a vacant mind

虚無と音楽

不幸せ

2006-05-31 | Diary
現状は不幸せなのかもしれないが
それはそれなりに居心地よくしてしまった
よりよく生きることもできたはず
心に引っ掛かりがある限り
自分を許せないということから
差程の変化もなく続いている
幸せではないかもしれない
幸せではないかもしれないが
もがき苦しむほどではない
惰性がどこかに働いているから
気にならなくなっているのだろう
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人が求めているもの

2006-05-30 | Diary
人が求めているものがわかったとしても
その逆をいくひねくれもの
前に進みたいから後ろを向いている言葉に対して
多くは無関心でいようとするのです
前にだけ進んでいるものなんて
どこにもありません
必要以上に前にしか問題を持ってこないだけだから
前にも後ろにも動けなくなっていく
おかしいことはやっぱりおかしいのです
社会がおかしかったら
おかしなシステムが知らぬうちに組み込まれているのです
矛盾を強引に押し通そうとするのには都合がいいから
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afx

2006-05-29 | 音楽等
エイフェックス・ツインズを始めに買ったのは
日本盤で出たselected ambient workd 85-92だった
綺麗な音をつくる人だなと思っていたら
その後は自分をジャケットにして凶暴さを剥き出しにしていった
それでも音楽に対しては真摯なようだったが
万人に受け入れられるものではない
エイフェックス・ツインズを聞きたくなるのは何故だろう?
何考えているのかわからないようにしているから
わからなくても別に構わないから
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隣人の死

2006-05-28 | Diary
隣人の方が今朝病院で亡くなられた
夕方に自治会の方が見えられ
亡くなったことを伝言していった
隣人の人とは挨拶程度だった
すごく元気なおじいさんの声がしないなと思ったら癌だった
死が訪れたのだと思ったが
死が訪れてしまうと死んだんだということが奇妙な感じがする
もういないんだと何か淋しく感じるのです
やがて自分にも訪れるであろう死を
僕はどう向かい合っていけるのでしょう
死が訪れるときまでに何ができるのか
否応なく考えさせられる
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自由じゃない

2006-05-27 | Diary
自由じゃないけれど
何もかも自由なわけでもない
人はときどき自由を勘違いする
虚栄を現実にしてしまうと
崩壊するしかなくなっていく
ささやかな営みの中に
何も感じられなくなると
歴史の再現が
目前にひろがっていく
大地から遠のいていく愚かさ
ここは生命の宿り木
一瞬の中に光と闇を内包したもの
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