92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

機械の力

2021-02-28 11:39:48 | 日々の暮らしから

↑ アッと言う間に~ 庭がきれいになった。今日こそ落ち葉集めや,

花ガラつみを・・・と思っていましたが、庭師さんがきてバキュームで

アッと言う間に・・・・お花も少し新しく植え替えてくれました。

砂利の上の落ち葉は始末がわるい。私なら手で集めるしかありませんが

バキュームであっという間でした。以前奈良のお寺の境内で

お坊さんがバキュームで掃除しているのを感心してみてました。

以来買いたいと思いながら買わずに来てよかった。

今はそれもできなくなりましたから。

↑ 週二回通っている運動教室の折、何度も見かけた「ハクセキレイ」

地下鉄駅近くで人通りも少なくないところ。携帯で撮りました。ピンボケ

今日はいるかな?と気にするようになりました。

逃げない、この鳥は警戒心が薄いと知りました。冬場は単独行動らしい。

スズメは群をなしていますが、ハクセキレイはいつも1羽だけ。

時に雀の群れに混じっていることもあります。塒はどこなのでしょう。

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ブレインフォグ

2021-02-26 14:55:26 | 病気

蕾膨らむ・トサミズキ (

最近覚えた言葉です。「ブレインフォグ」

言葉通り脳に霧がかかった状態のこと。

そういえば晩年の夫は「クリアでない」が口癖でした。

外面からは分からない。少なくも私よりはるかに頭脳明晰でした。

今になって初めて当時の「クリアでない」を理解できるようになりました。

最近の私は 思考力、集中力、理解力、全て「力」と名のつくものは

衰えた、というより失われました。持続力も。 体力は勿論です。

ブレインフォグ、検索してみると、治療薬がワンサとありました。

私には信じられない。

肩凝りに効く、膝痛、腰痛に効く等々、たくさん出ている。

これらが効けば日本中の腰痛、膝痛、肩凝りに苦しむ人が

いなくなるはずです。

超がつく高齢になれば「自然の摂理」ともいえるこれらの「現象」を

受け容れなければならないと言うことだと思います。

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2021-02-24 21:06:24 | 想い出

2019年3月5日、農業センターのしだれ梅、さて今年は?

万葉人にも好まれた「梅」、多くの歌が詠まれています。

私の想い出の梅は優雅な梅ではない。

父の南京支局赴任で、家族(母と私、妹)も後から行きました。

その時母はたくさんの「梅肉エキス」を持参した。

両親は衛生面には注意してくれていましたが、一番幼かった妹が赤痢に罹りました。

パール・バックが小説「大地」の中に書いている不衛生はchinaの文化と。

いまもその名残はありますが、当時はひどい状態でした。

手鼻、吐痰は当たり前、国交回復後何度も旅行しました。

南京のような大都市は表面的にはとてもきれいになっていましたが、

それでもそこかしこに「禁止吐痰」の張り紙がありました。

今はそれもなくなっているでしょう。

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 東風吹かば匂いをこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ

あまりにも有名な大宰府に左遷された菅原道真の歌。

梅と聞いて諳んじて咄嗟に出るはこれくらいです。

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私を「妨げるもの」

2021-02-22 21:19:31 | お出かけ

昨年コロナ禍第一波が収まったころ、友人が立ち上げた「講座」に参加した。

講座の先生は文人郁達夫(本名郁文)の研究者。

八高(名大の前身)に1人の中国人留学生が来た。その名は「郁達夫」

4年間の留学中に名古屋や近郊を歩き、たくさんの詩や小説を書いた。

そして東京へ去った(東大入学)

八高は亡夫の母校でもあり、以前から郁達夫には関心抱いていた、

 

スマトラ(インドネシア)で亡くなった。日本軍憲兵に殺害されたとも、処刑されたとも。

真相は定かでないらしい。

← 名大キャンパス内にある。彼の代表作品の碑

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先日の受講日久しぶりに出席、先生のご都合でこの日が最後であることを知りびっくり。

まだ続くと思っていたので残念至極。雰囲気の楽しい教室だったのに。

クラスメートに郁達夫のお孫さんもいて(正確に言えば直系のお孫さんの奥さん)

私は開講以来半分くらいしか出席していない。 

コロナで休講になったり、私の都合(体調、帰りがラッシュアワーetc)

数えるほどしか出席していない。

今後いろいろ調べてみたり、郁達夫の足跡を辿ったり(無理かも?)。

目標ができたことには感謝したい。

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壊れそうで壊れない

2021-02-19 11:37:53 | 日々の暮らしから

随分前から門前のポットに亀裂がありましたが、無視していた。

亀裂ではなくて大きなすき間ができて、その間から芽が出ました。

私の生あるうちは大丈夫と思っていましたが、亀裂は数センチのすき間に

なり、崩れるのは時間の問題と思って、植え替えのため新しいポットを

用意しました。

崩れたら植え替えに来てくれる約束をとりました。

崩れてから来ると言うのは、ポットをハンマーで崩す手間が

省けるからでしょうか。

ところが亀裂の隙間はここで止まった。

新しいポットが来たのですから、そう頑張らなくてもいいのに。

私とポットの「寿命競争」みたいです。

コメント (14)
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