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カリフォルニア州は過激左翼と不法入国で1・6兆ドルの負債 治安悪化、失業全米最悪、加州から57万人が他州へ去った(宮崎正弘)

2024-04-05 | アメリカ情勢

カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムは同性婚を認める「進歩」派。22年5月に「カリフォルニア州は黒字です。970億ドルの黒字が見込まれるのですよ」と胸を張っていた。

州政府の債務は7570億ドル、ペンションの赤字が8820億ドルと見積もられ、カリフォルニア州は過激左翼と不法入国で1・6兆ドルの負債を抱えていることがわかった。ペンションは基金が770億ドルで、軍人恩給、公務員年金の支払いがつづくから、基金はとうに食いつぶし、これからは金利のかかる、裏付けのない支払いがつづく。つまりインソルバンシー状態になる。

カリフィルニアの失業率は5・7%、これは全米最悪である。

不法移民、麻薬、治安悪化でシリコンバレーからIT企業が次々と本社を移転し、またテレワークとなったので夥しい数のエンジニアたちが、高いシリコンバレーのマンションを引き払い、アリゾナ、テキサス、フロリダ州へ逃げ出した。

コロナ禍以後、NYCからは63万1104名が去った。イリノイ州からは26万3780名が他州へ移住した。 カリフォルニア州から57万3019名が去った。

同州の極左政治家、つぎの選挙大丈夫か?


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