アナベルが咲きました
小和田哲男先生の単発講座受講しました
NHKの大河ドラマなどで時代考証受け持っておられる
人気の先生ですからかなり広いホール満員、
椅子は一つおきでしたが。15分前に着いたのに席を探すのに
一苦労でした。
私の知っている利休は殆どが小説からです。
これ以外にも数冊読みました。
謎の多い人物ですから、以前から多くの作家や歴史家が
切腹原因の書物を出しています
利休増長説 徳富蘇峰 司馬遼太郎
政争敗北説 桑田忠親 山田芳裕 津本陽
助命拒否説 芳賀幸四郎 童門冬二
秀吉毒殺計画露見説 岡倉天心
朝鮮出兵反対説 赤瀬川原平 三浦綾子
側室拒否説 今 東光(秀吉が利休の娘吟を側室に望んだ)
美意識対立説 村井康彦 城山三郎 井上 靖 米原正義
熊倉功夫
小和田先生は何説なのか聞き漏らしました。おっしゃった?
私が読んだものでは、茶の湯の高弟たちが助命をとの
申し出を断固断り、潔く切腹したと覚えています。
頂いたレジュメ以外の、脱線して語られた
色々なエピソードが面白かった。
90分はあっと言う終わりました。90分座った後は
ふらふらして、最後にゆっくり席を立ち帰宅しました。
※参考資料:外川 淳著「歴史道」利休切腹事件の真相に迫るより