再開、そして再会

　　　　　家々に咲くバラに見とれる

今日からレッスンを再開することにしました。
学校も、今週から登校日があり、生徒さんも楽しみに出かけたようですが、昨日の中学生は
ワクワクして出かけたら30分ほどの時間だったと、お母さまからのメールにあり、びっくりしました。

この2か月近く、ステイホームに徹しましたが、つらいことは何もなく、この時にこそとやることを決めていたので、
のんびり過ごす中のちょっとしたアクセントがありましたが、「今日もこれだけしか・・・」の日々が続きました。
そんなわけで、自分のピアノは最低2時間練習と思いながら、いつもよりはじっくり腰を据えていたものの、時間が経つのが早く、まだまだ不十分。
しかし初心者用の、ほとんど知られていない曲の開拓など、レッスンの準備もしていました。

久々に生徒さんに会えるし！と、長い間マスクで買い物などの外出をしていたので、メイクをしない生活だったと、ドラッグストアに行くついでに新しいリップを
買おうと思って気持ちが上がったのですが…、当面レッスン中もマスク着用ですから、新しいリップはしばらく先です。。自分でくすっと笑ってしまいました。

コロナの怖さを感じたとき、私はピアノを弾く気になれず、クラシック音楽も遠のくようでした。自分の無力さも感じました。
誰もが、いろいろな形で気持ちの浮き沈みがあったはずです。揺れる思いを経て、自分にとって大切なこと、生きるかて、支えは音楽だと、すがすがしく思います。

今日から音楽を通して、生徒さんと今まで以上に大事な時間を過ごしたいと思います。


　　　　　　本日の音楽・・・・・・・・・Beethoven　　　　　　　　交響曲第6番「田園」　　　　　　アバド指揮　　　　ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

遅々として進まず

　　ドクダミだらけ

２１日からレッスン再開することにしました。
２か月近く仕事を休んでいて、家の片づけなどがしっかりできると思っていましたが、なかなか進んでいません。。
少しずつはやっていますが、見た目変わらず、、

実は、私のものはレッスン室以外、たいしてなく、ダンナのものの多さが問題です。
やってもらうことが山ほどあります。
使える部屋はレッスン室とキッチンの２部屋のみで、あとは物置になってしまい、
私も堪忍袋の緒がすでに切れていますが、やはり私が甘すぎるのかもしれません。。
よく奥さんが勝手に捨ててしまう話がありますが、私はそこまではできないですし、なにせ大きくて重いものがほとんどです。

この２か月近いお休みの間に変化なし・・というのは悲しいですが、まあ元気に過ごしたということだけでも良しとしますか。



　　　本日の音楽・・・・・・・・・・・・ＤＵＰＨＬＹ　　　　　　クラヴィーア小曲集　　　　　　Ｄｉａｎａ　Ｐｅｔｅｃｈ（Ｈａｒｐｓｉ）

２日は

　　湿度が高い苦手の日

５月２日は、私たち夫婦の結婚記念日でした。前々から、今年は食事にも行けないとは思っていたのですが、
やはりその日になると、それも寂しいことに思われていました。

でも、嬉しいことは後のお楽しみということに。まして、今年は３０年なのですから、やはり何か普段食べないおいしいものが欲しい。。
来月可能か、その次になるかわかりませんが、楽しみに待つことにします。

しかし、この日嬉しいことがありました。しばらく連絡を取っていなかった懐かしい人に手紙を書いたのですが、お返事が来ていたのです。
それもタイミングが良いのか悪いのか、３年間上海に行くことになり、入国許可が下りたら日本を経つというのです。

コロナの騒ぎが落ち着いたら、１０年ぶりに彼女と、息子のＹ君にもぜひ会えたらと思っていたのですが、これは無理のようです。
昔４歳だったＹ君がかわいくて仕方がなく、うちに来てもらって幸せな時間を過ごしました。
６年間島で暮らすことになった時、私に会いたいと言ってくれた時には、赤ちゃんだった妹さんにも会うことができました。

お返事を読みながら、元気でいてくれることが嬉しく、そして懐かしさがこみ上げました。
長い間会っていなくても、思い出は鮮やかです。

またいつか、成長した彼らに会えるとどんなに嬉しいかと思います。


　　　　　本日の音楽・・・・・・・・Ｂａｃｈ　　　　　　パルティータ　　　　　　高橋悠治（Ｐｆ）