ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「マジック・マイク ラストダンス」、すべてを失った男、人生最後の挑戦!

2023-07-31 17:03:53 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ダンス映画好き ☆☆☆★

PG12

男性ストリップダンスの世界とその裏側をチャニング・テイタム主演で描いたヒット作「マジック・マイク」のシリーズ最終章となる第3弾。

男性ストリップショーという題材を王道ミュージカル娯楽作品に仕立て上げている。チャニング・テイタムもステージの出演者たちに見せ場を譲る先輩ぶりを見せるが、そのダンサーの多くがマジック・マイクのライブ版の出演者と聞けば納得。

後半30分のダンスシーンは圧巻。

特に水を使ったダンスは飛び抜けている。

セクシーでエキサイティングでハッピーな超絶ダンスの大波が押し寄せて、本当にいろんなことが頭からぶわっと抜けていく。

 

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「女は男の未来だ」、ホンサンスが描く男と女の恋愛スケッチ!

2023-07-30 17:16:39 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

ホンサンス好き ☆☆☆★

Unext鑑賞 2004年製作 韓国・フランス合作

 なかなかスムーズにいかない男女関係を描くことに固執した作品ばかりを次から次へと量産しているホン・サンス監督が、そのキャリアのわりと初期に撮った作品。でもそのテイストは近作となんら変わらない。この監督の独特な撮影手法は当初から確立されていたようだ。人物をけしてアップで捉えることのないカメラ。常に被写体とは中間距離を保って、固定されたカメラで会話の様子などを長回しで撮る手法などなど。

かつて同じ女性と付き合った2人の男が再会し、思惑が微妙に絡み合いながら旧交を温め合う素描風のドラマ。

「エラソーなこと言ってても男はみんなそうでしょ」という身もふたもない話。

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「ALIVEHOON アライブフーン」、限界を決めるな、自分を超えろ!

2023-07-30 10:13:21 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

カーレース好き ☆☆☆☆

日本発祥のドリフトレースの世界を、CGに頼らない実車を用いた撮影によるリアルな映像で描いたカーアクション。

ドリフトは、JAF公認競技として認められている。

車両の進行方向に対して意図的に横滑走状態を発生させ、当該滑走状態を保ちながら規定のコースを走行する競技。

それゆえ、公道ではなくレース場で行われる。

内向的な性格で人付き合いは苦手だが驚異的なゲームの才能を持つ大羽紘一は、解散の危機に陥ったドリフトチームにスカウトされる。eスポーツの世界で日本一のレーサーになった紘一は、実車でもその才能を発揮して活躍するが、そんな彼の前に、生死を懸けてレースに挑む者たちが立ちはだかる。

「ドリフトキング」の異名を持つ元レーシングドライバーの土屋圭市が監修を手がけており、迫真の映像が。

野村周平が、ヒロインを。

 

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「ラブ・アフェア 年下の彼」、禁断のメモリー!

2023-07-29 19:16:59 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

Unexr鑑賞  

夫の出張でイタリアを訪れた女性が年下男性と織り成す禁断の恋の行方を、ケイト・ボスワース主演で描いたラブストーリー。

イタリアの景色と主演女優の美しさに惹かれて。

ビオラ奏者の夫の仕事に付き添って、イタリアにやってきたジェーン。ライターを目指す彼女は、祖母の回顧録を執筆すべく、録音テープから文書を起こす作業に取り掛かろうとしていた。気分転換に出かけた折に、ケイレブという若者と出会い、言葉を交わす。夫とのコミュニケーションが成り立たないことに不満を感じていたジェーンは、次第にケイレブに魅かれていく。

幸せな結婚生活、責任感のある旦那、何不自由ない暮らしを手にしているのに、満足できない妻。

退屈な毎日に刺激を得るために、年下の少年に浮気する姿がちょっと辛い。

 

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「スペンサー ダイアナの決意」、私の道は私が決める!

2023-07-29 16:38:08 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

ドイツ・イギリス合作

1991年の サンドリンガム・ハウスにおいて、チャールズ皇太子との離婚を決意するクリスマス休暇の3日間を描く。

美しい、広大な敷地、品格のある御殿、英王室ならではのゴージャスさ。

一方で、ファミリーから置いてきぼりを喰う、ダイアナ妃。

頼るのは、二人の息子。

そして、最初についてくれたお手伝いさん。

息子に狩りを教えようとする皇太子、浮気相手と同じネックレスを送る皇太子。

パパラッチから逃れるため、カーテンを閉め切る。

食事に来ていくドレスも決められている。

奔放に育った、少女時代を思い出すダイアナ、

ふたりの子供を愛するダイアナ。

このダイアナを演じるのがクリステン・スチュワート、アカデミー賞にノミネイトされた実力。

皇室気分と、それをぶち破ろうとするダイアナ。二つの心情を描き尽くした。

 

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「ライフ・ウィズ・ミュージック」、愛と音楽が明日への光!

