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フィリピンが中国の一帯一路構想から離脱の意向 中国のさらなる影響力低下が明らかに

2023年11月09日 05時50分23秒 | 日記

フィリピンが中国の一帯一路構想から離脱の意向 中国のさらなる影響力低下が明らかに

<picture>フィリピンが中国の一帯一路構想から離脱の意向 中国のさらなる影響力低下が明らかに</picture>

 

《ニュース》

フィリピン政府は、中国の一帯一路構想から離脱する意向を公式に表明したと、ニューズウィーク誌が報じました(7日付電子版)。一帯一路構想からの離脱について、9月にはイタリアのメローニ首相も検討を表明しており、各国への中国の影響力が低下しつつあります。

 

《詳細》

一帯一路構想は、習近平国家主席が提唱したアジア・欧州・アフリカを結ぶ巨大経済圏構想で、港湾や鉄道・道路などのインフラ整備が世界各地で進められています。フィリピン政府は公式に、国内の貨物鉄道路線と都市を結ぶ2つの路線という3件の主要な鉄道建設プロジェクトについて、中国からの資金援助を白紙に戻す意向を示しました。

 

中国に代わる候補として、フィリピン運輸省は、アメリカが主導する世界銀行、日本の国際協力機構(JICA)、および日米が最大の出資国であるアジア開発銀行(ADB)を挙げています。さらに11月6日、日本、インドおよび韓国から、すでにこれらの3つの鉄道路線に対する融資の申し出があったことを明らかにしています。


1年後の米大統領選、激戦州でトランプ氏優勢 バイデン氏の"仮面"剥がれる

2023年11月09日 05時49分09秒 | 日記

1年後の米大統領選、激戦州でトランプ氏優勢 バイデン氏の"仮面"剥がれる

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写真は2022年時点のもの(画像:brian james cramer / Shutterstock.com)。

《ニュース》

来年の11月に米大統領選を控える中、スウィング・ステイトとも呼ばれる、勝敗に大きく影響を与える激戦6州のうち5州の支持率において、ドナルド・トランプ前大統領がジョー・バイデン大統領をおさえて優勢であることが今月5日、公表されました(ニューヨーク・タイムズ紙とシエナ・カレッジによる世論調査)。

 

《詳細》

アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ペンシルベニアの5州で、トランプ氏が4~10%リード。ウィスコンシン州に限り、バイデン氏が2%トランプ氏を上回りました。

 

ニューヨーク・タイムズ紙は6日付の1面で、「激戦5州がバイデン氏よりトランプ氏を支持」と題し、「2020年(の大統領選)では全勝した激戦6州において、バイデン大統領は平均48%と44%の差で(トランプ氏に)敗れている」と指摘しています。

 

この度の世論調査では、黒人のトランプ支持が非常に高いことも明らかになりました。長らく民主党の地盤となってきた黒人票のうち、22%がトランプ氏を支持しており、共和党の大統領候補としては、近年まれに見る高さだとしています。

 

一連の支持率を受け、オバマ政権で大統領上級顧問を務めたデイヴィッド・アクセルロッド氏はXで次のように投稿し、バイデン氏に撤退を求めています。

 

「ジョー・バイデンのみに(撤退するという)決断ができる」「彼が決断しなくてはならないのは、果たしてその選択が賢明なことであるのか、それが彼自身の利益を考えてのことなのか、それとも国家のためを最優先にしているのかということです」

 

10月19日にブルームバーグ・ニュースとモーニング・コンサルトが公表した世論調査においても、前述の6州にノースカロライナ州を加えた激戦7州のうち、ネバダ、ミシガン以外の5州でトランプ氏がリードしたと報じています。経済政策を筆頭に、移民政策やインフラ、外交においてもトランプ氏への信頼が勝っていたとのことです。

 

これに先立ち9月24にも、ワシントン・ポスト紙とACBが世論調査を行い、トランプ氏がバイデン氏よりも10%近くリードしていると報道。これを受け、バイデン氏への撤退を迫る流れが指摘されました(関連記事参照:「米リベラル各社の世論調査でもトランプ氏が10ポイント優勢 バイデン氏に再選撤退を促す意図か」)。