元市長が逮捕されるという衝撃のニュースに、いまmy hometownは揺れています。
消防局の局長らと計らって、職員採用試験の結果を操作し、不正に何人かを合格・採用させたという、あきれた事実。
まじめに勉強して試験を受けた人が可哀想だし、市民をナメてるとしか思えません。フツーの老人に見えた元市長も、こーなると時代劇の悪代官に見えてくるのも、不思議です。
でもこんなの、氷山の一角だろうなあ。発覚して大騒ぎになったことを、捕まった市長や局長は、理不尽にすら思っているかも。俺たちのやったことなんて、昔から当たり前のことなのに!もっと悪どく甘い汁を吸ってる奴らは、ごまんといるのに!と、さぞホゾを噛んでいることでしょう。
もし、おいしい人生を享受できる権力を手にできたら、不正や不平等に非難ごうごうしている私たち小市民の中で、どれだけが清廉で潔癖でいられることでしょうか。私には、自信はない。甘い汁、吸いてぇ~!
「SAYURI」
芸者じゃなくて、GEISHA!いちおう日本がモデルになってるだけの、ハリウッドが創り上げた、ワンカさんのチョコレート工場以上に摩訶不思議な、異次元ワンダーワールド。そう思って観ると、洋画にありがちなワケのわからない日本&日本人描写にも、腹は立たないし失笑することなく楽しめます。
面白かったです。秘密めいた官能と淫靡な世界である日本の花街も、ハリウッドの手にかかれば、単純で分かりやすいド派手&ロマンチックなサクセス物語になるんですね。ドロドロした退廃的な女の人生地獄ストーリーじゃなくて、良かった!
芸者は娼婦じゃないから、陰惨さや悲痛さが薄い。邦画の大怪作「吉原炎上」に比べたら、天国と地獄!
いまや、世界が嫉妬する亜細亜映画界の王女さまに成り上がった、チャン・ツイイー。
日本の女優を差し置いて、なぜ中国人の彼女が!?と、いろいろ言われたけど...彼女で良かったのでは?ていうか、情けないけど日本には確かに、あの役をこなせる女優はいないし。伊藤ミサキとか仲間ユキエじゃ無理でしょ。さすがツイイーちゃんは、中国のエリート演劇大学で厳しく鍛えられた女優なので、モデルやタレントあがりの、日本の自称女優たちとは、基本的な身のこなしだけでも違いが歴然としてる。
顔は可愛いけど、性格や芯はキツい娘役は、まさにツイイーちゃんのオハコ。
過酷な運命や状況に泣くメソメソ女でも、他人のことを思いやりすぎて損するお人よし女でもない、かといって、私がんばるモンな張り切りブリっ子でもない。可憐さの中にも、冷酷なまでに強靭で、同時にニヒルな虚無感もあるところが、ツイイーちゃんの魅力でしょうか。
ツイイーちゃん、華やかなGEISHA姿より、端女時代の粗末な着物姿のほうが、可愛かったような...
この映画、最も楽しみだったのが何といっても、ツイイーvsコン・リーの、新旧中国2大女優の激突!
もしかして、本気なのでは?な、二人の冷たくて熱いキャットファイトシーンが、スリリング&エキサイティング!
執拗にツイイーを敵視するコン・リーの、仇花な色香!イヤミやイヤガラせにも、ツンとしてヤリ返すツイイーの、凛とした勝気さ!不仲説が濃厚な二人。それを裏付けるかのように、プロモーション活動には全くツーショットを見せなかった。さもありなん。やっぱ女優は、そーでなきゃ!中国だけでなくハリウッドでも、アジア女優No1の座を賭けて、覇権を争ってる二人です。仲が良いほうが変。仲良しで~す♪なんて偽善な言動をするよりも、よっぽど好感を覚えます。
ツイイー&コン・リーに、他のアジアン・キャストは、かなりヒケをとってました。誰がやっても同じ、みたいな。
自称ハリウッド女優・工藤ゆうきは、やっと大役を貰えて良かったネ!なのか、ヒロイン役じゃなくて可哀想!なのか...
ツイイーの少女時代の子役が、とても可愛かった!
消防局の局長らと計らって、職員採用試験の結果を操作し、不正に何人かを合格・採用させたという、あきれた事実。
まじめに勉強して試験を受けた人が可哀想だし、市民をナメてるとしか思えません。フツーの老人に見えた元市長も、こーなると時代劇の悪代官に見えてくるのも、不思議です。
でもこんなの、氷山の一角だろうなあ。発覚して大騒ぎになったことを、捕まった市長や局長は、理不尽にすら思っているかも。俺たちのやったことなんて、昔から当たり前のことなのに!もっと悪どく甘い汁を吸ってる奴らは、ごまんといるのに!と、さぞホゾを噛んでいることでしょう。
もし、おいしい人生を享受できる権力を手にできたら、不正や不平等に非難ごうごうしている私たち小市民の中で、どれだけが清廉で潔癖でいられることでしょうか。私には、自信はない。甘い汁、吸いてぇ~!
