2019.9.26
中国の習近平国家主席=6月(ロイター)
16日付の人民日報は1面トップで、習近平国家主席のある「重要講話」の概要を掲載した。5年前の2014年9月5日、習主席が「全国人民代表大会(全人代)成立60周年祝賀大会」で行ったものである。中国共産党機関誌『求是』が16日発売号で全文を掲載し、人民日報も同じ日に一部抜粋で紹介した。
不審に思ったのは、習主席の5年前の講話がなぜ今になっ . . . 本文を読む
2019.9.27
月刊『Hanada』10月号に掲載された文大統領の疑惑に関する記事
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、北朝鮮の朝鮮労働党の秘密党員ではないのか-。こんな驚くべき疑惑を、月刊誌『Hanada』が報じ、日本だけでなく韓国でも波紋を広げている。26日発売の同誌最新号にも、疑惑の続報が掲載された。文氏は同日、国連総会出席のために訪れていた米国から帰国するが、最側近の「タマネギ男 . . . 本文を読む
2019.9.28
韓国財界にも焦りの色が(共同)
韓国の経済危機はすぐそこまで来ているのかもしれない。現地経済誌の緊急調査で、専門家の半数が「1年以内にリーマン・ショック級の大型危機が起こるかもしれない」と回答した。米中貿易戦争や史上最悪ともいわれる日韓関係などを理由に景気が不振に陥っているとし、もはや回復不可能との嘆きも聞かれる。元凶がどこにあるかは明白だ。「反日」を放置し続ける文在寅(ムン . . . 本文を読む
2019.09.27
財務省が発表した先月の貿易統計で、政府が韓国への輸出管理を厳しくした半導体などの原材料のうち「フッ化水素」の韓国向けの輸出がゼロになったことが分かりました。
政府はことし7月、半導体などの原材料になる3品目について韓国への輸出管理を厳しくしました。
先月の貿易統計によりますと、このうち半導体の基板の洗浄に使われる「高純度のフッ化水素」を含め韓国向けの「フッ化水素」の輸 . . . 本文を読む
2019.9.26
文大統領は「対日不買運動」でも窮地に追い込まれつつある(AP)
ドナルド・トランプ米大統領の「静かな怒り」が伝わってきた。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と23日(日本時間24日)、米ニューヨークで行った首脳会談で、文政権が警告を無視して決定した日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄の問題を取り上げなかったというのだ。文氏の最側近、チョ国(チョ・グク)法相周辺への . . . 本文を読む
2019.9.26
ニューヨークに向け出発する安倍首相。右は昭恵夫人=23日午後、羽田空港(共同)
政府は、外交・安全保障政策の総合調整を担う国家安全保障局(NSS)に、経済部門を新設する方向で検討に入ったと報じられている。米中貿易戦争や高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムなど、経済問題が外交・安保と密接に関わる事例が増えたことが背景とされるが、具体的にどのような役割を果たす組織になるの . . . 本文を読む
香港政庁は騒擾を鎮めるため、「覆面禁止法案」を準備中だが、民主派のほうは10月1日「国慶節」を祝わない。黒衣日として、黒服で抗議集会を開催する。黒マスクにヘルメット、黒のTシャツは民主活動家のシンボルである。
香港の名門大学「中文大学」のキャンパス。階段を二百段ほどあがると小ぶりな広場があり「時代革命」の大看板があって、随時集会が行われている。校舎のガラス窓には「罷課」(授業ボイコット)のポス . . . 本文を読む
9/25(水)
(画像)FNN PRIME online
金正男氏暗殺の実行役として利用されたベトナム人のドアン・ティ・フオン元受刑者がFNNの取材に、事件に巻き込まれた一部始終を語った。フオンさんは金正男氏に「イタズラ」を仕掛ける際、一緒にいた北朝鮮工作員ミスターYが用意した黄色い液体を素手で扱っていた。その液体は猛毒の神経剤VX。顔にVXを塗りつけられた金正男氏は死亡。一方、VXを素手で触 . . . 本文を読む
ドタバタは喜劇をともなう。結局、国民党の台風の目は郭台銘だった。党執行部が画策した韓国諭に対抗し、次期総統選挙への党公認候補をめぐる争いで、世論は大いに郭台銘をもり立てたが、国民党内での人気はぱっとせず、韓国諭に大差をつけられた。
おさまらない彼を背後で支援したのが王金平(前国会議長)で、国民党内の反主流派を糾合したうえで何文哲(台北市長)の新党と合流すれば、勝つチャンスがあると踏んだのだ。し . . . 本文を読む
世界に先駈けて中国のスマホメーカー四社が、11機種の5G製品を発売した。世界初というニュースが流れたが、以後、売れているという情報がない。
中国は5G特許に関して世界一を喧伝している。注意深く、その中味をみると、特許は地上局に集中している。
しかも「出願で世界一」。だが「特許成立件数」ではないというポイントに注視しておくべきだろう。
自動車販売が急激に落ち込んだ。しかも習近平が高らかに吹いた喇 . . . 本文を読む
9/23(月)
韓国の国民も立ち上がった(撮影/竹中明洋)
「韓国経済は強い」と主張し続ける文在寅政権。だが、実際は危機的状況に陥っている。懸念されているのが「22年前の悪夢」の再来だ。
1997年に発生したアジア通貨危機をきっかけに国家破綻の淵に立たされた韓国は、経済再建のために国家全体が国際通貨基金(IMF)の管理下に置かれた。超緊縮財政により多数の企業が倒産し、国民は塗炭の苦しみを味わ . . . 本文を読む
9/21
文在寅、落ちた支持率 曺国法務部長官の強行任命の「ツケ」が回ってきた――。
9月14~15日に韓国放送局MBCが行った世論調査では、文在寅大統領の国政運営に対する肯定的評価は44.5%、否定的評価は51.7%と支持率の低下傾向が鮮明になっている。
特に、9月9日に曺国氏を法相に任命したことを「良くないこと」とした回答は57.1%となり、「良いこと」との回答の36.3%を20.8%上 . . . 本文を読む
9月21日土曜日、またも香港は荒れた。本日(9月22日)は日曜、もっと荒れるだろう。
発端は「元朗」駅だった。元朗は新界の西北端、市内中心部から地下鉄でも40分から50分かかる。大規模なベットタウンが拓け、日曜日は近くの公園、レストランに人が溢れる。
早朝から「香港清潔運動」と称して、「レオンの壁」に書かれたビラやポスター、メッセージを剥がす(つまり民主派の主張を消し去る)作業をはじめた。十八 . . . 本文を読む
第156回東アジア歴史文化研究会のご案内
この度の研究会は、中国ウォッチャーの第一人者としてお馴染みの宮崎正弘氏に「2019年後半の展望-令和の時代の東アジア情勢」のテーマで語っていただきます。今年5月、30年続いた平成から令和の時代が始まりました。今年1月、宮崎氏に「2019年世界の展望」について語っていただきましたが、あまりにも国際情勢が激しく動いており、再度情勢分析していただこうと思います . . . 本文を読む
2019.09.20
『「韓国大破滅」入門』(徳間書店/渡邉哲也)
9月18日、韓国は安全保障上の輸出管理における優遇国のグループから日本を除外した。8月に日本が韓国を輸出管理の「ホワイト国(優遇対象国)」から外したことに対する、事実上の報復措置と見られている。
昨年、元徴用工判決やレーダー照射問題で日韓関係は一気に悪化した。今夏、日本が韓国に対して半導体材料3品目の輸出管理強化とホワイト国除 . . . 本文を読む