「ピエロ」の独り言

四国の山の中、久万町に住む「ピエロ」。人は皆「道化師」です。独り言を掲載します。

「敗戦記念日」

2004年08月15日 19時55分37秒 | Weblog
今日は、59年前の「終戦記念日」ということで、毎年恒例の「甲子園」でも一時試合を中断しての黙祷が見られました。
両親が神妙にラジオの前に正座して聞いていたのを未だにはっきりと覚えています。
国民の大多数がそれを生で聞いたことのない世代が多数を占めている現状で、語り継がなければならない大切な歴史ですね。
でも、今の若者も戦争に反対する声は旺盛なものがあります。
自ら戦場で「お国のため」と、言われて命を投げ出す愚かさは持ち合わせては居ないということでしょう。でも、それが一番大切な基本ですね。

「アテネのオリンピック」の柔道の二つの「金メダル」幸先がいいようですが、油断は禁物ですね。

「関電美浜事故」で露呈した大企業のエゴ。いったい何を考えているのでしょうか?兎角 最近は、大企業はじめ、警察幹部、地方自治体の責任者などなどが、テレビの前で「最敬礼」して、お詫びする光景が無数に出てくる。頭を下げることの上手な人間を責任者にするなどと、陰口を叩かれるようです。
「謝罪する」とか「自己批判」をするということの意味が軽んじられているようです。
昔の武士だったら、「切腹」して詫びる、そんな気骨は何処にもないですね。
いや、僅かにですが、「鶏インフルエンザ」での浅田会長ご夫妻くらいでした。
それほど「世間に詫びる」ということは、重大事なのが理解できないのでしょうか?
コメント
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