「SAYURI」
芸者じゃなくて、GEISHA!いちおう日本がモデルになってるだけの、ハリウッドが創り上げた、ワンカさんのチョコレート工場以上に摩訶不思議な、異次元ワンダーワールド。そう思って観ると、洋画にありがちなワケのわからない日本&日本人描写にも、腹は立たないし失笑することなく楽しめます。
面白かったです。秘密めいた官能と淫靡な世界である日本の花街も、ハリウッドの手にかかれば、単純で分かりやすいド派手&ロマンチックなサクセス物語になるんですね。ドロドロした退廃的な女の人生地獄ストーリーじゃなくて、良かった!
芸者は娼婦じゃないから、陰惨さや悲痛さが薄い。邦画の大怪作「吉原炎上」に比べたら、天国と地獄!
いまや、世界が嫉妬する亜細亜映画界の王女さまに成り上がった、チャン・ツイイー。
日本の女優を差し置いて、なぜ中国人の彼女が!?と、いろいろ言われたけど...彼女で良かったのでは?ていうか、情けないけど日本には確かに、あの役をこなせる女優はいないし。伊藤ミサキとか仲間ユキエじゃ無理でしょ。さすがツイイーちゃんは、中国のエリート演劇大学で厳しく鍛えられた女優なので、モデルやタレントあがりの、日本の自称女優たちとは、基本的な身のこなしだけでも違いが歴然としてる。
顔は可愛いけど、性格や芯はキツい娘役は、まさにツイイーちゃんのオハコ。
過酷な運命や状況に泣くメソメソ女でも、他人のことを思いやりすぎて損するお人よし女でもない、かといって、私がんばるモンな張り切りブリっ子でもない。可憐さの中にも、冷酷なまでに強靭で、同時にニヒルな虚無感もあるところが、ツイイーちゃんの魅力でしょうか。
ツイイーちゃん、華やかなGEISHA姿より、端女時代の粗末な着物姿のほうが、可愛かったような...
この映画、最も楽しみだったのが何といっても、ツイイーvsコン・リーの、新旧中国2大女優の激突!
もしかして、本気なのでは?な、二人の冷たくて熱いキャットファイトシーンが、スリリング&エキサイティング!
執拗にツイイーを敵視するコン・リーの、仇花な色香!イヤミやイヤガラせにも、ツンとしてヤリ返すツイイーの、凛とした勝気さ!不仲説が濃厚な二人。それを裏付けるかのように、プロモーション活動には全くツーショットを見せなかった。さもありなん。やっぱ女優は、そーでなきゃ!中国だけでなくハリウッドでも、アジア女優No1の座を賭けて、覇権を争ってる二人です。仲が良いほうが変。仲良しで~す♪なんて偽善な言動をするよりも、よっぽど好感を覚えます。
ツイイー&コン・リーに、他のアジアン・キャストは、かなりヒケをとってました。誰がやっても同じ、みたいな。
自称ハリウッド女優・工藤ゆうきは、やっと大役を貰えて良かったネ!なのか、ヒロイン役じゃなくて可哀想!なのか...
ツイイーの少女時代の子役が、とても可愛かった!
勘違い女なんでしょうね、一生 やってろ の演技しか出来ない。
それに比べて 子役の少女が もう 女してました、一度の出会いで 謙さんは少女に一目惚れ?今だから 出来る 演技というのもあるんでしょうね、ツイィーとコンリーの場外対決を知っていてみたら もっと 深読みできて楽しかったと思います。
ああいう 花街の解釈は良かったし、英語も違和感が無くて(汗)私は好きな作品です。
チャン・ツィイー・コン・リー・ミシェル・ヨーに匹敵する日本人・・・さみしいね。
美しさで仲間由紀恵が浮かんだけ美しさだけだし...
その中でも、渡辺謙さんは良かったのでは?
邦画とは違った幻想的な雰囲気で私もこの映画好きです。子役の子はホントに上手かったですね。
たけ子さん、『シカゴホープ』見てたのね~
中学生の時ぐらい?うれしいなぁ~凄く良くできたドラマだったのに見ている人居なかったわ~。ビデオ屋さんにもERしかおいてなかった...今検索したらシーズン6まであるのね。ガイガー役のマンディ・パティンキンが好きだった・・古いお話でした。
おつぎさん 桃井かおり、あきまへんの?私は結構好きかも。「疑惑」のズベ公ぶりは、最高だった。「SAYURI」では、思ってたほど目立ってませんでしたよね。
あの女の子、可愛かったですよね。美少女!ってわけじゃないけど、素朴な可憐さがあって。彼女に一目惚れした渡辺ケン、ロリコン?千代ちゃん、知らない人についてっちゃダメよ!
