ひろの映画見たまま

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「バーフバリ 王の凱旋」、インド映画「バーフバリ 伝説誕生」の続編(完結編)!

2018-01-17 17:31:45 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

バーフバリ 伝説誕生」は、DVDで鑑賞済み。映画の冒頭、日本語での解説があるので、概略は理解できる。

伝説の王バーフバリの三代記だ。

今作は、2代目の活躍を主に描く。

上映時間141分と結構長いが、実は、オリジナルはもっと長い。日本観客向けにアレンジしてある。

おかげで、3代目の就任式など、かなりカット。日本版では尻切れトンボ。

それにしても、これでもかと襲い来る戦の数々。

そのスケールとアイデアのすばらしさは、驚嘆に値する。

なにしろゾウの国だ。

物語は、民衆に渇望される、バーフバリに嫉妬する、いとこのずるい王位獲得に端を発し、徹底的にバーフバリをいじめる。

バーフバリは、恋する姫のために苦労をいとわない。

そして、力をつけての復讐だが、姦計にはめられる。それにしても、バーフバリは強くてかっこいい。

古代インドの神話的叙事詩「マハーバーラタ」をベースに描いているので、インド人にとっては親しみの物語だけに構成も抜かりがない。

おなじみの、インディアンダンスも、しっくりと物語に食い込み、華やかさを見せる。

プラバースが三代のバーフバリを演じ、貫録を見せる。

今年しょっぱなのアクション巨編を堪能あれ。


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「アフターマス」、シュワルツェネッガー主演の航空機事故、その後!

2018-01-16 19:23:50 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

シュワルツェネッガー好き ☆☆☆

一部劇場で公開 PG12

02年7月にドイツ上空で実際に起こった<ユーバーリンゲン空中衝突事故>とその後に起こった衝撃の事件をなぞり映像化した衝撃作。

飛行機事故であるが、主眼は、その後の出来事なので、アクション映画の出番ではない。

シュワルツェネッガー、飛行機事故とあって、アクション映画と勘違いしやすいが、それはない。

この飛行機事故、2機の飛行機が衝突して起こる。

色んな原因が重なって起こるのだが、この映画は、管制官のミスととらえ描いている。

そこに悲劇があった。

ローマン(シュワルツェネッガー)は、飛行機事故で妻と娘を亡くしている。

冒頭、飛行場のシーンとボランティアとして事故現場へ入っていくシーン。

家族を亡くした悲しみはひしひしと伝わってくる。

そして会社側に談判。謝ってほしいだけだと。

事件当時、管制官は、なぜか一人、そして修理屋が、一時接続をとめる。(この時点で、管制官一人に罪をかぶせるのは無理と思うのだが)

管制官の飛行機の接近に気づくのが遅く、衝突が起こる。

世間的には、管制官が悪いことになっている。

管制官は、名前を変えて、引っ越して世間から逃れていた。

1年後、ジャーナリストから聞いた管制官の住所を訪ねるローマン。

そして悲劇。目には目を。

なんとも暗い話だ。

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「トモダチゲーム 劇場版FINAL」、トモダチゲームの最終版!

2018-01-16 14:18:06 | 日本映画

おすすめ度 ☆

山口ミコトが原作、佐藤友生が作画を手がける同名人気コミックを実写映画化。

この劇場版Final の前に、TV版と劇場版がある。

よって、これらを見ていないと、よくわからない。

まあ、選択の失敗だが、ツタヤ先行の文字につられて、借りてしまった。

二組のグループが、隠れ手を探し手がみつける「トモダチゲーム」。

誰かが、食料を届けなければならず、それを尾行すれば、隠れ手を探せるのだが。

結局、主人公チームは、食料を届けられず、苦労する。

その後も、駆け引きがあって、と、心理戦が続く。

ゲームに参加する費用を稼ぐために勝たねばならないという、へんてこな原理で動く。

まあ、通して鑑賞する気があればだが、この作だけの選択はない。

 

 

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「ジャコメッティ 最後の肖像」、ジャコメッティとジェイムスの肖像画作り!

