92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

『千利休と戦国武将』 生誕500年記念

2022-06-02 16:34:23 | 歴史

アナベルが咲きました

小和田哲男先生の単発講座受講しました

NHKの大河ドラマなどで時代考証受け持っておられる

人気の先生ですからかなり広いホール満員、

椅子は一つおきでしたが。15分前に着いたのに席を探すのに

一苦労でした。

私の知っている利休は殆どが小説からです。

これ以外にも数冊読みました。

謎の多い人物ですから、以前から多くの作家や歴史家が

切腹原因の書物を出しています

   利休増長説  徳富蘇峰  司馬遼太郎

   政争敗北説  桑田忠親  山田芳裕  津本陽

   助命拒否説  芳賀幸四郎  童門冬二

   秀吉毒殺計画露見説  岡倉天心

   朝鮮出兵反対説  赤瀬川原平  三浦綾子

   側室拒否説  今 東光(秀吉が利休の娘吟を側室に望んだ)

   美意識対立説 村井康彦 城山三郎 井上 靖 米原正義 

             熊倉功夫

小和田先生は何説なのか聞き漏らしました。おっしゃった?

私が読んだものでは、茶の湯の高弟たちが助命をとの

申し出を断固断り、潔く切腹したと覚えています。

頂いたレジュメ以外の、脱線して語られた

色々なエピソードが面白かった。

90分はあっと言う終わりました。90分座った後は

ふらふらして、最後にゆっくり席を立ち帰宅しました。

※参考資料:外川 淳著「歴史道」利休切腹事件の真相に迫るより

コメント (8)
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