寒かったり暑かったり・・・・・。
とうとう風邪をひいてしまいました。
来週には大事なイベントで、歌も歌うことになっているので早く治さなければなりません。
さて、元気だった23日に久しぶりにというか、20年ぶりくらいにサントリーホールに行ってきました。
友人の鷲宮美幸さんが、室内楽のコンサートをやられたからです。
これには最近私の教室に通われることになった、大人の生徒さんも、ぜひ聴きに行きたいとのことで一緒に出かけて行きました。
お上りさん状態で、会場についてみると、
昔は光輝いていたようなサントリーホールの正面も、ずいぶん年期が入っている感じ。
コンサートはベートーベンの1番の四重奏曲と、珍しいクーラウの4重奏曲、
そして後半はシューベルトの鱒で、コントラバスが入った五重奏曲です。
クーラウはコンチェルトのようでしたし、鱒はサウンドがさすがの厚みで聴きごたえがありました。
美幸さんのピアノは全編流れるようで、音が大変に美しかったです。
今回はバイオリンと、ヴィオラにウィーンの奏者を迎えられての、まさにウィーンの薫り漂うコンサートになりました。
すっかり豊かな気持ちになって、生徒さんと(といっても、私と年がほとんど同じです)おしゃべりしながら帰途についた連休の最後の日でした。
本日の音楽・・・・・・・・・・サティ 金の粉 ジャン・ジョエル・バルビエ