こんにちは。秋ですねえ。蝉は知ってるから遠くで1匹、オシイツクツクと鳴いているだけ。どうしてそれが太陽にはわからないのだろうか。10時で33度だよ。
暑くて散歩もしてないけど、こんな無季節では雑草の花なんか咲いてないだろうね。町の花壇にはまだ山ユリが咲いてるし。
夏休みはとれましたか? 若い人は暑さにめげなくていいね。学生さんはいまでも夏バイトなんかするのかね。
当家はまたモデムが動かず、まだ交換して6カ月だよ、どうしようもねえなあ、と思ったところ、マンション内の光ケーブルの接続ポイントの故障だってさ。おかげでしばらくネット接続なしで絶海の孤島暮らしでした。パソコンの人は、モデムのLINEランプが点滅したら怪しいです。その点、スマホはいいね。しかし、小さい字で眼にはお気をつけください。
で、見えないけど5年前買ってまだ使ってる鯖江製の高級フレーム、ボーッと窓の外見てたら、鼻パッドがぽろっと落ちてしまいました。ネジ不明。
高級なら壊れないというものではないようで。
しょうがないから度の強い予備メガネをかけて購入先行って直してもらいましたが、直ったのを掛けても街を見る視界に変化がない。眼鏡なしと一緒。ほんと、意味ねえじゃんと思いましたが、度の強いのに慣れてもおしまいだし、、メガネがあれば18センチまで近づけば見えるし、、
などなど、今年は正月明けからろくなことがない。小さな心が痛むだけ。
ニュース。
「議会の質問順抽選、子連れの女性市議の参加不可 質問機会失うことに」
「愛知県豊橋市議会で、女性市議が定例会での一般質問の発言順を決める抽選に、子連れで参加しようとしたところ、議長らに「子連れでは抽選できない」と断られ、質問する機会を失ったことが分かった。女性市議によると、子どもが発熱し、やむを得ずに連れてきたという。」(朝日新聞デジタル)
がんばれ、市議。
いやね、35年前アグネス・チャンという女性歌手がスタジオに赤ん坊連れてきて、すったもんだの大騒ぎになったのだけれど、どうです? ずいぶん女性の自由が拡大したでしょ。
まずは大騒ぎにするというのが大事。アグネスは偉かった。
歩みが遅々としてる?
それはしょうがない。クソ爺いはなかなか死なないものだよ。森なんてまだ生きてる。
それでも生きてた者が勝つ。
今般の西武のストは正社員ストだろうけど、安定職でも始め(!)の一歩を踏み出した者が偉い。正社員ストでいいから、あとに続けよ。
本日は借本の収穫多し。
中で秀逸なのが嶋田義仁「沙漠と文明」。人間文明を作ったのは沙漠(内陸の乾燥地)だそうです。
まあジャングルに小麦は植えられない、石で木を切って耕すのは困難だ。農耕文明ではピラミッドは作れない、それには強大な武力(ウマ、ウシ、ラクダ)の移動に従事できる人民の日常がいる。そりゃそうだけど、沙漠なんて人間の住むとこじゃなかろうと、この数十年、沙漠地方をどうやって豊かにしようと悩んできたところ、なるほどね、発想の転換、というような本。
嶋田氏は30年も乾燥地調査に従事してきたようで、その結果、井戸掘りや灌漑などとんでもない。限られた水を盗られて牧民の草地は消滅する、と怒る。
表面的にはそうだしね、どっちの味方をするかはイデオロギーの問題。私は嶋田氏は単に金持ちの日本人だ、と思うけどね。
なお、ではこの文明の基盤は何か、というと、ウシなんだって。なるほど草を栄養にしてくれるウシが居なかったら乾燥地農民の栄養は尽きる。
てなわけで、気宇壮大。ほんと私には好都合の本でした。沙漠の生活を知らなければ、本来、行為論的社会科学は存在しえないところ、資本主義の政治経済学にとっては、沙漠の民は味噌っかすでよいのだ。おミソの仕方に工夫がいるけどね。
あとね、佐藤麻理絵「現代中東の難民とその生存基盤」。なんともまとまりが悪くて読むのに苦労したけど、乾燥地人民の非国家様態がよくわかる。それにいまどきの大学の質ではまとまりが悪いほうが安心して雇用されると思われます。
と、切り上げようとしたら、見出し。
「米、劣化ウラン弾供与か 週明け発表と報道、懸念も」(共同通信)
