92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

不覚をとりました

2021-06-24 20:50:09 | 日々の暮らしから

先週水曜日、玄関先で転び左手首骨折、

以来ギブス生活になりました。不幸中の幸いは

右手と足は無事でした。もしも足なら「寝たきり」の恐れありです。

1週間余過ぎてまわりの人たちに援けられ何とか慣れてきました。

そしておちつきました。お土産の桃も剥けました。

「窮すれば通ず」(易経)剥けた!

外出時は杖使用していますが、この時は家の中も同じなので

杖なしでした。ギブス初体験なのでいつごろ取れるか

見当がつきません。日が浅い今先生にお尋ねしても

お困りと思い、お聞きするのはもう少し先にいたしました。

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ずつない(流離の海から)

2021-06-11 15:43:34 | 言葉

アナベル満開  ↑  ↓

澤田ふじ子さんの代表作の一

先日読み終えた「流離の海」に「ずつない」が出てきました。

びっくり!しました。 「無術」と書くことを知りました。

「ずつない」は若いころ周り(名古屋)から時々聞きました。

私の理解では”申し訳ない”と受け取っていた。方言です。

気がずつない、とか ずつないねぇ等々聞いた記憶です。 

 

公家領の多かった東海地方には今でもこの言葉が

日常的に使われていると文中澤田さんは述べている。

やはりこの地方の方言でしたが、公家たちにも浸透していた。

それが残って今も使われているとは!驚きました。

このずつないは施す術がないと言う意味です。

「咳気猶無術」「依寒風術無即臥」など

藤原定家の明月記に盛んに出てくる由。

定家も公家社会の人ですから、この方言が使われていたことは

その証になります。

この作品は鬼界ケ島に流された俊寛とその姫かぐやが

従者有王に助けられる話がメインになっています。

再読ですが、とても感動ししました。

加えて言葉「ずつない」を知って、

初読で気付かなかったことを知り満足しました。

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「冷静さと考える力」

2021-06-08 11:45:21 | 新聞から

お友達が切り抜きを持ってきてくれた(朝日新聞)我が家は中日なので。

コロナ禍の中にあってご自分の体験から「疫病」について述べておられる。

幼い弟さん2人を「疫病」(疫痢、髄膜炎)で亡くされた。

澤地さんは、毎月3日午後1時国会の正門前に黙って立ち続けている。

苛酷な体験をした澤地さんは政治に憤る友人の声を代弁してもいる。

軍国少女であった自分を恥じてもおられる。

そしてそれが人生の影になっているとも。

澤地さんの思想信条は知りませんが、経験は私とよく似ている。

 戦争、学徒動員、年齢も同じ、軍国少女等々澤地さんと似通った面がある私、

 反省もなく深い考えも持たず、のほほんと生きています。恥ずかしい。

 違う点は 澤地さんは旧満州、私は内地で終戦迎えたことです。

両親の庇護のもと、苦労らしい苦労はなかった私。

母国にいたことの幸運に感謝しなければならない。

戦争中の食糧難を知る私ですが、昨今の「食品ロス」に

私も加担していないか? 冷蔵庫に長く眠っていた里芋、

茹でて「衣かつぎ」に。

柚子味噌で美味しく食べました。

**********************

このブログ、実は何日か前に書いて下書きに保存していた。

「友人から切り抜きをもらった」とありますが、誰だったか記憶にない。

どうしても思い出せない。何たることか!心当たりにきいてみることも

できますが・・・・・さてさて 先が思いやられます。

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年間購読雑誌のなぜ?

2021-06-06 17:28:09 | 日々の暮らしから

↑ アメリカンブルーの吊鉢 お土産に頂きました。

 サライは雑誌の中ではよく買うほうです。

「書店ではお求めになれません」

こんな文言の並ぶ雑誌の広告が多くなった。 

その雑誌を好きなわけではないけれど、内容によって

たまに買ってみたいと思うこともある、

かと言って年間購読をする気にはなれない。

ネット上には年間購読のメリット、デメリットが述べられていた。

 本屋へ行く手間が省ける>私は閑人だからかこれは関係ない。

 買い忘れがない>読みたい雑誌なら私は忘れない。

      忘れるようなら読みたい範疇ではない。

考えてみれば、新聞は「定期購読」なわけですが雑誌とは性格が違う。

最近は新聞定期購読しない家庭が多くなったらしい。

新聞社の存続危機も言われている。

あの世の父はどう思っているでしょう。 

雑誌の「年間購読」が多くなった理由がわかりません。

出版社にはメリット大きいのでしょうか?わかりません。

 祝・山縣亮太選手 日本新おめでとうございます。

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道端会議から~

2021-06-04 12:13:20 | 日々の暮らしから

我が家の近辺は世代交代が進み、

道で出会っても挨拶だけが殆どになりました。

会えば立ち話はなくなりました。

        

先日、数少ない立ち話するご近所さんから得た情報です。

一人暮らしの彼女、夕方急に気分がが悪くなり、往診を依頼した。

帰ってから調べました。「家来るドクター」でヒットしました。

彼女の場合、3千円だったそうで健康保険も使えます。

後から正式な領収書とお手紙が郵送されてきたそうです。

昼間の診療時間外に(夕方以降?)往診されるみたいです。

このお医者さんグループ、クラウドファンディンサイト利用中らしい、

ほぼ目的額に近付いているようです。

このことを聞き少し安心感持ちました。

市内各区には夜間専門の診療所もあるようですが、

多分往診はないのかとおもいます。

情報は多いほうがいいですが、どちらもこれらを

利用せず終わりたいものです。

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