一安心

　　　　いつの間にか半袖の日々

来月末に発表会を控え、ひとつ解決していないことがありました。

今回は照明専門の方を頼みたかったのですが、まだ人が決まっていませんでした。
一昨年は劇団に２０年いた、私の弟にやってもらったのですが、昨年は仕事が入ってしまったので、
照明は、休憩に客電をつける、２部が始まる時に私が消しに行く、ということで、照明は利用しませんでした。

今回の２部は、ステージ上の演出もしたいので、弟に頼んでいましたが、やはり地方の仕事が入っていて、弟のつてで、
劇団関係の方を探してもらっていました。照明の会社に頼むと、とても費用がかさむので、わかっている方で、予算の範囲の中で
やって頂ける方に決まることを願っていました。もし見つからなければ、これから必死で頼める方を見つけなければいけないし、
最悪照明効果はなし、、になるかでした。

それが、先ほど連絡があり、お願いできる方が決まりました。ほっとして、あとは生徒さんのがんばりと、私のまとめ方になります。

例年の発表会より、いろいろな準備が必要ですが、大好きな「サウンド・オブ・ミュージック」ができる喜びで、力が湧いてきます。
あとひと月、悔いが残らない準備をしていきます。


　　　　本日の音楽・・・・・・シェーンベルク　　　　　　　　　　ヴァイオリン協奏曲　Op.３６　　　　　　　AMOYAL（Vn）　　　　ロンドン・シンフォニーオーケストラ

教え子の晴れの日！

　　　　フランネル草、咲き始めました


昨日は、教え子の結婚式、披露宴に参列し、ピアノも演奏してきました。
横浜で行われたので、前日のレッスンの後、前乗りの形で会場近くのホテルに宿泊し、余裕を持って臨みました。

お天気は曇りの予報でしたが、朝から気持ちよく晴れ、私の気持ちも晴れやかでした。
会場について、受付のあるロビーには、新郎新婦の様々な仲睦まじい写真や、スライドも流れ、初めて拝見する新郎がハンサムなことに少しどっきりしました。

そして、懐かしい彼女のこれまでの写真がコメントと一緒にまとめられた、新婦母手づくりのファイルをめくり、私は始まる前から涙でした。

泣くはずないと思っていたのに、お兄さんのレッスンについてきた、２歳にならないくらいのAちゃんを思い出し、かわいらしい笑顔にあふれて幸せいっぱいの
姿に感動して、安心して、涙ばかりでした。

入籍はすませ、すでに一緒に暮らしているお二人が考えに考え、工夫を凝らし、心のこもった時間を、私は普段味わうことのできない幸福感とともに過ごしました。

Aちゃんは、受験などでお休みしながらも、ずいぶん私のレッスンに通ってくれ、私の引っ越し先には自分の運転で来てくれて、本当に嬉しい関係が続きました。
前の住まいの時は、音楽教室に務めていて、自宅の生徒は彼女だけしか教えないことにしていたので、私が結婚して、初めて自宅、ダンナの実家で教えた生徒が、
彼女の兄と、彼女なのでした。唯一の生徒です。

そのAちゃんのお兄さんであるH君とも、何年振り、何十年ぶりにお会いできました。童顔で、昔のままで、すぐにわかりました。もう３０歳も半ば過ぎだというので、
当たり前のことなのに、なんだか頭がくらくらする思いでした。月日が早く経ちすぎます。

お父さまは早くに亡くなられ、私とほとんど年が変わらないお母さまも、以前と同じく若々しく、以前は食事などご一緒したので、またゆっくり話しましょうということに。

披露宴で演奏したのは、「月の光」。お二人が穏やかな人生を過ごされるよう、そしてお二人で美しいハーモニーを作られるように・・といった思いからの選曲ですが、
たまたま新郎が宇宙が好きで、宇宙工学を専攻されていたり、結婚式では「見上げてごらん夜空の星を」を皆さんで歌ったこと、お二人で、たくさんの花火を見られて、
ケーキには自分たちで花火のデザインをされたことという、空にまつわるエピソードが多いお二人だったので、この曲はしっとりしすぎかなと思いましたが、よかったです。
演奏の後、もう１曲、お色直しで退場の際のピアノも頼まれていたので、そちらは華やかな「ジュ・トゥ・ヴ」にしました。
演奏をみなさんが喜んでくださり、私もお役に立てて、そして記念の日にピアノが演奏できて大変光栄でした。