きゃつらにとって、住民の命など、なんの意味も持たないのだ。
暑くて散歩もしてないけど、こんな無季節では雑草の花なんか咲いてないだろうね。町の花壇にはまだ山ユリが咲いてるし。
夏休みはとれましたか? 若い人は暑さにめげなくていいね。学生さんはいまでも夏バイトなんかするのかね。
当家はまたモデムが動かず、まだ交換して6カ月だよ、どうしようもねえなあ、と思ったところ、マンション内の光ケーブルの接続ポイントの故障だってさ。おかげでしばらくネット接続なしで絶海の孤島暮らしでした。パソコンの人は、モデムのLINEランプが点滅したら怪しいです。その点、スマホはいいね。しかし、小さい字で眼にはお気をつけください。
で、見えないけど5年前買ってまだ使ってる鯖江製の高級フレーム、ボーッと窓の外見てたら、鼻パッドがぽろっと落ちてしまいました。ネジ不明。
高級なら壊れないというものではないようで。
しょうがないから度の強い予備メガネをかけて購入先行って直してもらいましたが、直ったのを掛けても街を見る視界に変化がない。眼鏡なしと一緒。ほんと、意味ねえじゃんと思いましたが、度の強いのに慣れてもおしまいだし、、メガネがあれば18センチまで近づけば見えるし、、
などなど、今年は正月明けからろくなことがない。小さな心が痛むだけ。
ニュース。
「議会の質問順抽選、子連れの女性市議の参加不可 質問機会失うことに」
「愛知県豊橋市議会で、女性市議が定例会での一般質問の発言順を決める抽選に、子連れで参加しようとしたところ、議長らに「子連れでは抽選できない」と断られ、質問する機会を失ったことが分かった。女性市議によると、子どもが発熱し、やむを得ずに連れてきたという。」(朝日新聞デジタル)
がんばれ、市議。
いやね、35年前アグネス・チャンという女性歌手がスタジオに赤ん坊連れてきて、すったもんだの大騒ぎになったのだけれど、どうです? ずいぶん女性の自由が拡大したでしょ。
まずは大騒ぎにするというのが大事。アグネスは偉かった。
歩みが遅々としてる?
それはしょうがない。クソ爺いはなかなか死なないものだよ。森なんてまだ生きてる。
それでも生きてた者が勝つ。
今般の西武のストは正社員ストだろうけど、安定職でも始め(!)の一歩を踏み出した者が偉い。正社員ストでいいから、あとに続けよ。
本日は借本の収穫多し。
中で秀逸なのが嶋田義仁「沙漠と文明」。人間文明を作ったのは沙漠(内陸の乾燥地)だそうです。
まあジャングルに小麦は植えられない、石で木を切って耕すのは困難だ。農耕文明ではピラミッドは作れない、それには強大な武力(ウマ、ウシ、ラクダ)の移動に従事できる人民の日常がいる。そりゃそうだけど、沙漠なんて人間の住むとこじゃなかろうと、この数十年、沙漠地方をどうやって豊かにしようと悩んできたところ、なるほどね、発想の転換、というような本。
嶋田氏は30年も乾燥地調査に従事してきたようで、その結果、井戸掘りや灌漑などとんでもない。限られた水を盗られて牧民の草地は消滅する、と怒る。
表面的にはそうだしね、どっちの味方をするかはイデオロギーの問題。私は嶋田氏は単に金持ちの日本人だ、と思うけどね。
なお、ではこの文明の基盤は何か、というと、ウシなんだって。なるほど草を栄養にしてくれるウシが居なかったら乾燥地農民の栄養は尽きる。
てなわけで、気宇壮大。ほんと私には好都合の本でした。沙漠の生活を知らなければ、本来、行為論的社会科学は存在しえないところ、資本主義の政治経済学にとっては、沙漠の民は味噌っかすでよいのだ。おミソの仕方に工夫がいるけどね。
あとね、佐藤麻理絵「現代中東の難民とその生存基盤」。なんともまとまりが悪くて読むのに苦労したけど、乾燥地人民の非国家様態がよくわかる。それにいまどきの大学の質ではまとまりが悪いほうが安心して雇用されると思われます。
と、切り上げようとしたら、見出し。
「米、劣化ウラン弾供与か 週明け発表と報道、懸念も」(共同通信)
きゃつらにとって、住民の命など、なんの意味も持たないのだ。