東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

プーチンはカールソンとの独占インタビューに応じるか? ロシアの言い分を聞こうとカールソンは前向きに打診中という(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-08-31 | アメリカ情勢
元FOXニュースの人気アンカーだったタッカー・カールソンが、近くプーチン大統領と独占インタビューを行いそうだとする観測がロシアの一部メディアにあがっている。 ロシアのメディアは、実現すれば好意的にうけとめるとの観測がある。水面下で強い打診が繰り返されているが、カールソン自身はコメントしていない。 プーチン大統領が外国メディアとの一対一のインタビューに応じた唯一の例外は2021年10月にモスクワ . . . 本文を読む

郭台銘が2024台湾総統選挙へ立候補宣言 台湾をアジア一の繁栄国家に。民進党は打倒せよ、と(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-08-31 | 台湾情勢
8月28日、郭台銘は「主流民意大連盟」大会を開催し、「次期総統選へ打ってでる」と、立候補を宣言した。これで2024年の台湾総統選挙は、民進党のライ清徳、国民党の候友宜、民衆党の何文哲に加わって四人の有力候補が争うことになる。 8月21日から23日にかけての美麗島電子報の世論調査では、ライ清徳の支持率が37・5%、何文哲が18・9%、候友宜が17・9%,郭は12%に留まった。 郭台銘はフォックス . . . 本文を読む

『国史烈々』連載(24) 元寇を跳ね返した鎌倉武士(2)

2023-08-31 | 日本の歴史
(承前) 翌1275年二月、日本再侵攻の準備を進めると同時に服属させる目的で使節団を派遣した。長門国室津に来着するが、執権・北条時宗は使節団を鎌倉に連行し斬首した。十月、高麗において戦艦の修造を開始し、前回の文永の役で矢が払底していたため矢羽、鏃の増産を命じた。 1276年(建治二年)一月、南宋侵略が最終段階となり、フビライは南宋と日本との二正面作戦を避け、高麗に造船と矢の増産を停止させる。南 . . . 本文を読む

『国史烈々』連載(23) 元寇を跳ね返した鎌倉武士

2023-08-31 | 日本の歴史
元寇はチンギスハーンが開いた元朝が、高麗に命じて大規模な船団を建造させ、尖兵とさせた。道案内役兼捨て駒である。まえにも書いた記憶があるが、戦士たちは高麗兵とシナ、なかにはインド人や黒人もいた。指揮官いがいモンゴル人はいなかった。騎馬民族は舟には弱い。 二回目は主に南宋軍が犠牲となった。近年引き上げた南宋舟には武器より、農耕具が満載されていた。つまり南宋からの舟には日本亡命希望者が大半だったのであ . . . 本文を読む

【ウクライナ戦争】プリゴジンは誰に殺された?! マスコミが流すことのない裏側の話(及川幸久×石田和靖対談)

2023-08-31 | ロシア・ウクライナ情勢
  【ウクライナ戦争】プリゴジンは誰に殺された?! マスコミが流すことのない裏側の話(及川幸久×石田和靖対談)  越境3.0チャンネルで「ロシアのプリゴジンは誰に殺された?!」について未確認情報を石田和靖さんと対談: そもそも、なぜプリゴジンはクーデターを起こしたのか? それは、対ウクライナ戦の総司令官だったセルゲイ・スロヴィキンがロシア軍部内で不満が . . . 本文を読む

2023.8.29【BRICS】中東の視点から読み解くBRICS首脳会議: BRICSは拡大OPECだ!【及川幸久−BREAKING−】

2023-08-31 | 国際情勢
  2023.8.29【BRICS】中東の視点から読み解くBRICS首脳会議: BRICSは拡大OPECだ!【及川幸久−BREAKING−】   中東の視点で読み解くBRICS首脳会議について越境3.0チャンネルの石田和靖氏とYouTubeで解説: 世界が注目したBRICSサミットには隠れた意味がある。BRICSにOPECプラスが入ってきたこ . . . 本文を読む

2023.8.29【ハワイ】大火災直前にマウイ島に広大な土地を購入した全米1位のセレブ、オプラ・ウィンフリーに現地から非難の声【及川幸久−BREAKING−】

2023-08-30 | アメリカ情勢
  2023.8.29【ハワイ】大火災直前にマウイ島に広大な土地を購入した全米1位のセレブ、オプラ・ウィンフリーに現地から非難の声【及川幸久−BREAKING−】   大火災直前にマウイ島に広大な土地を購入したオプラ・ウィンフリーに現地から非難の声, についてYouTubeで解説: 緊急避難所を訪問したオプラはCBSのクルーを連れていたが、避 . . . 本文を読む

中国の反日感情の間歇的爆発は政権への不満のガス抜き 「処理水」よりギャンブル禁止が最大の原因ではないか(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-08-30 | 中国の歴史・中国情勢
中国には公設のギャンブルがない。パチンコも競馬も競輪も競艇もオートレースもない。博打大好きな庶民はどうしているか? 闇博打が盛んであり麻雀はホテルの一室を借り切って「会議中」。あるいは舟を借り切る。庶民は朝から何処でもトランプ、もしくは賭け将棋。これらは賭け金が500円とか千円などで警察も見てみないふりをする。 富裕階級はマカオへ行ってギャンブル三昧となる。 マカオにはラスベガス御三家に加え . . . 本文を読む