ツイイーとコンリーは、場外では完全に互いにシカト状態って感じ?
みんな英語力にも差があるだろうし、ネイティヴが聞いたら、やっぱ???な感じなのでしょうか?
はるさん チャン・ツイイーに匹敵する大和撫子は、もうYAWARAさんしかいない!
私にとって渡辺ケンといえば、「ラストサムライ」より「転校少女Y」なんだよなあ。ニャンニャン事件の積み木崩し娘・高部ともこの相手役だった彼が、ここまでbigになろうとは、田原トシちゃんもビツクリ!
「シカゴホープ」確かテレ朝の8時か9時からやってなかったっけ?ルナシーが主題歌だったような?
当時私が中学生?よく調べてみたら、まだ私、生まれてませんでした♪なのでシカゴホープ、何で知ってるんだろ~
ツイイーちゃんとコンリーの不仲は、デマだったんですね。こんなコトを言うと怒られるかもしれかせんが、ちょっとガッカリ。
女優同士が、仲良く良い子ちゃんするのって、正直つまんない。映画の中でも外でも、ライバル心メラメラ!でバトルしてくれるほうが、魅力的に見える...って、映画ファンの勝手な願いでしょうか。
ハリウッドで名を上げるって、安っぽいことなの?私はスゴいことだと思う。ツイイーちゃにもコンリーにも、頑張ってほしい。ハリウッドなんて興味ないわ!なんてスカしたこと言うほうが、安っぽいと思えます。
私、007とかハリウッドのアクション映画が大好きなので、ツイイーちゃんやコン・リーのボンドガール、ぜひ見てみたいなあ。
二人とも、私は演技派なのよ!くだらないアクション映画なんかに、誰が出るもんですか!なんて高慢で気取ったことを、思ってないはず(たぶん)なので、たまには肩の力を抜いて、軽い役も楽しんでほしいなあ。いつも難しい暗い役ばかりやってほしくないです。
ツイイーちゃんは、よしさんのおっしゃる通り、聡明な女優なので、悲劇ドラマのほうがアクション映画より上!だなんて、傲慢不遜で狭量な考えは持ってはいはず。
アメリカ男性と中国女性の恋愛ものとか、パール・バックの「大地」のリメイクとか、ハリウッドでもツイイーやコンリーの美貌と演技力を活かせる企画が、待ち望まれますね。
「夜宴」も楽しみ!ツイイーちゃんは、素晴らしい女優です。大好きです。
Cartoucheさん、こんばんは!トラックバック、ありがとうございます!じっくり拝読♪
一部では、ケチョンケチョンに言われてたけど、私は好きな映画です。
やっぱ中華3大女優が素晴らしかったですよね。せっかく日本が舞台なのに、日本人俳優たちは、おとなしかったような?
ほんと、ツイイーに負けないような国際女優が、日本からも誕生してほしいですよね。英語OKでも、西田ひかるとかじゃ、ちょっと...
日本が誇る国際女優・島田妖子は、今でもハリウッドで活躍してるのかしらん?
ワタシも先週観たばかりですw
う~ん、幻想的な世界だったなー
さすがに言葉が英語なので違和感があったけど
それでも充分に楽しめました。
ただ気分的に「吉原炎上」や「櫂」「陽暉楼」など
日本の作品と比べてしまいましたが・・・・
扱っている女性の職業(w)も「吉原炎上」系が好き(爆)
西川峰子の「ここ噛んでぇ~~」が強烈だったww
普段はめったに観ない邦画だけど、WOWOWでたけし特集してたのは全部録画しましたw
ここ数日はエドワード・ノートンがマイ特集になってます(爆)
ツッコミどころ満載だけど、面白かったですよね。映像も幻想的でキレイだったし。
お~!「吉原炎上」!スゴい映画でしたよねえ。西川峰子の、あのシーン。怖すぎ!!貞子の一億倍は怖い!でも、また観たくなってきちゃった。「櫂」と「陽暉桜」も観なきゃ♪
最近、私は邦画(今のじゃなく、昔の)大好き♪たけしの映画は、「キッズリターン」しか観てないんだよなあ。ちょっと苦手かも...
エド特集してるんですね!エド大好きだけど、最近はご無沙汰だなあ。彼の着ぐるみが超可愛い「デス・トゥ・スムーチー」、もう観た?エド特集、ぜひご感想聞かせておくれやす~!