92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

アジサイの秘密

2022-06-13 16:56:11 | 日々の暮らしから

この季節はあちこちでアジサイが見られます。

我が家にも数種の若いアジサイがひっそりと咲いています。

西洋アジサイと言われる「アナベル」だけが大輪の花をつけている

ご近所のMさんから教わったことですが、毒があるとのこと

花や葉がお料理に添えられることがありますが、絶対食べてはいけないと。

私は料理に出されたお皿の上は全て食してOKと覚えていましたが???

アジサイは虫などに食べられるのを防ぐため、毒を秘めているそうです

  甲南大学特別客員名誉教授 田中修氏の資料より

     *******************************************************

「おたくさ」江戸時代後期来日の、ドイツ人医師シーボルトが名付け親です

紫陽花は愛する日本女性「お滝さん」から名付けられ、

世界に広めた日本原産の花です。 この本でも色々知りました。 ↑

原種は日本に自生する「ガクアジサイ」古くは万葉集にも登場しています。

言問はぬ木する紫陽花諸弟らが練りのむらとにあざむかえけり(大伴家持)

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つばめ

2022-06-09 10:04:32 | 日々の暮らしから

運動教室でお世話になっているスタッフのTさんから ツバメの写真

第二弾送って頂きました。動きのあるいい写真ばかり

私も週二回の運動教室の日は必ず巣を見上げます。

巣立ち直前、子燕の飛行練習  ↓ この後まもなく巣立った由。

今は別のグループが子育て中とのこと。

数十年前、燕温泉へ旅したとき、宿の軒先にたくさんのツバメの巣があり

あまりの多さに驚いた記憶です。ツバメを意識した最初です。

このツバメは岩ツバメ、普通のツバメより一回り小さい。

ここは岩ツバメの群生地で有名らしい。

  ++++++++++++++++++++++

巣立った子燕たちは2,000キロ~5,0000キロもの遥か遠くの

南の島へ大海原を渡っていくのです。落伍するツバメもいるかも?

無事目的地に着きますよう祈っています。

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「日々是好日」 (中国の仏教書より)

2022-06-06 09:48:53 | 日々の暮らしから

名古屋で少年時代を過ごした乱歩、五中(現在の瑞陵高校)卒業後

早稲田に進学までの15年間を名古屋で過ごした。

下の2枚は先日、広小路を歩いたときのもの

下村脩 ノーベル賞受賞(化学賞)名古屋大学特別教授

サツマイモと人参のヘタから芽が出ました。小さなオブジェ?

週二回通う運動教室の軒先に毎年ツバメが来ます。

同じ燕?いや違うツバメ?わかりません。心和みます。

健やかに育ち元気で南へ帰りますように、

教室のスタッフの方撮影です。

ご近所の方から「フラワーアレンジメント」頂きました

ハーブ初め多く植物を庭いっぱい育てておられプロ級の腕前です、

時々頂いています。

ウクライナ報道を見るにつけ

この安穏な日々があと何年続くでしょうか?(私の場合体力的に)

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『千利休と戦国武将』 生誕500年記念

2022-06-02 16:34:23 | 歴史

アナベルが咲きました

小和田哲男先生の単発講座受講しました

NHKの大河ドラマなどで時代考証受け持っておられる

人気の先生ですからかなり広いホール満員、

椅子は一つおきでしたが。15分前に着いたのに席を探すのに

一苦労でした。

私の知っている利休は殆どが小説からです。

これ以外にも数冊読みました。

謎の多い人物ですから、以前から多くの作家や歴史家が

切腹原因の書物を出しています

   利休増長説  徳富蘇峰  司馬遼太郎

   政争敗北説  桑田忠親  山田芳裕  津本陽

   助命拒否説  芳賀幸四郎  童門冬二

   秀吉毒殺計画露見説  岡倉天心

   朝鮮出兵反対説  赤瀬川原平  三浦綾子

   側室拒否説  今 東光(秀吉が利休の娘吟を側室に望んだ)

   美意識対立説 村井康彦 城山三郎 井上 靖 米原正義 

             熊倉功夫

小和田先生は何説なのか聞き漏らしました。おっしゃった?

私が読んだものでは、茶の湯の高弟たちが助命をとの

申し出を断固断り、潔く切腹したと覚えています。

頂いたレジュメ以外の、脱線して語られた

色々なエピソードが面白かった。

90分はあっと言う終わりました。90分座った後は

ふらふらして、最後にゆっくり席を立ち帰宅しました。

※参考資料:外川 淳著「歴史道」利休切腹事件の真相に迫るより

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