東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

『かわいそうな歴史の国の中国人』宮脇淳子著(徳間書店)中国人と結婚した日本人は早死にしてしまう シナ人は平気で嘘をつき、嘘を本当にする特徴がある

2020-06-30 | 中国の歴史・中国情勢
この本の旧版は評価が高く、市場からなくなり古本は四千円近い。そこで徳間書店のクラシックシリーズにはやくも入って廉価版の登場である。中国が固陋として執着するのは官僚制度である。一部の特権階級がすべての利権を独占し人民を奴隷化して支配下におくのは、不変の政治原理だが、「この構造から逃れることが出来ません。独裁体制しか成立しないのがシナの政治風土」。ゆえに、「いまの中国共産党一党独裁体制もシナの伝統」で . . . 本文を読む

【「反日」文政権への反撃】暴走する文政権と闘う“韓国愛国者”たち…戦後植え付けられた「反日感情」克服できるか(迷走する韓国・文政権)

2020-06-29 | 韓国の歴史・韓国情勢
2020.6.27新著『反日への最後通告』日本の対韓輸出管理規制に対する、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の反発は常軌を逸している。勝手に回答期限を5月末と通告し、日本が譲歩しないと見るや、再び世界貿易機関(WTO)に提訴すると騒ぎ立て、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄まで言及した。日本と絶縁する勢いである。韓国議会では「親日称賛禁止法案」が可決されようとしている。その内容は、「日本 . . . 本文を読む

具体的な制裁措置の第一歩。香港の自治を侵害した人物にヴィザ発給を制限 ファーウェイなど20社は中国軍の企業だと断定(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-06-28 | 米中関係
6月25日に米議会上院が「香港の自治の制限に関与した個人や企業に制裁を科す」とする「香港民主人権法」の強化を打ちだし、早急に制裁をかす「香港自治法案」を可決したことは既報したが、さらに動きが出た。 6月26日、トランプ米政権は華為技術(ファーウェイ)、杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)、中国移動(チャイナモバイル)、中国電信(チャイナテレコム)、中国航空工業集団(AVIC)など20社 . . . 本文を読む

スウェーデン、孔子学院をすべて閉鎖へ 姉妹都市関係も解消、中国と絶縁(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-06-28 | 中国の歴史・中国情勢
スウェーデンは武漢コロナ禍に対して、マスク着用を義務づけず、カフェもオープン、都市封鎖を行わなかった唯一の国である。集団抗体を目指したわけだが、残念ながら、この方針は裏目にでた。感染が増えてしまい、6月26日現在、感染者63890名、死者は5230名になった。スウェーデンは産業に乏しく、イケアは世界的家具メーカーだが、国民車を代表したボルボは中国の札束の雨に、吉林汽車傘下になった。電子、スマホのエ . . . 本文を読む

習近平は本気なのか、発狂したのか? 失敗した西部開発の第二弾に四兆元をつぎ込む(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-06-27 | 中国の歴史・中国情勢
中国の沿岸部は輸出港も近く、華僑の投資も多額なうえ、大学生も多い。 こうして条件が揃えば、工業化が進み、北京・天津工業区、上海メガロポリス、そして広州デルタ地帯の三つの産業区は中国経済の発展に貢献した。   取り残された中国西部とは、甘粛、寧夏回族自治区、陝西省、雲南省、貴州省、重慶、四川省、青海省チベット、ウィグル各自治区、内蒙古の西側などで、いまだに進出企業が少なく、農業改革 . . . 本文を読む

【「反日」文政権への反撃】慰安婦像一体で著作権料300万円!? 金もうけに利用された「元慰安婦」(“迷走”する韓国・文政権)

2020-06-26 | 韓国の歴史・韓国情勢
2020.6.26尹美香氏(共同)この30年間、日本を貶め続けてきた慰安婦問題が、実は関係者の金もうけの手段に利用されていた事実が、次々に明るみに出てきた。まず、「正義記憶連帯」(旧称・韓国挺身隊問題対策協議会=挺対協)の前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)氏が、挺対協の幹部だった李容洙(イ・ヨンス)氏から告発された。同団体は、ソウルの日本大使館前に慰安婦像を設置した、韓国最大の元慰安婦支援団体であ . . . 本文を読む

EU、7月1日から国境を再開するが、米国、ブラジルは駄目だけど、中国はOK(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-06-26 | 国際情勢
米国は週三便ていどで中国の北京、上海便を再開し、西海岸シアトルとを結ぶ。米国の国内線は三割程度回復しているようだが、フロリダ、テキサスなど人口大州で感染がむしろ拡大傾向にあり予断を許さない。日本と中国は現在定期便を停止しているが、チャーター機と貨物便がかなりの頻度で飛んでいる。日本はベトナム、豪、NZ、タイからの入国を認め始めるが、中国からは、もっと先になるだろう。台湾はトランジット客を認めはじめ . . . 本文を読む

「国恥を忘れるな、中国の暗い原動力」(『週刊新潮』 2020年6月25日号 櫻井よしこ)

2020-06-26 | 中国の歴史・中国情勢
2020.06.25 (木)世界に武漢ウイルスを拡散させ、すでに43万人の命を奪っているにもかかわらず、中国政府も中国人も反省の姿勢を見せないどころか、いまや次の世界秩序を構築し、世界を主導するのは中国に他ならないと主張する。横柄というべきこの態度はどこから生まれてくるのだろうか。右の疑問は日本だけでなく、多くの国々の多くの人々が抱いているに違いない。そうした問いに汪錚(ワンジョン)氏の著書『中国 . . . 本文を読む

