a vacant mind

虚無と音楽

心の闇

2005-11-03 | Diary
なんて都合のいい言葉なんだろう、心の闇がどうのこうの言ったところで何が本質であるかなんて関係がないのかもしれない。闇は誰もが持ち得るものだから、別に特別でもなんでもない。
光ばかりを見ているのもいいが馬鹿になる。闇も本来何のことはない私たちの一部ではあるから、それを排除しようとしても無駄な抵抗でしかない。
心の闇と向き合って見えてくるものもあるかもしれない、そのときの闇は自分自身でしかなく、決して他にあるわけじゃない。人の闇であろうと、それはあなたの闇にもなりえるということ認識できるだろうか。何にも見えないから手探りでも、そこがどこかを知ろうとする。目を凝らしてその闇に何がいるのかを必死になって見ようとするのだ。
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