生きているただそれだけのこと、あまりに多くの事を抱え込んでいた。
何ができるのだろう、生きていたい、ただそう思うのならそれでいいんだ。
喉の奥に何かが引っ掛かっている、吐き出さなきゃならなかったのに反芻ばかりしていた。
平凡に生きたい、ただそれだけだったのだけれど迷宮に引きずられていった。
一見しては普通に生活はしている、からっぽになった感じで虚ろな目はしている。
生きているのなら何故、生きていることを楽しめなかったのだろうか?
笑えなかったんだ何を笑っていいのかわからなかった、心を通わせるということができなかったんだ。思考が時々停止してしまう、壊れているんだと僕は思っていた。壊れているから僕はここには必要無いんだと思い込んでいた。
おかしいから仕方がない、そんな身勝手さを正当化せずにはいられなかった。
僕はわるくない僕はわるくはない、虚しく空を舞うだけ、何がわるくないのかなんて考えもしない。生きている中心にまず僕がいる、そこには閉塞感しか漂っていない。そうして閉じ続けるしかなくなっていく。
一般的なこととは基準があわなくなっていった、ただそれだけのことだった。
基準なんてどこを基準にするかによって、いくらでも変わっていくものなのに、ただ1つの真実しかないんだと、その頃は思い込んでいた。
何が真実なのかわかりもしないのに、真実から一番遠いところからわかったふりをしている。
ことばになんかなるわけがない、何にも言いたいことなんて始めからなかったのだから。
何ができるのだろう、生きていたい、ただそう思うのならそれでいいんだ。
喉の奥に何かが引っ掛かっている、吐き出さなきゃならなかったのに反芻ばかりしていた。
平凡に生きたい、ただそれだけだったのだけれど迷宮に引きずられていった。
一見しては普通に生活はしている、からっぽになった感じで虚ろな目はしている。
生きているのなら何故、生きていることを楽しめなかったのだろうか?
笑えなかったんだ何を笑っていいのかわからなかった、心を通わせるということができなかったんだ。思考が時々停止してしまう、壊れているんだと僕は思っていた。壊れているから僕はここには必要無いんだと思い込んでいた。
おかしいから仕方がない、そんな身勝手さを正当化せずにはいられなかった。
僕はわるくない僕はわるくはない、虚しく空を舞うだけ、何がわるくないのかなんて考えもしない。生きている中心にまず僕がいる、そこには閉塞感しか漂っていない。そうして閉じ続けるしかなくなっていく。
一般的なこととは基準があわなくなっていった、ただそれだけのことだった。
基準なんてどこを基準にするかによって、いくらでも変わっていくものなのに、ただ1つの真実しかないんだと、その頃は思い込んでいた。
何が真実なのかわかりもしないのに、真実から一番遠いところからわかったふりをしている。
ことばになんかなるわけがない、何にも言いたいことなんて始めからなかったのだから。