季節の花と言葉の花束

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季節の花「頬紅金雀枝(ほおべにえにしだ)」

2011-05-31 05:28:33 | インポート

一日一言

肝胆を砕く

心の底から苦心と努力を惜しまないと言う

意味から、ありったけの能力を出し切って

物事をするという時のたとえに用いる。

★彼が実業家として成功するまでは、

肝胆を砕いて応援するつもりである。

類語:①肝胆を出す  ②肺肝を砕く


4月~5月に咲いていた花「頬紅金雀枝(ほおべにえにしだ)」

開花時期は、  4/20頃~  5/25頃。
・黄色い蝶形の花がいっぱい咲く。         
  赤い種類もある。                       
・枝葉の形は「ほうき」形。               
・ヨーロッパ原産。                       
  日本へは江戸時代に渡来。               
・花びらの脇の方が赤い、「頬紅金雀枝     
  (ほおべにえにしだ)」が               
  園芸品種としてよく知られる。           
・「金雀児」とも書く。                   


・”エニシダ”の読みは、                 
  オランダ語の「genista」(ヘニスタ または
  ゲニスタ)あたりが語源らしい。         
・英語では「Broom(ほうき)」。          
  伝説の魔女が夜中にまたがって飛ぶほうきは
  この金雀枝のことであるらしい。         
  また、昔は実際にこの枝を束ねて         
  ほうきをつくっていたらしい。           
・聖母マリアが赤ちゃんの頃のイエスを抱いて
  逃げている時に、エニシダの草とすれる音で
  つかまりそうになった、との伝説がある。 


・「えにしだの  黄色は雨も  さまし得ず」 
                高浜虚子(たかはまきょし)

(季節の花300より)

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