余韻たくさん感じ、気持ちは横浜にありながら、日曜日のレッスンの変更が難しく、発表会もあるので、家に戻り、お一人のレッスンをしました。

そして一夜明けても、まだ昨日の高揚した気持ちが残っています。
性格が素直で、かわいらしく、優しいAちゃんは、きっとますます幸せになると思います。心から応援したいです。



　　　　　　　本日の音楽・・・・・・・・・・・Beethoven　　　　　　ピアノ協奏曲第５番　皇帝　　　　　　　　ゼルキン（Pf）

令和初

　　　　　だんだんとアイスコーヒーに

気をつけていたつもりが、７日に風邪を引きました。それから長々と発熱、喉の痛みなどをひきずり、やっとやっと、今日は完治のようです。
令和初の風邪は、やはり早くにやってきました。

１９日に教え子の結婚式に参列することもあり、早く治したくて、かかってからすぐに内科に行き、また昨日も２回目の受診をしました。

具合がひどいわけではないですが、医者は時間がかかっているから、こじれていると言い、抗生物質が処方されました。
私としては、あまり気乗りがしない薬で、ネツトで調べると、効果がないとかいう記述もありました。
ただ、もしかしたら・・・と少し期待もして、声をセーブして（しているつもりが、すぐに戻る）レッスンし、そして、今日はおそらく完治！
ほっとしていますが、嬉しくてつい動きすぎています。

そもそも、なんでこんなにしょっちゅう、風邪をひくのか。
私なりの見解は、体力がないことと、体温が低く、（平熱３５・２度）これは免疫力が低いということだと思います。
そして、あまり良い睡眠がとれていないこと。

これらを少しでも克服するように、これから努力したいなと思っています。
仕事をし始めてから、長いこと、発表会などの前３か月ほどは、多少の緊張からか風邪を引くことはなかったのに、昨年からこれが崩れました。
ですから油断はできません。


　　　　　　本日の音楽・・・・・・・・・モンポウ　　　　　　　　　　　　内なる印象　　　　　　　　ラローチャ（Pf）

２０１９年春……平成から令和へ とある日

　　　　　　ジャーマンアイリスの紫色が艶やか

とある日・・・・・・・・・・・母の面会に行く。プリンと飲み物を買い、ロビーで一緒に食べるが、母は「おいしいね」と喜んで食べてくれる。
　　　　　　　　　　　　　　　病院食では甘いものがほとんど出ないので、行くときにはいつも買っていこうと思う。


とある日・・・・・・・・・・・発表会で第２部に行う「サウンド・オブ・ミュージック」のアレンジを考えているうちに、気持ちが盛り上がり、最後はピアノ連弾のみで
　　　　　　　　　　　　　　　静かに終わる、その前のエーデルワイスは６年生にアカペラで歌ってもらうか・・・と考えたが、歌をちゃんと教えているわけでもなく、恥ずかしい
　　　　　　　　　　　　　　　盛り？の６年生だし・・・・やめておく。



とある日・・・・・・・・・・平成最後の春の宴を、卒業した生徒さんのお宅で。私も何品か持って伺うが、楽しくて明るい時間から飲んでいたのにあっという間に
　　　　　　　　　　　　　　時間が経ってしまった。



とある日・・・・・・・・・・映画「翔んで埼玉」、なんとなく気になり、ダンナと観に行く。くだらないのだけど、楽しめた。くだらなさが一貫していて、地元ネタもあり
　　　　　　　　　　　　　　終わって何も残らないのだけど観てよかった。



とある日・・・・・・・・・・平成最後、令和はじめは、家でゆっくりしていたので、リアルタイムで天皇のお言葉などをテレビで見た。平成に変わった時の暗さを思い出し、
　　　　　　　　　　　　　　令和を明るい気持ちで迎えられることにしみじみ感じいる。


とある日・・・・・・・・・・結婚記念日を前にスペイン料理でお祝いした。しかしやはりイタリアンのほうがいいなあという感想。特に結婚２９年の話題には触れず。


とある日・・・・・・・・・・久しぶりに朝早く近くの公園周りを歩く。緑が深まっていて、小鳥のさえずりが賑やか。すぐそばに神社があるのでお参りをする。




　　　　　　　　　　　　本日の音楽・・・・・・・・・・グリーグ　　　　　　　「ホルベルク」組曲Op.４０　　　　　ジョージ・ウェルドン（指揮）　フィルハーモニア管弦楽団