い。



それで映画の予告をみてみたら、これは面白そう、ちょっとストーリが解ってしまう予告だけれど、たぶんそんなことはあまり重要ではないのだろう。
ってことでもう一度ショップにいって買ってきた。

野良として生まれた犬が転生を繰り返して、記憶と転生が絡まっていく話。ISISの話の後には良かった。おとなしい話でかしこいのか賢くないのかよくわからないところが良いのかもしれません。
犬の動きを想像しながら読むのだけれど、映像だとそこを一気に解決するかも。

すこし刺激がすくなかったから、次の暗殺者は刺激的だろう。

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