おすすめ度 ☆☆☆
Unext鑑賞 2015年製作 チェコ・ロシア・ドイツ・ラトビア・北朝鮮合作
北朝鮮政府によって演出された「庶民の日常生活」の裏側を暴き、当局による検閲を受ける前にフィルムを外部へ持ち出すなど、さまざまな危険を冒して完成したドキュメンタリー。
おすすめ度 ☆☆☆
Unext鑑賞 2015年製作 チェコ・ロシア・ドイツ・ラトビア・北朝鮮合作
北朝鮮政府によって演出された「庶民の日常生活」の裏側を暴き、当局による検閲を受ける前にフィルムを外部へ持ち出すなど、さまざまな危険を冒して完成したドキュメンタリー。
おすすめ度 ☆☆☆
Unext鑑賞 2008年製作 PG12
キアヌが挑むクライム・アクション。
ロサンゼルス。市警察の一匹狼である潜入刑事トムは、正義のために手段を選ばない強引なやり方で同僚たちから疎まれるが、上司のジャックだけは彼を信じ続ける。トムはかつての相棒ワシントンが自分を市警の内務調査部に密告しようとしているという情報をつかむが、当のワシントンはコンビニ強盗事件に巻き込まれ、トムの目の前で命を落とす。トムは自分に疑惑が向きかねない状況の中、独自の捜査で強盗を捕まえようとするが……。
主人公は犯罪を撲滅するために自ら犯人に死の制裁を下していくが、他のキャラクターたちの行動もまたそれぞれ確固たる信念に基づいている。それゆえ一体誰の正義が正しいのかがドラマの軸になり、誰にとっての正義なのかがミステリーの軸となる。単純にミステリー/アクションとしても楽しめるが、より深く覗き込めばそこには見応えのあるドラマが存在する。
おすすめ度 ☆☆☆
Unext 鑑賞 1999年製作
妻、夫、妻の元恋人の愛情や嫉妬が複雑に絡み合い、衝撃的な運命に誘われるラブ・ストーリー。
韓国トップ女優チョン・ドヨンが濃厚なセックス・シーンに挑戦し、韓国内では大きな話題を呼んだ。
子供英語学院の院長を務める美しい女性、チェ・ボラ(チョン・ドヨン)。彼女は、会社をリストラされた夫ミンギ(チェ・ミンシク)が失業中の今、家事や育児を彼に任せ、家計を支えるため働いている。だが一方で、ボラは夫に言えない秘密を持っていた。それは、学院のHPデザイナーで大学時代の恋人キム・イルボム(チュ・ジンモ)との不倫関係だった。ボラは結婚後にイルボムと再会して以来、その関係を続けている。純粋に身体だけの付き合いのはずが、イルボムは次第にボラと彼女の子供と一緒に暮らすことを夢見がちになっていった。そしてある時、彼がボラに渡した合鍵がきっかけで、彼らの運命が狂い始めてゆき……。
ラスト、夫が妻を殺し、間男を犯人に仕立て上げ、ハッピーエンド。皮肉!
おすすめ度 ☆☆☆
Unext鑑賞 配信のみ
セレブシェフで「アンソニー世界を喰らう」「アンソニー世界を駆ける」といったドキュメンタリー番組の司会として知られた故アンソニー・ボーディンさんを題材としたドキュメンタリー映画。
料理や飲食店経営の手腕に関する描写はほとんどなく、むしろ彼の人となりに焦点を当てているのは効果的だった。世界中を華々しく飛び回って現地の食文化に触れる一方で、貧困地域、紛争地域での庶民の暮らしをも見て、いろいろと人間の営みの矛盾に悩んでいた様子。
それに一部の近しい人には自分の心の闇の部分の存在を打ち明けようとしていたらしい。
まさに世界食紀行。
順風満帆に見えたが、本人の中には次第に闇が溜まっていき、ある時、あることがきっかけで自殺を選んでしまう…。その功績と、依存症体質などの問題点を扱いつつ、最後はでもアンソニーの喜ぶようなことがしたいと言う思いが詰まったようなドキュメンタリーだった。
おすすめ度 ☆☆☆★
R15+
保険会社の営業マン、アダム。仕事では出世を果たし、一目惚れした女性と付き合い始め、婚約。
立派な一軒家を購入するなど順風満帆な日々を過ごしていた。新居祝いパーティー中、酔っぱらった勢いで池に頭から飛び込んだアダムは脊髄を損傷し、障がいを負ってしまう。休職を余儀なくされ、彼女からの連絡も途絶えたアダムは何もかもを失った悲しみから自暴自棄になっていく。そんな中、リハビリ施設の仲間や敏腕ホームヘルパーとの出会いから、障がいに関係なく、幸せを掴むためには努力が必要だと気づいていく・・・
周囲に支えられながらどん底から這い上がった、実在の人物をモデルにしたヒューマンドラマ。
救いなのはロシア人ヘルパーの存在。強くて温かくて優しくて、暗い過去も乗り越えて、アダムとその家族のために献身的に支えるシーンは感動。
ポルノビデオ鑑賞やバイアグラのやり取りやセックスシーンなどの性的描写がある。
おすすめ度 ☆☆☆★
イギリス・オーストラリア合作
ダニエル・ラドクリフ主演最新作
最高警備の刑務所から木製の鍵を作って脱出せよ! 前代未聞の脱獄計画に挑んだ男たちの実話。
南アフリカ人のティム・ジェンキン(ダニエル・ラドクリフ)は、白人でありながら反アパルトヘイト組織「アフリカ民族会議(ANC)」の隠密作戦を行い、同胞のスティーブン・リー(ダニエル・ウェバー)と共に最高警備を誇るプレトリア刑務所に投獄される。ティム、スティーブンらは、自由と平等を手にするためにすぐに脱獄を決意する。彼らは様々な脱獄方法を模索し、最後に選んだ手段は、無謀とも言える木片を集めた鍵だった。看守の目を盗みながら、鍵を作っては解錠を繰り返し、徐々に出口までの鍵が完成していく一方、看守たちの監視の目は厳しさを増していく。そして、投獄から18ヶ月後の1979年、彼らは“鉄製”の扉を“木鍵”で突破を試みるー。
ハラハラドキドキの脱獄劇。
おすすめ度 ☆☆☆★
PG12
イタリアで国民的大ヒット!エットレ・スコーラ、ジュゼッペ・トルナトーレ作品を引き継ぐ、人生賛歌の新たなる傑作!!『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督 最新作!
