ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「太陽の舌、波打つ熱芯」、地球最後の日まで、感じさせて!

2020-12-31 16:20:37 | 映画

おすすめ度 ☆☆★

劇場未公開 Net配信

官能映画

シネ・トレオン映画祭で【最優秀作品と主演女優賞】W受賞。

フラビア・アテンシオが主演、脚本、製作を兼ねている、力の入れよう。

世界が終焉を迎える前夜、快楽に溺れる《男と女》を艶やかに映し出す珠玉の官能作!

地球が太陽に焼き尽くされるのを前に、セックス三昧。

主演女優は、熱烈な愛の表現。

ポルノ度は、やや低いが、隠語の連発で興味をあおる。

メキシコは、官能の都。

詞的で美しい。

 

 

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「マルホランド・ドライブ」、デビッドリンチ難解映画の極!

2020-12-31 11:10:52 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

難解映画好き ☆☆☆★

2001年製作

カンヌ国際映画祭 監督賞他各賞受賞。

超難解映画として有名。

前半と後半、二人の女の役割が逆転。

前半を夢、後半を現実とみるとわかりやすいみたい。

イギリスのエンタメニュースサイトdigital spyの「映画に出てくる名セックスシーンベスト10」で3位に選ばれる優秀さ。

マルホランドドライブは、ハリウッドにある現実のドライブコース。

ナオミワッツの相手役の名が、リタとあるのは、リタヘイワースをもじってつけたらしい。

殺人とか、自殺とか怪しげな作りだが、小人も出てくる満艦飾。

何回も見れて、そのたび面白いというから、もう一度見てみては?

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「NANA」、宮崎あおい、中島美嘉主演のラブロマンス!

2020-12-30 17:21:10 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

累計発行部数2300万部を超える同名人気コミックの映画化。

バンドガールを中島美嘉が演じることによって、バンド映画ともなっている。

音楽パートは、中島、恋愛パートは宮崎と分け合って魅力を発揮。

偶然、出会った同じ名前で同い年の2人。不幸な境遇で育ち、ビッグになることを夢見るパンクバンドのボーカル・ナナと、普通の家庭で育って恋が最優先の奈々。正反対の性格に見える20歳の2人は同居生活を始め、さまざまな体験をしていく。

特に、奈々の恋愛パートは、すれ違いの恋を描いて宮崎の演技に感心。

一方、中島美嘉の楽曲は素晴らしく、そのコンサートに宮崎がいて、恋のさや当て。

まあ楽しめば。

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「追龍」、実録香港ノアール!

2020-12-29 18:48:12 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

香港映画好き ☆☆☆★

R15+/中国・香港合作

「イップ・マン」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェンと「インファナル・アフェア」「グレートウォール」のアンディ・ラウというアジアの2大スターが共演したクライムドラマ。

1960年代の香港に実在した香港マフィアのボス、ン・シックホーと警察署長ルイ・ロックを題材に。

香港に渡ってきたチンピラ同然のホウと、警察署長のロック。
偶然知り合った彼らだが、裏社会のボスにまでのし上がるホウと、警察署長ロックは、互いを必要とし、支え合いながら、固い友情で結ばれていく。
しかし、ある出来事から、彼らの間に不穏な感情のもつれが起こり。。。
そして、賄賂や麻薬売買で悪行をつくす英国警察に対し、ついにホウの怒りが爆発した時、彼らの友情は。。。

実録のため、盛り上がりに欠けるが、その分、当時の香港の立ち位置とか、裏事情とかが浮き彫りにされる。

ドニーイエンが、相変わらずかっこいい。

アンディラウは渋い。

それぞれの役どころで面目発揮。

旧香港映画好きにはたまらんだろう。

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「恋の墓」、坊主が主役で、墓か?

2020-12-29 09:30:52 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

官能映画だが

まず、このDVD69分の短尺だが、実際は、117分の映画、なぜ分割したのか、まあ、売り上げだけとしか考えられない。不誠実。

作品自体が、面白くないので、続きを借りるのをやめた。

小倉由菜と架乃ゆら。二人のAV女優が主演なので、恋の話とくれば当然、セックスシーンも多い。

小坊さんが、二人の女を挟んでの恋のさや当て。

監督が、「温泉しかばね芸者」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018の審査員特別賞を受賞するなど注目を集めた鳴瀬聖人監督なので、ちょっと、変わったつくり。(オカルト的な要素が)

まあ、前半だけなので、何とも言えないが、ちょっとはじけた感じはする。成人向け映画。

 

 

 

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「M 村西とおる狂熱の日々 完全版」、村西とおる4時間超えVシネマ撮影秘話!

