ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」、核燃料搭載輸送船の乗っ取り

2016-05-31 19:18:42 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆

小森陽一、藤堂裕によるコミック、これをテレビドラマ化。

そして劇場版として公開される。

「第3のS」として新設された警察庁特殊急襲捜査班「NPS」。
既にある「SAT(特殊急襲部隊)」の機動力と「SIT(特殊捜査部隊)」の捜査権を併せ持ち、犯人の生死を問わない「制圧」ではなく、生かしたまま捕らえる「確保」を目的とした彼らは、発足以降数々のテロ事件や捜査で実績を積みあげ、日本の治安を守る新たな砦として注目を集めていた。

さらに、海上保安庁の特殊警備隊(SST)。

Sが4つも出てきて、複雑、おまけにそれぞれの縄張り争い。

バスジャックから、事件は始まるが、核燃料搭載船の乗っ取りと、テロのかげが。

だが、この映画案外しょぼく、ドカンドカンの爆破を期待すると期待外れ。というのも、核を乗せた船なので爆破ができないのだ。

それで、首相を人質に取るという、ちょっと変則業だが、これもさしたる進展がない。

むしろ、登場人物の家庭事情というか、恋愛事情が絡んで、むしろそちらのドラマが面白い。

向井理、綾野剛の若手二人の活躍に、スナイパーの新垣結衣が絡む展開。

活劇では、向井と妻夫木の格闘技か?

豪華俳優をつぎ込んでいるので、それを見る楽しみも。

だが、いかんせん、方向のずれが映画の醍醐味をマイナスしている。


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「ヘイル、シーザー!」、コーエン兄弟の1950年代のハリウッドへのオマージュ!

2016-05-30 17:54:04 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

「ヘイルシーザー」の主演男優が誘拐されたお話だが、じつはここに、重きはなく、1950年代のハリウッド映画の裏話を描いている。

主役というか舞台回しは、ハリウッドのなんでも屋、これがまた超忙しい。

で、この男を舞台回しに、若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や、ミュージカルスター(チャニング・テイタム)、演技が下手なアクション俳優(アルデン・エーレンライク)など、個性あふれるスターたちを巻き込みながら、事件の真相に挑むという物語。

おまけに、誘拐犯はお金を要求するのだが、共産党の面々、当時赤狩りが始まった時代で、強烈な皮肉になっている。

撮影所では、当時話題になった作品の撮影がなされており、当時の映画にどっぷりつかった人々には垂涎の映画だ。

舞台回しを演じるは、ジョシュ・ブローリン。これがまた、一癖ありで、教会で「禁煙の掟を破って喫煙した」と懺悔するシーンから始まって、スカウトの話まで、この男にも実在人物のあて書きがある。

主役のように見える「ヘイルシーザー」の男優を演じるジョージクルーニーは、なんとも頼りなく、やや脇役に。

コーエン兄弟らしい、ひねりが随所に。わかる人にはわかる仕掛けになっている。

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「マイ・ファニー・レディ」、最高に楽しくて、とびっきり笑える、ロマンティックコメディ!

2016-05-29 19:16:46 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

ロマンティックコメディ好き ☆☆☆☆

名匠ピーター・ボグダノビッチ監督がてがけたコメディ。

どこか、ウディアレン風ロマンティックコメディ。

舞台俳優を目指す娼婦が、有る夜、相手にした男が実は、舞台の演出家。さらに、彼は、なんと、娼婦をやめるのならとポンと3万ドルをくれるのだった。

ところが、その娼婦がオーディションを受けた先の演出家が例の男で、悪いことに、その舞台の主演女優は彼の妻だった。

おまけに、脚本家が、彼女を見て一目惚れ、でも脚本家は、娼婦のセラピストの恋人。演出家の妻には、彼女に惚れた役者がいた。

この入り組んだ、恋模様が、あちこちでぶつかり合い、コメディを生む。まさに吉本新喜劇ばりだ。

話の展開がうまく、さすがボグダノビッチ。

後半、話はそれなりにおさまり、後味もよい。

なぜか、タランチーノがカメオ出演。

「リスと胡桃」のたとえも、意味深。

出てくる役者がみな、ツボにはまっている。

とりあえず大人の恋の物語、ドタバタが楽しい。






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「ボヤージュ」、鬱を描いた前衛映画!

