ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「こころに剣士を」、エストニアの小学校教師、子供達にフェンシングを教える!

2017-10-12 19:02:53 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

小国で起きた実話の映画化 ☆☆☆★

フィンランド・エストニア・ドイツ合作

エストニアという国。

フィンランド湾に面している。湾を挟みフィンランドと面している。(90キロ南)

西はバルト海、南はラトビア、東はロシアと接している。現在はEUの一員。

面積は九州の1.2倍。

ロシアで、一番近い都市は、サンクトペテルブルク。ソ連時代は、レーニングラードと呼ばれていた。本映画ではその名前が。

第一次世界大戦後、ソ連に占領されていたが、第二次世界大戦でドイツの占領下に。戦後ソ連に占領された。

小国故、争いに巻き込まれ、当映画の時代、ソ連占領下で、ドイツ占領下に参戦した兵士は、刑務所に監禁された。

そんな背景下の映画で、実話だという。

取り上げられるスポーツがフェンシング。太田選手の活躍でちょっとは知れたスポーツだが、ヨーロッパでは、特にドイツ、イタリア、フランス、ロシアで盛んらしい。

本映画の主人公は、もともとフェンシングの選手だった。

学校へ赴任した矢先、校長から、課外活動を指導するように求められる。

ほかの競技も試みるが、道具を買ってもらえず、自分の特異なフェンシングを、麦わらで細工する気の入れよう。

ほかに、スポーツもなく、飽きていた生徒たちに大評判。

そして、ロシアでの大会に参加。

ロシアへ行けば、逮捕されるのがわかっていながら、生徒たちのために参加する教師の心意気。

なかなか、感動の映画だ。

ただ、非常に淡々と進むため、静かな映画だ。

 

 

 

 

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京都シネマで映像の不具合

2017-10-12 14:51:06 | 日記

今日。10月12日、映画鑑賞に出かけた。

京都シネマ 「エルネスト」 朝一回目の上映。

凡そ30分ほど。

チェコの軍人が、広島の原爆跡を訪れるシーンが終わり、オダギリージョーが登場したとたん、映写が打ち切られた。

そして、映写に不具合があり、これ以上上映できないといわれ、

鑑賞料金の払い戻しと招待券一枚が手渡された。

今の時代に、起こりえることなのかとびっくり。

ここは、アート系映画の上映館で、貴重な存在だが、不祥事は、残念だ。

ホームページを見る限り、このことは触れられず、明日からの上映予告もそのまま。

わたしたちだけが不意を食らった感じ。

まあ、数十年前は、よくあったことなのだが。

残念

 

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