今日は、お盆の中日。
両親ともクリスチャンで、その上父は、お盆も3回忌も必要はないよ。と
言い残して天国へ。
仕事で山下公園まで行くのでお墓参りをと考えています。
でも気がついたら8月13日のお盆の入りに円覚寺。
横田南嶺管長さんのお盆についてのお話でした。
お話のポイントは、感謝の気持ちを持つことでした。
1,2日すると円覚寺のホ-ムペ-ジ「居士林だより」に動画で載ります。
お話を聞いて目頭が熱くなりました。http://www.engakuji.or.jp/blog/
昨日、長谷寺の牛乳屋さんのおばちゃんが物干で膝から落ちて
土の上だったので何も考えないで「ありがとう」と心の中で
叫んだら、けが一つしなかったとのことです。
今日の横田貫首さんのお話では、郷里に帰って、
ここまで育ててくれた両親の生きてきた家や空気を感じて
この世に生まれてきたことの不思議さに手を合わせること。
いつもお話の前に、手を合わせて不思議さに、手を併せて感謝することを
話されます。
昨日のおばちゃんと横田貫首さんが僕のなかで繋がりました。
円覚寺の人気坊主のシ-チャンは人がなんと言おうと眠りこけていました。
1年前のおばあちゃんのお葬式の前後のことを思い出しました。
1年前のブログです。
「8/5日いよいよおばあちゃんのお葬式。
5日間いろいろと死について考えて来ました。
死を恐れることも忘れたようでした。
5年前くらいから年を聞くといつも90才で年を取らなくなりました。
斎藤一人さんの「成功脳」の本に自分の年を忘れて何時までも
同じ年でいることが長生きの秘訣だとか。
半月前くらいから食が細くなり、数日前には死期を感じました。
野口法蔵さんのネパ-ルの葬儀の話では、自分の死期をさとり
食事をほとんど摂らずに、自分の持ちものを分け与えたそうです。
おばあちゃんは、夜9時の時はいつもの通りで
朝5時に気になって見に行ったら神様が迎えに来ていました。
神父さんが教会の夏期学校で4日まで留守なので
5日がお別れのミサになりました。
5日間は、死んではいないと確信して毎日おばあちゃんを
連れ回しました。
1日目は、お経と座禅。
2日目は、橫浜の花火大会。
3日目は、高島屋で笑点50周年記念展。
今日は、最後のなので朝8時に円覚寺。
おじいちゃんが亡くなってから僕を頼り切って生きて来ました。
最後の半年は、ただただ淡々と生きていました。
8/4日朝。
今、僕が心の底から安心していられるお寺に連れて行きました。
円覚寺をおばあちゃんに見せて帰りがけ、
蝶が僕の廻りを3,4分廻っていました。
田口ランデイさんの本で、黒アゲハは、あの世からの
お使いであることを思い出しました。
境内のあちらこちらで百合が咲いていましした。
13日の横田南嶺貫首さんのお話と座禅会が終わって
歩いていると3人の女性から声を掛けられました。
僕の姿に興味をもたれました。
少し山伏について説明し、佐藤式リンパのお話。
http://www.lymphcare.org/lymphcare-technique.html#access04
大阪から来られた二人づれは、佐藤式で肩こりがとれる方法を伝授。
でも横田貫首さんのお話を聞き、目頭が熱くなるような時は、
心が開いて誰からも声を掛けられるようです。
お互いがこの世に生まれてきたことの不思議さに
手を合わせること。
ありがとうございました。
とりとめも無いお話でした。
でも小さいことですが、不思議なことの巡り合わせです。
これも清水ワ-ルドなのかも。