2018-01-15 18:35:44 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

ジャコメッティ好き ☆☆☆★

ジャコメッティは、1901-1966 細身の像の彫刻家として有名。絵画や版画も。

昨年、国立新美術館でジャコメッティ展が開催。大勢の人が詰めかけた。

そのジャコメッティの晩年。1964年、アメリカ人の作家で美術評論家のロードに肖像画のモデルにならないかと持ち掛ける。

短時間で終わるはずが、ずるずると絵は完成しない。

そんな顛末を、ロードが回顧録に書き上げる。

今回、スタンリー・トゥッチが映画化した。

何日たっても完成しない絵、塗りつぶしては、また描くの繰り返し。

その間に、妻がいるにもかかわらず、娼婦が現れてざれまくり、気ままな生活が続く。

ジェフリー・ラッシュがこのジャコメッティを演じ、コミカルな面白さを漂わせる。

アトリエが主舞台のため、展開に制約があり、この画家に興味が持てないとちと辛い。

だが、ジャコメッティの一面が垣間見られて、満足する人も。

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「八重子のハミング」、佐々部監督渾身の認知症映画!

2018-01-14 17:19:02 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

四度のガンの手術から生還した夫が、アルツハイマー病を発症した妻に寄り添って介護を続ける12年間を描いた、夫婦の純愛と家族の愛情にあふれた物語。

原作は山口県萩市在住の陽信孝。

まだ、認知症が、現在ほど認知されていなかった時代の話。

だが、若年性アルツハイマーという、最も過酷な病の闘病生活。老々介護だ。

映画は、佐々部監督の執念で制作された。

脚本ができて、各映画会社に売り込むも,採算の面で皆断られる。

島根県出身の監督は、自らも介護の経験があり、資金を集めての小予算ご当地映画となった。

作家の高橋洋子さんを監督自ら口説いて出演を取り付け、見事な病人役だ。

映画自体を暗くしないため、純愛映画として描いたのが成功。

真面目な介護映画が出来上がった。

介護役の夫を升毅が好演。

実際に介護経験のある人には、必見の映画だ。

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「夏の娘たち ひめごと」、堀禎一6年ぶりの原点に回帰した官能と禁忌の物語。

2018-01-13 17:58:37 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

官能と禁忌映画好き、堀禎一好き ☆☆☆★

R15+

今夏、単館ながら公開前より注目を集め、シネマトゥデイの全夏休みタイトルの中で堂々1位を獲得、公開初日より満員が続いた話題作! 公開中に監督の堀禎一が急逝、最後の天才監督と話題となっていただけにファンの悲しみをさそった。

堀監督は、ポルノ映画を中心に活躍。最近はドキュメンタリーを撮り続けていた。

本映画は、地方都市を舞台に、その人生のポルノチックな部分をえぐりだした奇作。

家族、血縁、地域に根差したきわめて土着的な人間関係に着目した作劇は、それらが決してなくなったわけではなく、今も現代の日本で孤独を抱え、愛を求め、惑い、迷い、揺れ動く人びとに普遍の出来事であることを浮かび上がらせる。

主人公の直美が、養父の最期を看取りに戻って来る。

そして、義理の弟と再会、昔の性関係が思い起こされ、再び結びつくことに。

だが、一方で、昔なじみの義雄を帰ってきて、再び関係が。

ドロドロした関係だが、村社会は容認する。

葬儀で始まり、結婚式で終わる、田舎町の実情が

独特の語り口に引き込まれていく。


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「犯人は生首に訊け」、内視鏡専門医のサイコサスペンス、生首?

2018-01-13 13:33:57 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆★

サスペンス好き ☆☆☆★

反逆の韓国ノワール2017で、上映。

この手の作品は、なかなか劇場公開されにくい。

韓国で2017年に公開され、初日に興行成績一位を記録したホラー・サスペンス。

「犯人は生首に聞け」は邦題で、原題は「解氷」。でも、邦題はなかなか言いえて、生首がキーワードになっています。

京畿道の新都市に移り住んだ医師。この町では、15年もの長きにわたり未解決の連続殺人事件が起きていた。

医師の住むアパートの1階は、肉屋。

その肉屋の痴呆老人が、病院へきて、麻酔されて、「体は橋から捨てれば見つからない。頭はまだ冷蔵庫の中」とつぶやいたことから、医師の妄想が始まり、肉屋一家が、連続殺人事件の犯人と確信、さまざまな事件が起きる。

妄想と現実が、ごちゃ混ぜに語られるので、いささかややこしい。

それにしても、生首が自分の家の冷蔵庫にあったら、と思うとぞっとする。

グロテスクな内容だが、グロさは抑えられている。

チョ・ジヌンが減量して、狂気の医師を好演。怖い。

 


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「キングスマン ゴールデン・サークル」、お正月一番のアクション映画

