「カメラはもう修理に出しましたか?近いうちに大阪湾の干潟に行くつもりです。」
と、鳥撮り仲間さんからお誘いアリ・・・
ちょうど、わんちゃんの「鳥も撮れるよ」のカメラが不調、取りあえずカメラのキタムラで診断してもらって・・・
何のことは無い、わんちゃんのカメラでの設定ミスでした。
「それじゃぁ明日、天気も良さそうだし泉南の海に鳥を見に行きましょう」ということで、大阪湾に注いでる河口の干潟に行ってきました。
チュウシャクシギ(中杓鴫)チドリ目シギ科
「南の越冬地と北の繁殖地を行き来する時に日本に立ち寄る旅鳥で、季節的に春は4~5月、秋には9~10月なんだけど、どういうわけか秋にはあんまり見かけず春に多く見かけますね」っと教えていただきました。
なんと、くちばしの長いこと頭の約2倍も?
蟹が大好物、カニはチュウシャクシギを見かけるとすばやく巣穴の中に潜ってしまいます、けどこの長いくちばしで巣穴の中のカニを捕まえてしまいます。
この泉南の干潟で珍しいカニの居るところに・・・
「そのカニってあれかな?」って指を指した途端、み~んな巣穴に潜りこんでしまいました。
ささっと潜り込んだ巣穴に矢印をつけてみました、巣穴はもっともっと・・・
ハクセンシオマネキ(白扇潮招)エビ目(十脚目)スナガニ科
しばらくそぉ~っと待ってると出てきましたね、何事もそぉ~っとそぉ~~っと・・・
撮りたいカニの所へ近づくのも、カメラを構えるのも、そぉ~っとそぉ~っと。
大きさは2㎝ほど、その体以上の大きさの白いハサミを持っている。大きなハサミを持つのはオスのみで左右どちらかだけが大きく、他方はとても小さくそちらでエサを採る。
ウェービングと言うハサミを大きく振る行動、。名前もここから来ており、白い扇を振って潮を招く様に見えることから、この名前がある(白扇潮招き=ハクセンシオマネキ)
愛知県以西の太平洋岸、四国、九州、朝鮮半島南部沿岸に分布する。河口付近の満潮時に水に浸かるくらいで、干潮時にも乾燥しない干潟に、ある程度の集団で個々に巣穴を作り生息する。環境省レッドリストでは絶滅危惧種に指定されている。
生息数減少の一番の原因は、河岸をコンクリートで固めてしまったり、浚渫工事や環境汚染もある、っと言われてます。干潟はさまざまな生物の生息地、開発や水害対策との兼ね合いが難しいですね。
ハマシギ
シロチドリ
アオサギ
海辺に咲いてる花たちに続く
と、鳥撮り仲間さんからお誘いアリ・・・
ちょうど、わんちゃんの「鳥も撮れるよ」のカメラが不調、取りあえずカメラのキタムラで診断してもらって・・・
何のことは無い、わんちゃんのカメラでの設定ミスでした。
「それじゃぁ明日、天気も良さそうだし泉南の海に鳥を見に行きましょう」ということで、大阪湾に注いでる河口の干潟に行ってきました。
チュウシャクシギ(中杓鴫)チドリ目シギ科
「南の越冬地と北の繁殖地を行き来する時に日本に立ち寄る旅鳥で、季節的に春は4~5月、秋には9~10月なんだけど、どういうわけか秋にはあんまり見かけず春に多く見かけますね」っと教えていただきました。
なんと、くちばしの長いこと頭の約2倍も?
蟹が大好物、カニはチュウシャクシギを見かけるとすばやく巣穴の中に潜ってしまいます、けどこの長いくちばしで巣穴の中のカニを捕まえてしまいます。
この泉南の干潟で珍しいカニの居るところに・・・
「そのカニってあれかな?」って指を指した途端、み~んな巣穴に潜りこんでしまいました。
ささっと潜り込んだ巣穴に矢印をつけてみました、巣穴はもっともっと・・・
ハクセンシオマネキ(白扇潮招)エビ目(十脚目)スナガニ科
しばらくそぉ~っと待ってると出てきましたね、何事もそぉ~っとそぉ~~っと・・・
撮りたいカニの所へ近づくのも、カメラを構えるのも、そぉ~っとそぉ~っと。
大きさは2㎝ほど、その体以上の大きさの白いハサミを持っている。大きなハサミを持つのはオスのみで左右どちらかだけが大きく、他方はとても小さくそちらでエサを採る。
ウェービングと言うハサミを大きく振る行動、。名前もここから来ており、白い扇を振って潮を招く様に見えることから、この名前がある(白扇潮招き=ハクセンシオマネキ)
愛知県以西の太平洋岸、四国、九州、朝鮮半島南部沿岸に分布する。河口付近の満潮時に水に浸かるくらいで、干潮時にも乾燥しない干潟に、ある程度の集団で個々に巣穴を作り生息する。環境省レッドリストでは絶滅危惧種に指定されている。
生息数減少の一番の原因は、河岸をコンクリートで固めてしまったり、浚渫工事や環境汚染もある、っと言われてます。干潟はさまざまな生物の生息地、開発や水害対策との兼ね合いが難しいですね。
ハマシギ
シロチドリ
アオサギ
海辺に咲いてる花たちに続く
ここではシギとカニですね。あの固いカニの甲羅をどうやって消化するのでしょうね。あるいは、甲羅を食べずに実だけ取る、それも至難の業でしょう。
シギはほんとうにクチバシが頭の2倍ありますね。強力な武器ですね。
カニの巣穴にたくさんの矢印、わんちゃんは説明がていねいだと思いました。
沢蟹も、夏休みの朝は近くの小川で獲って、味噌汁の中へ放り込んだりして食べました。味は滲みていないので水臭くて、余り美味しくはありませんでした。今や、沢蟹となれば料亭の高級素材でしょうけど。
話は逸れてしまいました。海にも中々に可愛い蟹が棲息しているのだ、とよく分かりました。何処も同じでしょうけど、海辺の生存競争の攻防戦も大変みたいですが。
それにしても、凄い鳥も存在するものです。造化の妙でしょうか。蟹にすればたまったものではないでしょうけど。
「蟹に」 石川啄木
潮満ちくれば穴に入り、
潮落ちゆけば這ひ出でて、
ひねもす横に歩むなる
東の海の砂浜の
かしこき蟹よ、今此処を、
運命(さだめ)の波にさらはれて、
心の龕(づし)の燈明(みあかし)の
汝(なれ)が眼よりも小(ささ)やかに
滅(き)えみ明るみすなる子の
行方も知らに、草臥れて、
辿り行くとは、知るや、知らずや。
お写真撮るのも慌てませんでしたか・・そおっとそおっと・・ですね(*^_^*)
ハマシギ・・これまた出会え良かったです事。しっかり撮れてますね♪
この矢印はほんの一部分なんです。
動かずに、じぃ~っと待ったら一斉に巣穴からでてくるんですよ、ちょっとカメラを持ちなおしたら、ささっと巣穴の中に・・・でした。
ツンツンとカニのお腹など突っついて身を食べるんでしょうかね。
ご覧いただきアリガトウです。
鳥たちも自分より大きな鳥が空を舞っていたらカニを捕ってる場合じゃないのかも。
生き物の攻防戦尽きることないですよね。
コメントありがとうございます。
巣穴に入る敏捷なこと・・・
じぃ~っと待つのはなんでもタイヘンですよね
撮りたいと思うキモチが大きいほど、待てるんですね。
ショットさん いつもコメントありがとうございます。