新年あけましておめでとうございます。
今年も「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」をよろしくお願いします。
市民連合は1月5日12:00-13:30 新宿駅西口にて新春大街宣を行います。
ゲストには小林節さん、香山リカさんらをお招きします。その他野党議員や、呼びかけ団体有志からのスピーチもあります。...
それと並行して「2000万人 戦争法の廃止を求める統一署名」も集める予定です。
年始から、安保関連法の廃止のため、立憲主義の回復のため、さらには個人の尊厳を擁護する政治の実現のために声を上げていきたいと思いますので、お時間のある方はぜひ新宿にお越しください。
参院選に向けた取り組みに目を向けてみますと、熊本を始めとして、全国各地で野党統一候補を選出する動きが見られます。市民連合としてもこのような動きを応援していきたいと思っています。
各選挙区で、置かれている状況は異なっていますが、いずれにしても、志をともにする多くの市民と全ての野党との十分な協議の結果、統一候補が出されることを、市民連合としては望みます。
それぞれの政党に党利党略があり、利害関係があるのは言うまでもありません。しかし今この社会で起こっているのは、立憲主義や民主主義の危機という緊急事態です。いまだに「◯◯党と組むと票が逃げる」というような話をする人たちがいます。確かに票がいくら取れるという話は選挙にあたっては大事なことなのかもしれません。
しかしながら今それ以上に大事なのは、安倍政治との対抗軸を明確化することです。安倍政権が行っていることが、立憲民主主義国家においては絶対に許されないことであるということを示すとともに、「わが国」のためといいながら、この国に暮らす人々の個人の尊厳を、あるいは民意をないがしろにしようとする彼らの価値観を徹底的に批判する必要があります。
そのために与党VS野党連合という「オール沖縄」のような構図を作らねばなりません。安倍政治の問題点を世間に広く伝えるとともに、選挙に行って野党に投票すれば社会が良くなるのだという社会の大きなうねりをつくっていきたいと思います。
鍵を握っているのは、私たち市民です。2015年夏の経験を思い出しましょう。市民の声が政治家を、さらには社会を動かしました。様々な壁を乗り超えて、より良い政治の実現のために多くの人が協力する状況を、私たちの声は、私たちの行動は生み出すことができます。あなた自身がどう動くか、それによって未来は変わります。
戦後71年目の今年、そしてその先も、この社会が平和で自由な社会であることを祈りつつ、一歩一歩着実に歩みを進めて参りましょう。ともに頑張りましょう。
2016年1月1日
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合
今年も「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」をよろしくお願いします。
市民連合は1月5日12:00-13:30 新宿駅西口にて新春大街宣を行います。
ゲストには小林節さん、香山リカさんらをお招きします。その他野党議員や、呼びかけ団体有志からのスピーチもあります。...
それと並行して「2000万人 戦争法の廃止を求める統一署名」も集める予定です。
年始から、安保関連法の廃止のため、立憲主義の回復のため、さらには個人の尊厳を擁護する政治の実現のために声を上げていきたいと思いますので、お時間のある方はぜひ新宿にお越しください。
参院選に向けた取り組みに目を向けてみますと、熊本を始めとして、全国各地で野党統一候補を選出する動きが見られます。市民連合としてもこのような動きを応援していきたいと思っています。
各選挙区で、置かれている状況は異なっていますが、いずれにしても、志をともにする多くの市民と全ての野党との十分な協議の結果、統一候補が出されることを、市民連合としては望みます。
それぞれの政党に党利党略があり、利害関係があるのは言うまでもありません。しかし今この社会で起こっているのは、立憲主義や民主主義の危機という緊急事態です。いまだに「◯◯党と組むと票が逃げる」というような話をする人たちがいます。確かに票がいくら取れるという話は選挙にあたっては大事なことなのかもしれません。
しかしながら今それ以上に大事なのは、安倍政治との対抗軸を明確化することです。安倍政権が行っていることが、立憲民主主義国家においては絶対に許されないことであるということを示すとともに、「わが国」のためといいながら、この国に暮らす人々の個人の尊厳を、あるいは民意をないがしろにしようとする彼らの価値観を徹底的に批判する必要があります。
そのために与党VS野党連合という「オール沖縄」のような構図を作らねばなりません。安倍政治の問題点を世間に広く伝えるとともに、選挙に行って野党に投票すれば社会が良くなるのだという社会の大きなうねりをつくっていきたいと思います。
鍵を握っているのは、私たち市民です。2015年夏の経験を思い出しましょう。市民の声が政治家を、さらには社会を動かしました。様々な壁を乗り超えて、より良い政治の実現のために多くの人が協力する状況を、私たちの声は、私たちの行動は生み出すことができます。あなた自身がどう動くか、それによって未来は変わります。
戦後71年目の今年、そしてその先も、この社会が平和で自由な社会であることを祈りつつ、一歩一歩着実に歩みを進めて参りましょう。ともに頑張りましょう。
2016年1月1日
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合