中国の新幹線営業キロ数、ついに日本の11倍強 累積赤字も天文学的で、ハイ、82兆円になりました(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-06-25 | 中国の歴史・中国情勢
日本の新幹線の総営業キロ数は3041キロである。東海、山陽、鹿児島、東北、北陸、新潟に山形新幹線と秋田新幹線を加えての合計。中国は2019年末に新幹線営業キロを35000キロとした。日本の11倍強である。 そのうえ2020年度に4000キロ増設し、合計3・9万キロとする。2030年には4・5万キロとする。砂漠、奥地、辺疆にも新幹線を繋いた。 駅舎がオープンしていても、誰も寄りつかない新駅が目立つ。 . . . 本文を読む

『左翼グローバリズムとの対決』田中英道著(育鵬社) ロシア革命はユダヤ人が実行した裏面史をわすれてはいないか

2020-06-24 | インテリジェンス
共産主義を正面から説けなくなった左翼は、隠れ蓑にエコロジー、異常気象、公害、反原発、反基地などを選んで反対運動を組織化してきた。だが、予想したほどの運動の盛り上がりはなかった。沖縄を見ても、反対を叫ぶのは外人部隊、つまりプロの活動家たちであり、地元住民の顰蹙を買っている真実はよく知られる。嘗いては左翼を名乗ることがインテリの証明だと錯覚された時代があった。いまでは左翼は社会のゴミという認識が拡がっ . . . 本文を読む

米国NIH(国立衛生研究所)には、まだ中国のスパイが数十人  リーバー(ハーバード大学教授)が中国のエージェントだった衝撃(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-06-24 | 米中関係
リチャード・リーバー(ハーバード大学教授)は中国の武漢科技大学と秘密契約を交わし、月々5万ドルの手当を別途支給されていた。かれは中国の「千人計画」に深く関与していた疑惑などで起訴され、裁判が進行している。2018年12月にはシリコンバレーで研究者のリクルートに励んでいた中国人物理学者・張首晟博士(スタンフォード大学教授)の自殺事件があった。この日にカナダのバンクーバーではファーウェイCFOの孟晩舟 . . . 本文を読む

ザンビアも中国に借金の免除を要請。慌てる中国 交渉代表団をルサカに派遣するが、29億ドルの焦げ付きは目の前(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-06-23 | 中国の歴史・中国情勢
ザンビア? 何処にあるの? 東隣がタンザニア、その南にマラウィが張り付き、南隣がジンバブエ。中国が、ザンビアの銅鉱山に目を付けてタンザニア鉄道を敷設した。 昔の兄弟国ジンバブエへの鉄道が頼りだった銅の輸出はタンザニアの港までの鉄道輸送となり、ほっと一息つけた。中国に感謝した。ザンビアに観光で訪れる人はジンバブエとの国境を分けるヴィクトリア滝だ。発見者の名前をつけたリビングストン市が観光拠点。でも世 . . . 本文を読む

中国の「目に見えぬ侵略」 中共政権はカネの力で世界を支配下に置こうとしていたが(国際派日本人養成講座)

2020-06-22 | 中国の歴史・中国情勢
暴走する中国の愛国心■1.オーストラリアが中国べったり政策から転換した理由 6月19日、オーストラリアのスコット・モリソン首相は、同国の政府や公的機関などが国家による高度なサイバー攻撃を受けていると発表しました。[BBC] 「規模と攻撃の性質、使われたスパイ技術から」国家によるハッキングと専門家は判断しているとし、名指しこそしなかったものの、「こうした活動ができる国家的な行為者はそう多く . . . 本文を読む

インドで中国製品不買運動、国旗と習近平の写真燃やして気勢 中国がインド管轄区に土足で踏み込み、インド兵士20名が殺害された(宮崎正弘の国際情勢解題)

2020-06-21 | 中国の歴史・中国情勢
ヒマラヤの奥地、インドと中国が国境の策定で揉め続け、付近ではときおり軍事衝突が起こる。両軍のにらみ合いは半世紀を超えるが、衝突で死者がでたのは35年ぶりだった。インドは中国側の侵略行為だったと非難した。中国は「インド軍が挑発したのだ」と突っぱね、緊張が激化、インド兵20名が殺害された。インド軍は応援部隊を陸続と現地に派遣した。衝突現場は両国がそれぞれ自国領とする国境。中国はトンネルや地下要塞などの . . . 本文を読む

米中外交トップ、ハワイで七時間の会談も実りなし コロナ、人権、香港、ウィグル、貿易。そして台湾問題で激突 (宮崎正弘国際情勢解題)

2020-06-20 | 米中関係
小誌6月15日(6737号)で予測した通りに、米中外交トップの秘密会談がハワイで行われた。会談は七時間にわたった。ポンペオ国務長官は、コロナ感染拡大の責任問題から貿易不均衡、そしてチベット、ウィグルの人権抑圧。香港の自由を圧殺する安保条例などを痛烈に批判し、防戦する楊潔チ国務委員は、「台湾は不可分の中国領土」「香港の内政に干渉するな」などと従来の主張を繰り返した。合意したのは「対話の継続」だけ、せ . . . 本文を読む