花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

立山竜胆のロゼット

2014年05月30日 06時58分16秒 | 日記

これは先日、駒止湿原で撮影した立山竜胆の花
注目は根生葉がロゼット状になっていること(ピンボケだかロゼット状に
広がっているのが判ると思う)
花友のKさんが教えてくれたのに、ピンボケでごめん。
もしかして、沼原でリンドウの判定で右往左往したブログを見て
教えてくれたのかな。(笑)


木道脇で見つけた黒い実、もしかするとハイイヌツゲかな
ハイイヌツゲは大量の積雪のため、樹幹は、横にはってのびると
田島町教育委員会発行の駒止湿原植物図鑑に書いてある。
しかし、はっきり判らないので同定はしない。


豪雪の証か、ねじ曲がって立つ駒止湿原の木


水中花になっている水芭蕉、文字通り水芭蕉と言えそうだが
かなり苦しそうではある。


一面の水芭蕉が咲く湿原もある駒止湿原


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昆虫の色が、気候と密接に関連している事が判った」と
ヨーロッパの研究グループが発表していますね

ネイチャー・コミュニケーションズ

昆虫が、活動するためには、太陽で体を温めておかなければならず
そのために、寒い地方では熱を吸収しやすく保温効果のある暗い色

逆に暖かい地方では、暑くなりすぎないように明るい色をしている
と考えて、1988年と2006年のチョウとトンボの色別分布を
比較したところ、明るい色の昆虫が北に分布を広げている事が判った
といいます。

つまりこれは、地球温暖化の影響で、本来、暗い色の昆虫の分布
地域に、明るい色の昆虫が移動したのか、それとも色が変化したのか
気になる話ですね。