佐脇 三河守さんFBより
財政難に苦しむ今治市は加計学園の獣医学部の為に莫大な財政負担を行っているが、これに怒るのは普通の今治市民だけではないのだ!
(以下、引用)
「赤字今治、なぜ加計支援」 地元選出の自民・村上元行革相
| 核心(中日) | 朝夕刊 | 中日新聞プラス http://chuplus.jp/paper/article/detail.php…
2017.7.15
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡る問題。学部の予定地がある愛媛県今治市の出身で、地元選挙区でもある自民党の村上誠一郎元行政改革担当相(衆院愛媛2区)は、市が学園に百億円規模の支援をすることを問題視し、安倍政権の体質も批判する。村上氏に「加計問題と安倍政権」について聞いた。
-加計学園の獣医学部新設の評価は。
「今治市は一般会計で九百億円近い借金がある。『第二の夕張』になりかねないのに、なぜ百億円も『ぬれ手で粟(あわ)』で差し出さなければいけないのか。獣医系学生が百人ぐらい来ても、学校にいるから経済効果はほとんどない。将来展望からみて採算が合わない。無理をして、つけを払うのは地元だ」
-首相は「岩盤規制に穴をあけた」と訴えている。
「人口が減り、豚も牛もペットも少なくなり、獣医師は余っていく。新設に何のメリットがあるのか。首相は、獣医学部をやりたいお友達に便宜を図った、と受け取られかねないことをした。なのに首相は『岩盤に穴をあけて全国展開する』と。正気かと思う。『殿、ご乱心』だ」
-問題の本質は。
「加計問題も森友学園の問題も、閣僚の失言も首相がお友達のために人事や仕事の便宜を図ったのではないか、というのが問題の核心だ。首相と親しい稲田朋美防衛相は、森友学園の訴訟担当を巡る答弁、南スーダンの日報問題、自衛隊の政治利用発言と三回も問題があったのにクビになっていない」
-東京都議選で自民党が大敗したのは、加計など国政の問題が原因と指摘されている。
「政権がやっていることは間違っているのではないか、という世論が如実に表れた。官邸や首相に説明責任があるのに果たそうとせず、加計問題で『総理の意向』と記された文書を『怪文書』と断じるなど真逆のことをやり、首相が国民の信用を失っている。だが原因を分析し、生かそうという雰囲気が全然ない」
-首相は秋の臨時国会に党の改憲原案を提出すると言っている。
「国民は将来に不安を持っている。財政や社会保障を早く立て直し、将来の不安を払拭(ふっしょく)しなければいけないが、改憲や戦争の準備のような法整備に明け暮れている。政策の優先順位が間違っている」
-安倍政権は選挙に強かったが。
「野党の敵失で助けられていただけ。今回の都議選で幸か不幸か、民主主義が機能した。まだまだ国民は捨てたものではない。国会議員も明日はわが身だ。それが分からないやつは同じ失敗を繰り返すだけだ」
(清水俊介、金杉貴雄)
<むらかみ・せいいちろう> 1952年、愛媛県今治市生まれ。86年に衆院旧愛媛2区で初当選して以来、10回連続で当選。財務副大臣などを歴任し、小泉内閣で行革担当相。第2次安倍内閣の発足後は、特定秘密保護法の党了承に反対し、衆院本会議の採決時に退席した。集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更や安全保障関連法も「立憲主義の基本を壊す危険性がある」と批判。原発再稼働にも反対している。曽祖父は今治市長や衆院議員を務め、父も防衛官僚から衆院議員へ転身した。
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⇒ 黒川敦彦@今治で加計問題追及 democracymonst
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10000枚を超えた今治加計文書のいたるところに、内閣府主導と素直に書いてある。 実際、内閣府のいう通りに今治市は動いて来た。議会で満足に議論することも、市民に説明することもなく、総理のご意向の平成30年4月開学に向け突っ走った。 内閣府の役人が勝手に今治市だけ優遇しますか?