花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

晴天の裏磐梯を歩く

2018年10月22日 10時29分03秒 | スポーツ・トレッキング
ようやく秋晴れの日が続くということで、今年も被災地福島の
裏磐梯へ、いつもの花友と出かけて行った。

渋滞することは予想されていたので、早く出かけようと言っていたのだが
連日激務で疲れている現役のKさんが無理というので、6時ごろ出発して
裏磐梯の中津川渓谷に向かった。

雲一つない青空のもと、中津川渓谷レストハウスに着いたら、すでに満車
駐車場所を探していたら、運よく1台が出て行った。

出かける前、裏磐梯ビジターセンターのHPで、秋元・中津川渓谷探勝路の
自然情報を見ると、秋元湖側から入る秋元サイクリング道路が、落石の
恐れがあるので通行止めになっていた。

ということで、中津川渓谷探勝路を歩くには、レストハウスから渓谷に
下り、渓谷沿いの岩場を上流に向かって歩き、上流に架かっている橋を
わたって対岸の探勝路に行かねばならない

橋が架かっているのに、そこに行く正式な道がないコースだ
滑りやすい階段の続く道を渓谷に降りてゆくと、雨で水嵩の増えた渓谷が
ドウドウとしぶきをあげている

すでに何人ものカメラマンが三脚を立てていた
岩場の水たまりに紅葉の景色と落ち葉が重なり、朝日に輝いていた。

上流に行くふみ跡の通路に、3人ほどのカメラマンが三脚を立てていたので
それを避けて、下側の岩場を歩こうとしたら、雨でぬれたうえ、ヌルのついた
岩場で見事に滑って転んだ。

怪我もなく痛みもあまりなく幸いだったが、下の岩場は歩けない。
三脚を立てているカメラマン氏に断って、ふみ跡の通路を歩かせてもらった

その先には、倒れ掛かった木が通路をふさいでいる
そこをまたいだり、くぐったりしながら超える

が実は、その先が一番の難所で、岩場から河原に降りて、その先で再び岩場に
よじ登らなければならない。

河原に何とか降りても、その先の岩場に登る場所が増水していて、危ないと花友が
言うので、潔く断念して戻ることにした。

紅葉の見物に来て、事故やケガをして、大切な休日を棒に振るような事はしない
が私たち3人の認識だった。
(中津川渓谷探勝路は、以前にも来ているのでコース事情は分かっていた)


裏磐梯・曲沢沼、紅葉が湖面に映り込むことで有名な沼だという
大勢のカメラマンがきていた
私たちは、ここと隣の大沢沼を裏磐梯の最後に訪れた。

花友曰く、映り込みを撮るなら、朝か夕方の斜光線の時が良いというので
最後にしたという。(笑)朝早くこれなかったからね。
秋の日はつるべ落としというが、午後の3時ごろなのに夕日になりかかっている
花友の言う斜光線である。

対岸の一角に、真っ赤な紅葉があり、そこをうまく撮ろうとするのだが
ここの湖面は、中心部の近くは、水鏡のように写る部分があるのと、その周囲は
水草でも浮いているのか、ぼやけた映り込みになる部分に分かれている。
それに午後になって多少のさざ波も立ってきた。


映り込みの中でお休み中の水鳥を点景にして撮影


水鳥周辺をトリミングで拡大すると、こらー寝てるんじゃねぇー(笑)
水鳥が立っているから、水深が浅いのだろうか、ぼやけるのはそのせい?
私には確かな原因がわからない。


曲沢沼1


曲沢沼2


曲沢沼3


曲沢沼4









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。