16歳、何も怖くないキラキラした若き日に出会ったジュリオ、パオロ、リッカルドと、マドンナのジェンマ。4人の50代までの紆余曲折の人生とそこにある恋愛模様と友情を描いた人生賛歌的作品。
特に、マドンナのジェンマと3人の男性の恋愛話が微妙。
一筋縄ではいかない人生の輪廻。パオロにしては、離婚、息子に会えない辛い日々。
教師、俳優、弁護士と不安定な職業故の経済的摩擦。
イタリアの政治的状況も絡んで、大団円。
おすすめ度 ☆☆☆
Unext鑑賞 2011年製作 R15+
<証人保護プログラム>始動 “人生"を抹消された男の反撃が始まる―!
実際にありうるシチュエーションをリアルに描き、観る者に他人事ではない極限スリルを体感させるサスペンス・アクションの傑作。
消防士ジェレミー(ジョシュ・デュアメル)が図らずも目撃してしまった殺人事件─。それは、極悪非道なギャングのボス・ヘイガン(ヴィンセント・ドノフリオ)によるものだった。刑事セラ(ブルース・ウィリス)はジェレミーを守るべく証人保護プログラムを発動させた。が、ヘイガンは強固なセキュリティをものともせず名前と住む場所まで変えたジェレミーを執拗に追いかけ、その魔の手はジェレミーの最愛の女性、かけがえのない友達の命まで脅かし始めた。彼らを守りたい一心で決死の闘いを決意したジェレミーは葛藤しながらも“追われる者"から“追う者"へと劇的な変貌を遂げていく・・・。
主人公の職業が”消防士”というのが伏線になっていて、ようやくクライマックスでそれが生かされます。
おすすめ度 ☆☆☆★
Unext 鑑賞 劇場未公開 配信のみ
ACS(オーストラリア撮影監督協会)賞での金賞(最高賞)受賞以外にも、ドイツのシュリンゲル映画祭で国際批評家連盟賞を受賞するなど、世界各国での評価も高い作品。
最後のクレジットは実話のようだ
父が少し目を離した隙に、うさぎを追いかけて電車内に乗り込んだマンデー。警察の目をくらますために、テイラーはマンデーを連れて、下車する。
オーストラリアのロードムービー、アメリカの物より優しくておおらか。話自体は特に目新しいわけじゃ無いけど。生きるのに本当に大切な物は何か考えさせられる。
オーストラリアの素晴らしい自然と街並みをそのまま利用し、派手な演出は無く、物語をつむいでいく。
なにしろマンデーが可愛い。
おすすめ度 ☆☆☆★
Unext 鑑賞 2012年製作 R15+ オランダ製作
マラソン版『フル・モンティ』と愛されて、オランダで動員30万人を超える大ヒット!観る人すべてのハートを掴んだ、涙と笑いの人生賛歌エンターテインメント!
中年男4人が、税金を払えなくて破綻寸前になった自動車整備工場を再建するために、フルマラソンを完走して広告料を得ようとする物語。
ロッテルダムで自動車修理工場を営むギーアは、従業員のニコ、レオ、キースの中年3人組と昼からビール片手にカードゲームに興じてばかり。しかし、ある日、ギーアが工場の経営不振を隠していたことが発覚する。ギーアたちは一か八かの賭けで、スポンサーに「全員完走できたら借金を肩代わり。できなければ工場を譲る」と約束し、フルマラソン完走を目指して猛特訓を開始する。
肺がんを患うギアが、命を賭してマラソンにいどむ姿が胸を撃つ。
キリスト教信者を妻に持つ男が、教会を後にして、マラソンに参加する姿が、爽快。