花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

雨あがりのシノ竹刈り

2014年02月02日 22時29分17秒 | ボランティア

雨あがりの筑波山

家内を職場まで送った後、雨が降り出したので、録画したTV番組を
DVDに焼いた。
録画したDVDレコーダーが不調なので、アナログ時代のレコーダーに
つないでDVDに焼いた。
今時、S端子接続のダビングなので、画質は当然落ちるが無いよりは
ましと言うやつである。

録画したのは次の4つの番組
1.小さな旅「恵みの大地 受け継いで~茨城県 石岡市八郷~」
2.15分でにっぽん百名山「筑波山」
3.さわやか自然百景「茨城 宍塚大池」
4.新日本風土記「筑波」


いずれも茨城県に関係する番組ばかりである。
これから放送される番組でも面白いものがある

こちらの「ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅(再)」
をご覧ください
2月4日が大子町、2月7日が土浦市が舞台である。

午前中で雨が上がったので、棚田の森にシノ竹刈りに行った。
棚田の作業小屋に「薪クラブ」の人がいたので声をかけると
作業が終わりそうないので、今日も来て作業をしたらしい。

私と入れ替わりに薪クラブの人が帰ったので、一人でシノ竹を
刈っていると、80歳を過ぎたという老夫婦がやってきて
シノ竹の枯れ葉を拾いたいという。

何でも、ショウガ畑にまくのだそうである。
どうせ燃やすものだから、どうぞどうぞすすめた。
「みなさん働き者ですね」と言うと「ボケ防止だよ」と笑う
しばらく世間話をしながらシノ竹を刈っていた。

やがて「もうすぐ4時だよ」とおばあちゃんが言うので
時計を見ると3時半を過ぎていた。
よく時間が判るナーと思ったら、この辺では3時に太鼓だか
鐘だかがなるのだそうである。

私は全然聞こえなかったから、やっぱり耳が遠くなっている
「歳をとると耳は聞こえなくなるし、目も見えなくなって
困ったもんです。」と言ったら、「歳をとったらみんな
なるんだよ」と慰められたのだった。

4時に家内を迎えに行く予定なので、お二人に「お先に」と
声をかけて帰ることにしたのだった。