ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

肌寒い一日に

2024-05-16 | Weblog
クリンソウ(九輪草)である。
サクラソウ科の多年草。
花の咲き方が、寺の屋根の先端に付いている九輪に似ていることからこんな名が。
山地の湿った場所や沢沿いなどに生育する。
画像は筑波実験植物園にて撮影したもの。
園内の小川のそばにたくさん咲いていたが、スタッフが地道に増やしてきたんだそうだ。
色は白や赤、ピンク、赤紫など多様。
春先、放射状に伸ばした葉の間から茎を伸ばして花を咲かせる。
サクラソウの仲間では大型。
県内にもそちこちに群生地があるようだが、行ったことはない。
ミニ尾瀬公園で見てはいるけど、自生地ではないからね。
機会があったら行ってみたいのだが、花はタイミングが合わないと見れないのが難ではある。
花期は4〜6月。

朝のうちは雨が降っており、午後から晴れるという予報ははずれ、ずっと厚い雲に覆われていた。
気温は20度を超えたらしいが、そんな暖かさは全く感じなかった。
暑さを体験すると、冬場はポカポカなんて言っていた気温が肌寒く感じるのがね。
手足が冷えて火の気が欲しかったわ。

天気のせいもあるのだろうが、朝から調子が悪くてげんなり。
片付けをちょっとしたくらいでお籠り状態であった。
猫たちもほとんど家にいて、思い思いの場所で寝てたなあ。

ニオイシュロランが咲き始め、庭に出るとその匂いに具合が悪くなる。
ヒサカキも咲くと匂うが、これとは違う独特の香り。
甘ったるいというのか、人によってはいい香りなんだろうが、私には嫌な香り。
花が咲いて、風に乗って香りが届く植物は割とあるけど、これらはどうも好きになれない。
これから咲き出すアピオスも独特の香りなので、咲けばすぐに分かる。

香りといえば、ちょっと山道を歩くと、今の季節はノイバラの香りが漂ってくる。
主張するほどの香りではないが、近くで咲いているなとすぐに分かる。
このくらい、控えめだったらいいのだけどね。
あとは、ハーブのように、接触したら香るというのもいい。
嫌いな香りなら触れなければいいわけだもの。

明日は晴れて予想最高気温は24度だそうだ。
手足が冷えるは解消されそうだけど、このあとは気温が高い日が続くみたいなので、また具合が悪くなりそう。
ああ、もう普通に生活できる体が欲しいものだ。
冬場でも裸足で歩き回っている娘が羨ましい。
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