2組夫婦でのお喋り

　　春めいています

コロナになってから、人をお招きすることもなくなっていました。
そんな中、本当に久しぶりに、昨日はいとこがご主人といらしてくださいました。

以前書きましたが、いとことは２０年前の父の葬儀にお目にかかり、それっきりだったところ、昨年６月の母の葬儀にも来てくれたのです。
私と年齢が２０以上離れているのですが、素晴らしい娘さんで、今は結婚して我が家から車で１時間ほどのところにお住まいということもあり
お付き合いが始まり、９月の発表会をご主人と聴きに来てくださいました。
初対面のご主人もとても良い方で感動すら覚えたほどです。

今回お招きしてお仕事もされているから夜は遅くならない方がと、３時に来ていただき、私の中では遅くとも８時にはお開きのつもりでした。
それが話が弾んで、ご主人もいろいろ尋ねてくださるし、学生時代の話から、夫婦のこと、親のこと、話は尽きません。
私のピアノも聴いて頂いたら、また音楽の話も広がったり、夫もいつになく生き生きしていて、心から楽しそうでした。

それで気がつけば１０時前で、大慌て。
こんなに楽しいひとときが本当に嬉しく、私の作った料理もおいしいおいしいと食べてくれました。
そして今回はお招きするにあたり、リビングキッチンの掃除、片付けを夫ががんばり、（彼の物が放置されている）やりだしたらはまったようなのです。トイレも分解して掃除したり、キッチン回りの油汚れ、オーブントースターとかもきれいになりました！
それで今回はスタジオは倉庫状態でお見せできず、写真だけ見て頂いたりしていたのですが、帰りに夫が「次回はスタジオをご案内します」と言っているではありませんか！！私の１番のストレスは部屋の倉庫化で、今までさんざん話してもうやむやにされ、とうとう生徒さんも入れない状況だったところ、これは本気で片づけるな・・と私にとって思いもかけないおまけがつきました！

７月が私の誕生日で、今回還暦を迎えることもあり・・・その時には家を整えたい！７月の誕生日までに倉庫化から人をお招きできる部屋にするよう夫に動いてもらうことにしました。
いとこもその日を楽しみに待っているそうです。
出会い・・・・やはり人を変えるということを実感しています。


　　　　　　本日の音楽・・・・・・・・・・シャブリエ　　　　３つのロマンティックなワルツ　　　　　　ロベール・カサドシュ　　ギャビー・カサドシュ