2023-07-28 18:16:53 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

世界的人気を誇るシンガーソングライター・Siaが原案・脚本・製作・初監督を務めたポップ・ミュージック・ムービー。

祖母の死去で自閉症の妹の面倒を見ざるをえなくなった若い女性が、隣人の助けを借りながら共に生きていこうとする。
出てくる人たちはどの人も金持ちでも権力者でもない。弱い立場に置かれて日々を送り、なんとか生活している。それぞれが心に何かしらの傷を持つような人たちだ。
若い女性はアルコール依存症のリハビリプログラムを受けながら違法薬物の調達屋をなりわいにしている。その妹は自閉症だ。隣人の男性は小さなボクシングジムでコーチをするガーナ出身者で離婚歴がある。そのジムに来る太った男の子は優しい気持ちの持ち主なのに、養父に無理やり通わされている。

頭の中で鳴り響く音楽に身を任せながら歌とダンスに興じている幻想シーンはとてもアーティスティックでかつ彼女の内面をのぞき見している気にさせることも確か。世界の捉え方が健常者と異なるということを何とか映像化で見せようといろいろと工夫している感じ。

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「シンデレラ 3つの願い」、彼女が望んだのは、午前零時に解けない魔法1

2023-07-28 09:28:03 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ノルウェー映画

誰もが知る「シンデレラ」の物語を新たな解釈で描いた、ノルウェー製作のファンタジーラブストーリー。

いわゆるシンデレラと異なるところ

因みに異なるところは、継母の連れ子である義姉が一人のところ、王子との出会いが狩場であること、フェアリーゴッドマザーは現れずその代わりに願いを叶える3つの木の実をもらうこと、カボチャの馬車ではなく自分で馬を駆って舞踏会に参上すること、片方の靴を残して消えたシンデレラを探す「初動捜査」が早いこと(舞踏会も終わらぬうち)、継母の悪役ぶりが際立っていること(王子をシンデレラに渡すくらいなら彼を葬ってしまえ!)等々。

主演は、これが映画初出演となったノルウェーの人気歌手アストリッドS。いじわるな継母役を「テルマ」などにも出演したノルウェーの実力派エレン・ドリト・ピーターセンが演じた。

別視点のシンデレラストーリー。

 

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「愛した妻は・・娼婦」、男が選んだ愛の代価のゆくえ!

2023-07-27 19:34:30 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆

劇場未公開  DVDなし  配信のみ

2017年製作  R15

Unextで視聴

孤独を抱えた2人の男女から生まれる、真実の愛を描いたロマンスエロス。

高利貸しのチャンに借金しているミジョンとシウン。ミジョンは母が白血病で入院していて治療費を稼ぎたいと思っているし、シウンは父から下宿館を受け継いで管理人になるは良いが、チャンからの父の借金も受け継ぐ羽目に。

借金の返済に売春をして稼ぐという時代の話。

高利貸は暴力団風、警察のがさ入れも、また、変態の客も。

このてのあるある物語。

はじめは疑似が本物になり、結婚願望。

うだうだとした展開に飽きが。

 

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「今はちょっと、ついてないだけ」、ゆっくり進もうか!

2023-07-27 16:49:05 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

人生で行き詰まった人間が、前向きに生きていこうとするヒューマンドラマ。

かつては秘境を旅するテレビ番組などでネイチャリング・フォトグラファーとして脚光を浴びた立花浩樹だったが、バブル崩壊ですべてを失い、事務所の社長に背負わされた借金を返すためだけに15年間生きてきた。すべてをあきらめて必死に働き、借金を完済した立花は40代になっていた。ある日、母親の友人から写真を撮ってほしいと頼まれた立花は、撮影を通して、忘れていたカメラを構える喜びを思い出す。もう一度やり直そうと、上京した立花はシェアハウスでの生活をスタートさせる。そこに暮らしていたのは、立花と同じように人生に敗れた者たちだった。

シェアハウスの人たちの前向きな生きざまにGO!

玉山鉄二の繊細な演技が光る。

 

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「パリで一緒に」、ヘプバーンがきれい

2023-07-26 21:27:33 | Weblog

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1963年製作

名作麗しのサブリナのちょうど10年後に、オードリー・ヘプバーンとウィリアム・ホールデンの同じコンビで撮られた企画もの。

脚本家ベンスン(ウィリアム・ホールデン)はパリのホテルで新作映画のシナリオを執筆していた。彼の友人マイヤハム(ノエル・カワード)が金を出している。期限はあと2日というのに書いたのは少しだけ。彼はガブリエル(オードリー・ヘップバーン)というタイピストを雇ったが、それは彼のシナリオにも良い結果を生んだ。

いずれにせよホールデンとヘップバーンのラブストーリーになって、映画が仕上がる。

話が、面白くないので退屈する。

ふたりのキスシーンが多いのが駄作の象徴とか。

 

 

 

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