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「ピーチガール」、5分に一度、恋の事件が巻き起こる、急展開ラブストーリー!

2017-10-19 18:46:45 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

ラブストリー好き ☆☆★

第23回(1999年)講談社漫画賞(少女部門)を受賞した上田美和さんの人気コミックの実写映画化。

女子高生の安達もも。

色黒の悩みで、日傘を真深くさしたり、白くなる顔パックをしたり。親友の沙絵にあこがれています。

ももは中学時代からとーじが好きで、告白の機会を待っていました。

沙絵に誰が好きっと聞かれ、カイジと答えるもも、カイジは、もとからももが好きだった。それは、1年前海岸で溺れたとき、人工呼吸をしてくれたからでした。

だが、実際は男のライフセーバーがしてくれたというもも。

一方、沙絵はカイジが好きだったが、ももがとーじが好きなのを邪魔しようとする。

その後は、もも、カイジ、沙絵の四人の関係が中心に話が進みます。特に、沙絵が悪だくみをするので、話がこじれます。

ラブロマンスのほかに、カイジの家庭事情も複雑。

カイジの家庭教師をしていた女性の件など、物語は複雑に。

その割に、テンポはスローで、5分に一度のという割には冴えがない。

ただ、18巻の漫画を2時間の映画に凝縮しただけに、かなりそこここに無理が。

まあ、青春ラブストーリーの一つとして、鑑賞するにはいいかも。

監督は、助監督を長く勤め、これが初監督作品の神徳幸治。

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