a vacant mind

虚無と音楽

許容力なし

2007-12-31 | Diary
小さな頃目に映るすべては恐怖だった
恐怖ゆえにただ怯えて過ごしていた
目に映るすべてのものが牙を向いているようだった
思い込みゆえにそうでないと気付くまでに途方もない時間を要した
人とくらべるまでもなくあらゆる面で見劣っていたが
物事を判断することができなかったのも事実
無視されるという存在というよりも気づかれることもない存在
いてもいなくても大差ないからいなくてもよかったのだけど
気力は何処からも湧いてこないしまるで虫の息だった
つまらない人間になってしまったと気づくことすらなく
どうでもいい人間になっていく
どんな人間かなんて誰も気にもかけないだろうから
勝手に一人で籠っていたのだ
何の面白みもない底の浅い人になったのだが
ことばだけで知り合った人からそんなことはないと言われ
そうなのだろうかと頭をもたげる
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ささやかに

2007-12-31 | Diary
慎ましささやかに生きている
とてもつまらないと言われても
そうなのかもしれないが他に生きようもない
結婚なんて考えることなんてできないな
生活力がないのだから行き詰まりも見える
例え好きな人がいても躊躇わざるをえない
ただ傍らにいるだけでもいいと言ってくれても
どうなのだろう幸せの定義の問題なのかもしれない
狡いのかもしれないと思うこともある
どうしてそんなに人を好きになることができるのだろう
深い想いが伝わるほどに自身の底の浅さも露呈してくる
口から溢れる言葉に嘘はないにしても相手の想いの重さが違う

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ただ忙しそう

2007-12-30 | Diary
急いでもそんなに変わらないというのに
車が猛スピード走り抜けていく
事故やっても仕方ないなあんな走りじゃ
轟音轟かせ変なラップが鳴っている
ラップは嫌いじゃなかったRUN D.M.Cやパブリック・エナミー位まで
ラップというと政治的要素をラップにのせるものだった気がしていた
まあその辺にも国の関与か団体の関与があるのだろうけど
日本で聴くラップの世界観は何だか異常に仲間意識が強い
もともとそんなものなのかもしれないが漫画を見てもテレビを見ても
何故にそんなに仲間意識がクローズアップされるのだろう
組織とか企業などでは変な仲間意識は嫌煙されるものだという
その変わり派閥があるようだ
どこもここも忙しそう尋常でない忙しさが日常になったら
危険この上ないのかもしれない

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正直者

2007-12-30 | Diary
言われたことを鵜呑みにしてしまう
素直だったのかもしれない
でも都合のいいように扱われた
正直者が馬鹿をみる世の中
もう随分とまえからそう言われている
狡猾い方が世の中うまく渡っていけるのだ
狡いゆえに誤魔化しきれなくなっている現状は
滑稽だが果たしてそれを反省できるかはこれからだ
土壌はすでにオイル塗れになっている
火をつければ簡単に燃え上がる
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お酒

2007-12-29 | Diary
普段は殆ど飲酒はしない
飲めるのだけど飲みたいと思わないのだ
それよりも聞いたこともない音楽を聞いていたい
酔うほどに飲むことは別にない
酔いが回ったら酔いを冷ますのだ
我を失うほどに酒を飲むことは
自身と失態も甦って頭がずきずきと痛むのだ
強要されるお酒はそれだけでうんざりしてしまう
酒の場での発言は無礼講ということは決してない
不思議と人は根に持つものなのである
旅の恥はかきすてというのもこれと同じ
それが日本でない異国なら日本人の恥となる
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