2020-12-28 17:23:06 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

前科7犯に、借金50億円を抱えるという破天荒な人生で「AV界の帝王」の異名を取り、Netflixオリジナル作品「全裸監督」のモデルにもなった、村西とおるのドキュメンタリー。

片岡鶴太郎等のコメントを交えながら、村西節が展開。

Vシネの北海道ロケの撮影現場を撮影したフィルムを挟んで、展開する。

その撮影は、いろいろなアクシデントに見舞われながら、撮影が進む。

ヒロインのKをはじめ、基本AV。

群衆の全裸シーンが数回挟まれ、その間に村西の檄が飛ぶ。

高原を背景に全裸で「おもちゃのチャチャ」を歌ったり、滝のシーンでは、一般客のいる中での全裸シーン。

まさにハチャメチャ。今では撮影は犯罪だ。

一応、評伝も中に挟まって描かれるが、全裸監督に比べれば、かすった程度。

「北の国から 愛の旅路」のDVDは、ネットで購入できる。

なお、主演のKは、この映画以外は1本あるだけ。もっと見たいのだが。 

 

 

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日刊スポーツ映画賞、「罪の声」。

2020-12-28 06:59:21 | 映画

日刊スポーツ賞が発表された。

 

作品賞=罪の声(土井裕泰監督) 

監督賞=黒沢清監督(「スパイの妻」)

主演男優賞=小栗旬(「罪の声」)

主演女優賞=長澤まさみ(「MOTHER マザー」「コンフィデンスマンJP プリンセス編」)

助演男優賞=妻夫木聡(「浅田家!」「Red」「一度も撃ってません」)

助演女優賞=渡辺真起子(「浅田家!」「37セカンズ」)

新人賞=服部樹咲(「ミッドナイトスワン」)

外国作品賞=はちどり(キム・ボラ監督)

石原裕次郎賞=劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(外崎春雄監督)

石原裕次郎新人賞=岡田健史(「望み」「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」「弥生、三月-君を愛した30年-」)

特別賞=渡哲也さん

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「罪と女王」、女は守るために残酷になる!

2020-12-27 18:53:30 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

R15+/デンマーク・スウェーデン合作

女王はクイーンではない。原題はデンマーク語で「女王」を意味する『Dronningen』(2019)。英語では「心の女王」を意味する『Queen of Hearts』。すなわち権力者の罪だ。

世界の映画祭で22の受賞&17部門ノミネート!。デンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)主要9部門受賞。

まさに圧巻の映画だが、義理の息子とセックスし、それを覆い隠そうとして、息子を死に追いやる。まさに積み深き女の物語。

児童保護を専門とする優秀な弁護士のアンネは、夫と前妻との息子で、問題を起こして退学となった17歳の少年グスタフを引き取ることになる。

児童保護を専門にする女が、義理の息子とはいえ、自らの性欲のため、息子と愛を交わす。

その現場を、妹に見られ、夫に告げ口されます。

そこから保身に走るアンネ。

監督は女性ですが、かなり濃厚なセックスシーン。

中年のおばさんの肉体をさらけ出します。

自然界の描写も美しく、北欧らしい映画に仕上がっています。

女があっけなくセックスに走ってしまうのと、その収拾の仕方のえげつなさが目立って、ちょっと、日本では理解しずらい展開です。

ただ、物語としては、なかなか面白い展開です。

 

 

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「グリンゴ 最強の悪運男」、付きのない男の奮闘記!

2020-12-26 17:10:11 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

PG12/アメリカ・メキシコ・オーストラリア合作

主演は、デビッド・オイェロウォ、英国の黒人俳優。

社長、その愛人(エレーン)、社長の不倫相手(ハロルドの妻)、ギャング、元傭兵、麻薬の運び屋とその彼女、DEA…。様々なキャラクターが、騙し、騙され、複雑に絡み合いながら繰り広げるストーリー展開。

会社からクビを言い渡され、友人だと思っていた経営者にだまされ、最愛の妻まで横取りされてしまう。人生のどん底に突き落とされたハロルドは上司のリチャードと性悪女のエレーンへの復讐のため、出張先のメキシコで偽装誘拐を企て身代金5億円を奪う作戦を実行する。

だが、複雑な展開で、面白さ半減。

最後は、万々歳なのだけど。

シャーリーズ・セロンは、自らプロデューサーを兼ねているので大張り切り、格好いい。

アマンダ·セイフライドが花を添えている。

題名のグリンゴ Gringo:スペイン語で「よそ者」を意味するスラング。メキシコ人やヒスパニック系の人が、米国人に向けた蔑称。

 

 

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「ランボー ラスト・ブラッド」、ランボーシリーズ最終章!

2020-12-25 17:07:22 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

R15+ かなりきわどいグロシーン

シルベスター・スタローンの「ロッキー」に並ぶ代表作で、1982年に1作目が製作された人気アクション「ランボー」のシリーズ第5弾。

スタローンも、74歳。その年でこのアクション。

前作までの「ランボー」は、ベトナム戦争の帰還兵ということであったが、今作は、疑似娘への復讐劇。

娘が、自分を捨てた父を求めてメキシコへ。

そこで、暴力団に連れ去られ、麻薬漬けにされ、売春させられる。

単身組織に潜入するが、かえってぼこぼこにされる。

そこで、復讐。

再び組織に潜入、娘を助け出す。だが時すでに遅し。

娘は死んでしまう。

自宅の地下壕にしこたま、罠を仕込んで、敵を待ち、一人一人と殺していく。

最後はボスを矢で打って、心臓を抉り出す残忍さ。

まあ、ラストまで、気を抜かずに見ていられる。

 

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