2018-01-12 17:34:42 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

PG12 まあちょっと子供には見せられない、何しろ、人肉ハンバーガーって、食べられる。

世界的ヒットを記録したイギリス製スパイアクション「キングスマン」の続編。でも、前作を見ていなくてもOK。

今回は、前作で見習いだったエグジー。一流エージェントとして登場。

出発は、英国テーラーだが、敵に爆破されてしまう。

そして、仲間を求めて、アメリカへ。

ウイスキー醸造所。ここは、チャニングテイタムが楽しい。

で、今回の敵は、ゴールデンサークルという麻薬組織。

そこのボスのおばちゃんが超怖い。ジュリアンムーアが熱演。

麻薬組織は、カンボジアにあるということで、、密林奥深くへ侵入。

死んだと思われていたコリン・ファース扮するエグジーの師ハリーも再登場する。昆虫学者でやけに蝶が舞い飛ぶ。

中で、愉快なのは、エルトンジョンその人。歌を歌ってのけ、重要配役に。

まあ、スパイだから、色んな秘密兵器も登場して、まずはめでたし。でも続編が


 

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「君の膵臓をたべたい」、ぎょっとする題名だが。純愛映画です。

2018-01-11 18:43:26 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

住野よるの同名ベストセラー小説を実写映画化した青春ドラマ。

ある高校教師、学校になじめず、退職も考えていたが、学校の図書館の改築で、その館の蔵書の整理を頼まれる。

実は、教師は、この高校の出身で、以前この図書館の図書整理を担当していた。

そこで、ある事件が。

怪我をして入院していた高校時代。その病院に入院していた同級生の女の子。

彼女の闘病日誌を垣間見たことから、秘密を共有することになった。

彼女は、すい臓の病で、長生きできない病気だった。

ありきたりの難病物語だが、友達を作らない彼と、社交的で積極的な彼女の絶妙のコンビが、

恋人ではない、でも単なる友達でもない、仲間関係を築いていく。

咲良の浜辺美波、僕の北村匠海の絶妙のキャストで、淡い恋を紡いでいく。

死を目前にした演技は難しいが、実に明るく演じる美波は、天性の女優だ。

それぞれに友達がいて、特に、僕にやさしい「ガム君」が、孤独な僕の清涼剤となっている。

僕には、恋敵が現れ、邪魔をするが、僕と彼女の関係は崩れない。

最期ちょっとあっけない結末になるが。

20年間の時を経て見つかった咲良の手紙が涙を誘う。

なかなかよくできたラブストーリーだ。

「君の膵臓を食べたい」という意表を突く言葉が、映画を面白くしている。

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キネマ旬報ベストテンが発表された

2018-01-11 17:14:07 | 映画

キネマ旬報ベストテンが発表された。

日本映画1位 夜空はいつでも最高密度の青色だ

外国映画一位 わたしは、ダニエル・ブレイク

日本映画ベスト・テン

1位「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
2位「花筐/HANAGATAMI
3位「あゝ、荒野」
4位「幼な子われらに生まれ
5位「散歩する侵略者
6位「バンコクナイツ
7位「彼女の人生は間違いじゃない
8位「三度目の殺人
9位「彼女がその名を知らない鳥たち
10位「彼らが本気で編むときは、

外国映画ベスト・テン

1位「わたしは、ダニエル・ブレイク
2位「パターソン
3位「マンチェスター・バイ・ザ・シー
4位「ダンケルク
5位「立ち去った女
6位「沈黙-サイレンス-
7位「希望のかなた
8位「ドリーム
9位「ムーンライト
10位「ラ・ラ・ランド

個人賞

監督賞:大林宣彦(「花筐/HANAGATAMI」)
脚本賞:石井裕也(「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」)
外国映画監督賞:ケン・ローチ(「わたしは、ダニエル・ブレイク」)
主演女優賞:蒼井優(「彼女がその名を知らない鳥たち」)
主演男優賞:菅田将暉(「キセキ ーあの日のソビトー」「帝一の國」「あゝ、荒野」「火花」)
助演女優賞:田中麗奈(「幼な子われらに生まれ」)
助演男優賞:ヤン・イクチュン(「あゝ、荒野」)
新人女優賞:石橋静河(「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」「PARKS パークス」「密使と番人」)

密使と番人」)
新人男優賞:山田涼介(「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「鋼の錬金術師」)

文化映画ベスト・テン

1位「人生フルーツ
2位「標的の島 風(かじ)かたか
3位「やさしくなあに~奈緒ちゃんと家族の35年~

 

まだ見ていない映画もあり、今後が楽しみだ。

 


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