2016-05-29 11:29:11 | 中国映画
おすすめ度 ☆

鬱の映画見たい人 ☆☆

香港の前衛作家スカッド監督作品。

ポスターやDVDの宣伝に、全裸男女が、島のような海辺を歩く姿があるので、興味本位に借りると、鬱の世界に放り込まれて、収拾がつかなくなる。ちなみに、ポスターの画面は、出てくるがほんの一部分。

監督自ら鬱を病んだ経験があるので、鬱とはこんなものかと、まあ想像させられる。

それにしても、男性のヌードシーンの多いこと。

まず冒頭、モンゴルの地にやってきた男、最後は、全裸になって、自らを切り刻む。まあ、ショッキングな映像ではあるが。

その後、台湾、マレーシア、オーストラリア、ドイツ、オランダ、香港と各地の脈絡のない映像集が続く。

スカット監督の作品は、ほかにも上映されているので、こういった映画に興味を持つ人もかなりいるようだ。
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「ヒーローマニア 生活」、フリーター、ニートがヒーローに!

2016-05-28 17:39:44 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆

ヒーローアニメ好き ☆☆☆

人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を映画化l。

静岡県浜松市のご当地映画でもある。

リストラされコンビニで働く、さえないフリーター中津、卓越した身体能力の下着泥棒土志田と出会い、情報収集力抜群の女子高生カオリ、若者殴り魔の日下(定年まじかの会社員)とタッグを組んで自警団を作り、弱きを助ける自警団で、ヒーローを目指す。

やがて、ホームレスの宇野を加え、低料金の警備サービス会社を作る。

そんな中、仲間割れが生じ、コンビが襲われることに、そこで、再びコンビ復活で、その悪と戦う。

だが、その相手が結構強くて苦戦。

彼らも成長して、ヒーローを目指す。

素人がヒーローを気取って悪を懲らしめていくうちにシャレにならない修羅場に突入するという設定は、ほかにも作品があるが、本作はジャージー姿の普段着。ただ、ワイヤー使いであったり、刃物を隠し持ったりとそれなりの業師。

ラスト近くに、怖いおばさんが出てくる愛嬌も。

それにしても、ちょっと淡々とした展開と、強引な終盤にあっけに取られる。

中津を東出昌大、土志田を窪田正孝、カオリを小松菜奈、日下を鶴太郎が演じている。{/dog_left
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「ブレイド・マスター」、中国明朝の時代劇!

2016-05-28 10:01:21 | 中国映画
おすすめ度 ☆☆☆

中国明朝末期、第16代皇帝の天啓帝崩御を受けて、諍いが。

実話に触発されたフィクション。

ただ、時代背景はしっかりしていて、錦衣衛とか、、魏忠賢とか、中国の歴史に詳しければ、それなりに面白い。

アクションなので、題名通り、縦横無尽に、刀を使った活劇満載。

さらに、色町の女性に惚れて見受けするという、ロマンスも交えて、それなりの興味はわく。

ただ、物語自身目新さや、話の展開がいまいち。

さらに、登場人物も多く、3兄弟と、話も分散するので、盛り上がりに欠ける。

台湾の人気俳優チャン・チェンが出ているのが、一つの話題性か。

中国の歴史に詳しければ、もう少し面白いかも。
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NTT光コラボレーションから、転用の案内電話が

2016-05-27 19:50:32 | 日記
NTT光コラボレーションというところから電話がかかってきた。

ネットで調べると、今は、いろんな光コラボレーションがあるらしい。

説明では、光とプロバイダーを込みで、年間1万2千円ほど安くなるらしい。

ただ、ネットの評判では、電話での勧誘は避けたほうが良いらしい。

ちなみに、今回の電話の相手は、電話番号は教えてくれた 0120-934-765だ。ちなみに、調べてみるとこの電話番号は「未登録」だ。

相手曰く、システム担当者から電話させる。電話を受ける体制にないとのこと。

怪しいので、これっきりにするよう念押し。

ちなみに、回線速度が遅くなる、トラブル対応の電話応対ができない。

いったん転用すると、フレッツ光に戻せない。

違約金がかかるなど、問題が起こるかもしれないと。

インターネットの回線選びは、なにか複雑で、すっきりしない。
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「殿、利息でござる!」、仙台藩宿場復興の奇策は!

