れもん日和

日々の生活の報告

本番を楽しむ

2019-06-28 13:24:32 | 日記
     日曜日も雨の中

いよいよ発表会は明後日に迫りました。

昨日もおとといも、生徒のがんばり、見事な仕上がりに思わず涙が。。。
ちょっと早すぎます。

ここまで来れれば、精一杯演奏するのみです。多少のミスは全く気になりません。

第2部の方も、なんといっても元の曲が素晴らしいので、アレンジもアイデアがわき、
生徒さん一人一人が輝くステージになると思います。
私も客席でじっくり聴きたいところですが、ここはもう、一緒に楽しんで演奏したいです。

休み返上も気にならず、私自身も一皮剥けたかなというような、今回の発表会。
全力でやってきたので、あとは当日も思い切りパフォーマンスしたいです。




      本日の音楽・・・・・・・・・・Debussy         ベルガマスク組曲          M・アース(Pf)
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外は降りしきる雨、スタジオは音楽に満たされて

2019-06-23 16:22:36 | 日記
       日曜日のお天気が気になります


昨日は、幼馴染の素敵なピアニスト、鷲宮美幸さんが、我が家で「ジョイフルコンサート」を開いてくださいました。

あいにくの雨模様な中、たくさんお客様が集まってくださり、モーツァルト、ショパン、ラヴェル、モンポウ、ファリャの
魅力的な曲をじっくり味わうことができました。

繊細さと、大胆さ、表現の幅が一段と増した感じの演奏でした。

昨日は、初めてご主人様もおいでになり、今まではご挨拶しかすることがなかったのですが、色々お話しすることができ、
穏やかで優しいお人柄を知ることができました。

発表会を来週に控え、私もピアノ演奏の刺激を受け、子供の生徒は3名来てくれたのですが、ずいぶん衝撃を受けたようです。
今日のレッスンで、来てくれた6年生の女の子に、「どの曲が一番気に入った?」と聞いたら、ラヴェルの「オンディーヌ」と言ったのです。
あの難しい曲が出てきたので、びっくりしました。片手で弾くところも印象的だったそうです。

年中さんから教えている女の子ですが、ずいぶん成長したなとこれまた感慨深く、そして、今日の演奏はまた素晴らしく進歩していました。

生徒さんも、とても気持ちが引き締まり、発表会を楽しみにしてくれています。
私も来週笑顔で終われるよう、あと1週間力を尽くします。



       本日の音楽・・・・・・・・・・・Ravel         夜のガスパール         鷲宮美幸(Pf)
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2週間を切って

2019-06-18 06:23:21 | 日記
     少し爽やかなのが、ひどく嬉しい


発表会まで2週間を切りました。
ずいぶん私の気持ちは落ち着きました。

2回のリハーサルで、8つのアンサンブルの手直しもし、ステージ進行表なども完成し、
あとはほぼ、指導と、自分の演奏に専念できるところにきました。

生徒さん、エンジンのかからなかった人も、持っている力を発揮しだして、仕上げに入っています。
教室に入ってきた顔が、いつもと違う、ひきしまった顔だった生徒さんは、ものすごく良くなっていて、
演奏に集中力がありました。オーラが出るとはこういうことだと思いました。

本番が楽しみになってきました。

6月は休日返上で、私も全力を投じていますが、22日には、我が家で友人の鷲宮美幸さんが、
コンサートを開いてくださいます。

モーツァルト、ショパン、ラヴェル、モンポウ、ファリャという、色彩溢れるプログラムを楽しみにしています。
今回は初めて、ご主人様も一緒においでとのこと。お優しいご主人と、お話しできることも楽しみです。



    本日の音楽・・・・・・・・Bach       2声のインヴェンション        シフ(Pf)
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肩の力を抜いて

2019-06-12 09:56:34 | 日記
      洗濯物の山に辟易

先日の日曜日、半分の生徒さんのリハーサルを行いました。
例年と違い、アンサンブルもあるので、1週間早い時期に行いましたので、仕上げの段階とはいきません。

もし、本番にボロボロの演奏になる生徒さんがいたとしたら、それは私の選曲ミスでしかありません。
日曜日の段階で、その前のレッスンから、練習が全く進んでいない生徒さんもいたため、プログラムを刷る前に、
本当に予定通りの曲目でいくか、少し負担を減らすかなどの相談をする必要のある生徒さんもいました。

「サウンド・オブ・ミュージック」は、初めての試みとはいえ、生徒さんにとっては大切な1度の発表会です。
やった甲斐があり、当日楽しく笑顔で終われるために、まだやり残しはいろいろとあります。

そんなことで、なんとなく気持ちも高ぶりぎみで、少し落ち着かなかった昨日の朝、あるメールを頂きました。
年に2,3回一緒に楽しく飲むようになった、姉妹でレッスンに来ている生徒さんのおばあさんからです。
おばあさんとはいえ、私より少し年上なだけです。

ちょうど、その前の日から、私も発表会が終わったら、ぜひまたご一緒に乾杯を・・と連絡しようと思っていたところでした。
温かい文面、「不安がマックスになっているかもしれません・・・・」に、思わず涙でした。
そして、なんだかとても楽な気持ちになったのです。
肩ひじはって取り組んでも、何もいいことはありません。そう思いました。

よーし!!不安だけでなく期待もありましたが、期待の方をマックスにして、残り2週間、生徒さんとともにがんばります。



      本日の音楽・・・・・・・・Bach        フルートソナタ         ブリュッヘン(Fl)
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環境次第

2019-06-03 08:46:26 | 日記
     アジサイの季節に

リハビリ病院は、いられる期間が決まっていて、母はつい先日、弟が探した老人健康施設に移りました。
こちらも、1年しかいられず、同じところにまた入るには、3か月以上間を開けなければならないそうです。

なぜそういう規則なのか、よくわかりませんが、実家から、少しだけ離れたその施設に、昨日行ってきました。

大きくて、きれいで、観た感じは立派な施設でした。

2階の居室ではなく、広いロビーで、テレビを見ていた車椅子の母は、なんだか以前より元気そうでした。
実際、元気なのでした。
毎日、作業療法や、運動療法、音楽療法なども活発に行われています。
それらも楽しく、ロビーにいれば、誰かしらいるので、寂しくないと母は言います。

病院では、部屋にいて、ただ窓からの景色を眺めているのは寂しくて、ナースステーションの前に座って、ナースさんの動きを見て、
気持ちを紛らわしていた母。あの時は本当に病人の姿でした。

最後に病院で会った時は、話しかけても、言葉も少なく、自分から話すこともなく、活気は全くありませんでした。

ずいぶん違うものです。環境の違いで、こんなにも元気になるのですね。
私は安心して、元気に帰ってくることができました。
今までのように毎日メールはできないので、たまに手紙を書くことにしています。



     本日の音楽・・・・・・・・・Mozart         モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」      白井光子(Sp)  フリッツ・ワルター(Org)
                                                        ハンス・コッペンブルク(指揮) フランクフルト室内管弦楽団
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