切れ切れ爺さんの徒然撮影&日記

主に寺院や神社等を中心に、文化財の撮影と紹介。
時に世の中の不条理への思いを発言していく。

北朝鮮ICBM実験

2017-08-01 23:08:05 | 社会
今日も猛暑の1日。言わないようにしたいけどどうしても暑い暑いとなってしまう。老体の身に、ときには脱水症状どうか熱中症一歩手前なんて事態になりかねない有様。爺はつらいよだ。
世の中では一連の国会周辺の大騒ぎがほとんど終わってしまって、安倍は決めることを決めてしもたら少しだけ低姿勢になって、反省してるとかなんとか抜かしやがった。都議選で自民と民主が惨敗して、それで世間の国民を馬鹿にした反省の弁を口先で並べただけのことや。決めることも決めてしもたから、そしてごまかすこともごまかし通したから、後は何か用かってなもんや。ほんま卑怯な嘘つきどもの奴らに、最早腹立たしさを通り越えて、日本と言う国の世界最低レベルの政治のあり方を考える気にもならへん、と言ったところ。ほんまあいつらは歳費という名のお給料を年間20,000,000ももらいやがっていい気なもんや。そしたら今度は不倫の話も出てきて、沖縄選出の元スピードの今井何とかと言う若い議員が、神戸市議会議員と不倫やって!ほんま議員も楽なもんや。こんなんが国民から市民から選ばれた議員であることに、本人らは責任感も何もなく国民と市民を徹底的に馬鹿にして税金を使って、やりたい放題。ほんまあほらしなってくる。

とまぁこんな愚痴ばっかり言っててもアレやけど、北朝鮮が夜間にICBMの実験をやりよった。通常軌道で発射すれば射程距離は約10,000キロにも達すると言う性能らしい。ただ命中精度についてはもう一つ疑問やけど、案外侮れないところまで来ていると言うふうに見ておいた方がいいやろうと思う。もちろんICBM一発で日本円で何十億円分しるやろ。そんな金どこにあるんや。

国連を始めとして北朝鮮に対して経済制裁をしてることになってるはずやろ。せやけど実際にはの実情なら抜け穴だらけで、たくさんの金が北朝鮮に流れ込んでいるらしい。また北朝鮮も資源がいっぱいあるのでそれを輸出したり、武器も輸出したりして結構儲けてるみたい。また外国へ出稼ぎ労働に行っている国民から、稼いだ分を巻き上げて上納をさせて、北朝鮮のキムジョンウンとか上層部の奴らは優雅な生活をして、さらにそれをミサイル開発に景気よく回してる。一応日本やアメリカは中国に対して制裁を強化せよと言うてるけども、そんなもんするはずがない。
中国としては、わが国は平和を求める国民であると嘘八百並べながら、北朝鮮がある程度のミサイル開発をすることによって、アメリカの目がそっちへ向くようにしておくことによって、中国は世界進出の野望を1つ1つ実現させていくことができる。ロシアもおんなじや。北朝鮮の制裁なんかするはずもない。ロシアだって究極的な敵はアメリカであるし、北朝鮮がアメリカを敵視し、アメリカに認めさせるためにICBM開発をやってることに対してはやらせておくと言うところがほんまのとこやろ。中国もロシアもそんなに期待する方がおかしい。トランプ大統領は中国には失望したなんて言うてるけど、もちろんこんなんわかってて言うとるだけで、あくまで世界に向けて宣伝のために言ってるに過ぎない。

しかし現実的な脅威と言う意味では否定しようのない脅威がもうすぐそこにやってきてるわけで、おそらく核弾頭の小型化もほぼ完成してるだろう。当然あと数回この実験では小型核を搭載したICBMを発射して、多分日本海の真ん中あたりで爆発させるようなことだってやりかねない。その段階で韓国と日本は恐怖のどん底に叩きのめされることになるやろ。そんなん分かり切ってるから、早くからトランプに取り入って助けてくれ助けてくれとお願いをしているって言う話やろ。トランプがどんなにわけわからん奴であっても、国防省のほうは様々なケースを想定して、いつでも緊急事態に対応できるようにしてると言うのが常識やと思う。
アメリカ本土からICBMはロシアと中国と北朝鮮に照準を合わせてるはずやけども、多分それ以前にSLBMのほうが早いと言うことで、しかも最新のトライデントミサイルは命中精度も高くなって、ある意味10,000キロも離れたICBMよりもSL BMで攻撃したほうが手っ取り早い。

もちろんSLBMと言うのは潜水艦発射中距離弾道ミサイルのことだ。トライデントミサイルには一発のミサイルで10以上の核弾頭積んでいると言われる。しかもそれぞれが別々の目標狙うと言われている。1隻のミサイル潜水艦に24発のミサイルがあり、それぞれに10発の弾頭があればなんと一隻の潜水艦で240発もの核弾頭を打ち込むことができる。多分今現在は日本海から東シナ海、あるいは南シナ海にかけて、アメリカやロシア、中国の潜水艦がうようよしている事だろう。北朝鮮の潜水艦は旧ソ連のお古しかなくて、高度な技術が必要な潜水艦の建造は無理ではないかと思われている。

問題はほんまに北朝鮮が、海上で核ミサイルによる核実験を行った段階でアメリカかどう出るかと言うことや。1回目は警告を出して様子を見て済ませるのか、それともほんまに一発打ち込むのか、ことと次第によっては北朝鮮は太平洋上に核ミサイル実験を行ってアメリカの出方を見るのかもしれん。いずれにしろ北朝鮮間近の日本にとってみれば、場合によっては日本を人質にとって何かの取引が行われることだってあり得るだろう。
昔日本は非核三原則というのがあって、核兵器に対してはかなり敏感であったものの、今や新聞でもテレビでも非核三原則の言葉を聞く事は全くなくなってしまった。もはやそんなこと言ってられないほどの間近の脅威があるためなんだろう。北朝鮮は完全に金日成教とゆう一種の宗教のような国家体制で国民の多くを犠牲にしながらただひたすら核開発を行ってきた。目的はたった1つで金一族の体制を今後未来永劫にわたって保ち続けること。そのためにアメリカに金体制を認めさせること。それしかない。こーゆー異常者のために世界的な危機が演出されようと言うところにあるというのが、何か信じられないような気もする。
日本やアメリカや韓国は核ミサイル迎撃体制を整えて、しかも迎撃実験は全て成功していると言っているが、ほんまなんかどうか。10発位がやってきたらみんな撃ち落とせるのか。普通に考えればはっきりって無理やろうと思う。したがって考え方としては、先手必勝しかないやろと思う。ミサイル発射の探知能力についてはどのくらいのレベルかは知らんけど、もう発射された後、即反撃するならSLBMと言うことになるだろう。そのほうが圧倒的に早い。やられる前にやってしまえと言う論理にしかならないと思う。一応表向きは話し合いで、交渉してなどと言うてるけど、それが効力を持つものとは思ってないやろ。そう遠くないうちに本物の危機がやってくる可能性が高いと思っておいた方がいいと思う。
ほんなら日本はどうするのか。今から核を開発するのか、それも非現実的だろう。結局はアメリカ頼りにしかならない。もちろん理想としては核のない世界を、というのは誰しもが思っている。でもそう思わない奴がこの世界にいるのが現実だ。その現実を受け止めなければならないと言うところに、ものすごい葛藤があると言うのも嫌な話だ。
まぁ今の段階での雑感に過ぎないが。
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