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【IS日本人殺害事件】後藤夫人と中田考氏の証言が欠落している検証報告書は茶番だ

2015-05-23 13:22:00 | IS  中東

 

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後藤夫人と中田考氏の証言が欠落している検証報告書は茶番だ

天木直人天木直人

 こんな作文のような検証報告書を出すのに、なぜここまで時間が掛かったのだろうか。  
 そう思わせる政府の人質事件検証報告書がついにきのう5月21日発表された。

 それを報じるきょう5月22日の読売新聞が、見事に政府の考えを代弁してくれている。

「人質解放に向けた政府の判断や対応に『誤りがあったとは言えない』と結論づける一方、情報収集や分析の専門家の育成や、危険地域への渡航制限のあり方の再検討などを、今後の課題に挙げた。政府は海外での邦人保護の体制を強化する方針だ」と。

 

 絵に描いたような「焼け太り」だ。

 あの人質事件の検証のカギを握っているのは、後藤夫人とアラビア学者の中田考元同志社大学教授であることは、当時、あらゆる報道が教えていた。

 その二人の証言がまったく欠如している検証報告など何の意味もない。

 今からでも遅くない。野党は本気であの事件の検証をする気があるのなら、後藤夫人と田中考氏を国会喚問し、真相を追及すべきだ。

 メディアは検証報告書を垂れ流すのではなく、後藤夫人へのインタビューひとつでもしたらどうか。

 よほど有益な検証になる(了)

 

 


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