『国史烈々』連載(22) 悲劇の皇子たち(早良親王、長屋王、穴穂部皇子、有馬皇子、大津皇子)

2023-08-30 | 日本の歴史
古代史では皇位継承をめぐって皇子達の悲劇が繰り返された。 亀井勝一郎は「天皇をめぐって貴族と坊主たちの陰謀が渦巻いた時代」という意味の概括をした。 三島由紀夫は「日本の深い根から生い立った暗さ」と比喩した(『豊饒の海』)。 この稿では早良親王、長屋王、穴穂部皇子、有馬皇子、大津皇子の悲劇を見よう。 早良親王は光仁天皇の皇子である。母は高野新笠(たかのにいがさ)。新笠は百済系とされたため光仁 . . . 本文を読む

汚染水? 中国の其れは日本の6・5倍ですが? 民衆の習近平への不満を、反日で糊塗し、問題をすり替えた(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-08-30 | 中国の歴史・中国情勢
「科学無視の暴挙を止めよ」というのが産経新聞の社説である(8月26日)。 曰く。 「核汚染水で海洋環境の安全と人類の生命、健康にかかわる重大問題」と批判してきた中国は、初日の放出後、日本産水産物の全面禁輸を宣言し、25日には水産加工品の購入や使用も禁止した。理由は「中国の消費者の健康を守り、輸入食品の安全を確保するため」というが、不当な禁輸で日本の水産業に多大な経済的打撃を与える暴挙に他ならな . . . 本文を読む

中村彰彦著『孝明天皇毒殺説の真相に迫る』(中央公論新社) 孝明天皇暗殺の黒幕は「王政復古」を画策したあの人物だ ならば天皇の薬湯に砒素を混入した実行犯は誰だったのか?

2023-08-29 | 日本の歴史
猛暑がつづき脳幹の機能がくたびれて、思考能力が弛緩した。このだらだらとした猛暑を吹き飛ばしてくれるのが本書である。 『明治維新』を是とする人たちにとっては「不都合な真実」が並んだ。 岩倉具視は、維新の立役者として高く評価された。ところが維新の黒幕というより「幕末の蘇我馬子」だった。当時の岩倉具視は禁裏への出入りが禁止されており、蟄居の身の上だった。 ところが、岩倉の隠棲先に多くの志士たちが密 . . . 本文を読む

『国史烈々』連載(21) 柘植の激戦、野上行宮(壬申の乱の続き2)

2023-08-29 | 日本の歴史
(壬申の乱の続き)。 六月二十七日、尾張国司の小子部氏らが兵二万を率いて大海人皇子に帰服したので大勢が決まった。尾張の諸豪族は最初から大海人皇子側に付こうとしていたわけではなく、情勢を見て勝ち馬に乗ったと考えられる。 積植(つむえ)の山口は壬申の乱の激戦地のひとつとなった。近江を抜け出した高市皇子を追って、大友軍は柘植まで攻めてきたのだ。 三重県伊賀市柘植駅で筆者は列車を降りた。駅からタクシ . . . 本文を読む

【速報】金の国内小売価格が初の1万円超え 1グラム=1万0001円に 円安が要因

2023-08-29 | 日本の事情
金の国内小売価格が1グラムあたり1万1円となり、円建ての価格が初めて1万円を突破しました。 金の国内小売価格の指標とされる田中貴金属工業のきょうの店頭販売価格【税込み】は、1グラム=1万1円となりました。 きのうから28円値上がりし、円建ての価格として初めて1万円台に乗せました。 金は、国際的にドル建てで取引されるため、円相場が1ドル=146円台に値下がりし、円安ドル高が進んでいることが主な . . . 本文を読む

中国経済の不況入りで、軍への応募が急増した 高卒が17000人、大卒は6000名、「就職先がないので」(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-08-29 | 中国の歴史・中国情勢
中国人の一般的な常識では『軍など絶対に行くところではない。軍には人間のカスしかいない』だった。幾分、こうした侮蔑的な雰囲気が変わったのは戦略ロケット軍の創設と宇宙開発の重要性から、予算が増え、やけにエンジニア系の待遇がよくなり理工系大卒が応募しはじめた。 2019年の武漢肺炎発生、都市のロックダウンが続き大不況に陥ると、まともな職場がなく、23年大学新卒(中国の卒業は7月)1158万人のうち、半 . . . 本文を読む

見たことのない情熱がある一方で、『彼ら』には見たことのない憎悪がある トランプ、党内候補者のディベートには欠席しカールソンと会話(宮崎正弘国際情勢解題)

2023-08-28 | アメリカ情勢
8月23日の共和党予備選に「立候補を表明している」8人の候補者がFOXテレビ主催の討論会で激しい論戦を繰り広げた。 デサンティス・フロリダ州知事、ペンス前副大統領、ニッキー・へイリー元国連大使ら、これまで有力と予測された候補者をいきなり飛び越えたラムスワミが目立った。 ラムスワミは『アンチWOKE』で突如、立候補を表明し、異様なブームを作り出した。 さて当該番組の直前、トランプ前大統領はタッ . . . 本文を読む