ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「地平線から来た男」、ほんとにうれしい傑作ですね、実におかしい!

2024-05-03 16:17:13 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

NHK BS プレミアム 鑑賞   1971年製作

荒野の用心棒』をパロディ化し、コメディとして描いた作品。といわれるがよくわからない。

列車内のエピソードから始まるが、主人公のいい加減なキャラをサラッと紹介しながら、途中下車の町に降り立つ。この駅が炭鉱町で気の荒いことはなはだしい。スザンヌ・プレシェットの大暴れがあり、ハチャメチャな展開を予想させる。ルーレットの「23」に異常に反応したり、刺青に悩んだり、主人公のキャラクター作りとガーナーのオトボケ演技はお見事。

ふたつの勢力が争う街中で、凄腕ガンマンに間違われ、その正統派ガンマンが現れるというおとぼけ。

ジェームズガーナーのいい加減さが的を得た映画。

NHKもこんな映画を取り上げるんだ。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「裸の天使 赤い部屋」、死... | トップ | 「エリザベート 1878」、お飾... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事