僕の目の前にある港、亀井港
昔はこんな港の中にもタコがおったそうな、あのタコ
そりゃ、おっただろうな、何せ、自然が残ってたもん
松の木やウバメガシが港周りに生えとって、石積みの堤防と波止だった。
だからコンクリートで周囲が覆われる前はほんま磯の生き物だって
どっさり、種類も豊かにおった。
ちぬ、きびれ、えば、すみやき、ぼら、めばる、ががね、いわし、あじ
ぐれ、うなぎ、あいご、たい、すずき、あの根魚の王様「クエ」の子までおった。
日の暮れるまで釣りに没頭した。
僕らは見たことが無かったけど、磯に住む
「タコ」がこの港で獲れとったいうのはずっと後から知った。。僕らの時代には
すでに、自然が脅かされとったいうことかな。
最後、締めくくりの言葉がわからんようになってしもたが
何もかも変わるんやな、時代とともに・・・・・・・・・
あったりまえですかいな。・・・では!