2016-05-27 18:09:48 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆☆

最近の時代劇も変わったものだ、もう刀の時代ではなく、経済の時代になった。

「武士の家計簿」の磯田道史による評伝。それは事実に基づく。(まあ、脚色は大いにあるのだが)

宿場町のじり貧を救うべき策とは。やはり策士がいたのだ。

だがそれを実行に移すコーディネーターが必要。

造り酒屋の穀田家。ここは代々引き継がれて、今も営業していると今の酒屋が写される。

藩に金を貸し、利息を巻き上げるという魂胆だが。

それにしても、話が大きい。

千両(今の金にして3億円)を集めようというのだから、並大抵でない。

肝煎とか、大肝煎とか、宿場町の大所が、この計画に参画するまでのあれ、これなど、コメディにして笑わせる。(それぞれの役どころの配役がうまい)

また、宿場町の酒屋の女将に竹内結子を配して、これが気持ちいい。

穀田屋のお家事情が明らかとなり、これが涙を誘う。

まあ、よくできた脚本だ。

ケチで、金に細かいと評判の穀田屋本家の大旦那の行いにも涙する。

要は、経済の映画なのだが、金ではなく、倹約と心だとする基本が抑えられているところがうまい。

最後の、フィギュアスケーターの羽生の殿様は、愛嬌だ。

主演阿部サダオをはじめ、瑛太、妻夫木等、好演。





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見落としていたカンヌ受賞の記事、「淵に立つ」ある視点部門審査員賞!

2016-05-27 08:52:17 | 映画
今朝のテレビで、浅野忠信が受賞の喜びを語っていた。

昨年の「岸辺の旅」に続いて、日本映画が続けて受賞したことになる。

深田晃司監督、タキシードがうまく着れないと冷やかされていたが、これで堂々の優秀監督だ。

ちなみに

パルムドールは、ケン・ローチ監督作「I, Daniel Blake(原題)」。

グランプリは、グザヴィエ・ドランの新作「It's Only the End of the World(英題)」。

なお、写真に浅野忠信が入っていないのは、一足早く帰国したため。
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「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」、帰ってきた変態仮面!

2016-05-26 18:50:07 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆

変態仮面好き ☆☆☆☆

あんど慶周のコミック「究極!!変態仮面」を実写映画化して話題をさらった「HK 変態仮面」。

動員数13万人、興行収入2億円というスマッシュヒットを記録。台湾、アメリカ、韓国、カナダ、スペイン、オーストラリア、フランスなど15以上の海外映画祭に招待される。

それから3年、続編を公言していたが、パワーアップして「アブノーマルクライシス」として公開。

まさに。期待された大作だ。

主人公・色丞狂介も大学生となり、恋人愛子に釘をさされ、変態を封印することに。

だが、世界中から使用済みパンティが吸い取られてなくなり、

一方、狂介は大学の女教師から言い寄られる。

前回の戦闘で、爆破されたはずの大金が首だけ残り、それ以外はロボットいう危険な姿で現れる。

愛子に横恋慕する同級生の真琴。彼は、大金に騙され、愛子を奪い去る。

使用済みパンティを封印された変態仮面。変態仙人のもとで修業を積むことに。

そして天狗の面を伝授され、パワーアップして戦闘に。

スパイダーマンをもじった映画なので、各所にそのオマージュ満載。

日本映画にしてこの迫力。

今回は、金をかけただけあって、パワーアップ。

それにしても、変態度もパワーアップ。

若ものだらけなのはよくわかる。

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