ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

ようやく旗当番

2017-07-05 | 黄色の花

ビヨウヤナギ(未央柳/美容柳)である。
長い黄色い雄しべが目立つ、オトギリソウ科の植物。
写真を撮るのが難しいのは、この雄しべのせい。
目が悪いからオートにしていると、妙な位置にピントを合わせてくれるので、ボケる確率が高い。
これの仲間で、我が家にあるのはヒペリカム・アンドロサエマム。

ビヨウヤナギに比べると小ぶりだが、雄しべが長い点は一緒。
ビヨウヤナギの学名は「Hypericum monogynum」だが、これの仲間は皆「Hypericum(ヒペリカム)」がつくのかな。
和名はコボウズオトギリ(小坊主弟切)というのには笑った。
他のヒペリカムに比べて小ぶりな弟切草という意味なのかな。
これは花よりも赤くなった実の状態で売られていることが多い。
我が家のは現在、薄黄色で、赤くなるのはまだ先のことだ。


予報通り、夜のうちに台風はさっさと太平洋に抜けたようだ。
朝はまだ雲が多かったけれど、たまに切れては日差しが差し込むのを繰り返していた。
日中はすっかり晴れたが、それに伴って気温も上昇。
駐車場に停めている車に戻ると、ドアを開けた途端に熱気が...。
車が古いせいもあるけれど、エアコンの効きが悪くてまいったなあ。

だんなは今日も欠勤。
前回よりは軽く済んでるとはいえ、痛むのは変わりないようで、午後から病院へ。
そんなわけで、息子は久々のバスで登校。
珍しくすんなり起きてきて、7時前のバスに乗って行った。
いつもこう、起きてくれると楽なんだがなあ。

私は旗当番だったので、娘が出た直後に担当場所へ。
押しボタン式信号が設置されたので、車を停めて待たせる罪悪感はなくなった。
一回では渡りきれないので、三回に分けて渡っている。
車の方も、子供達が全て渡り終えるのを待たずに済むようになってよかったと思う。

でも、突っ込んでくる車がいないわけではないから、安全とはいえないのがねえ。
押しボタンの場合、確実に渡る人がいるのだから、運転手も少しは考えてほしい。
事故が起きれば、車の方に100%責任が生じるわけだもの。
ちょっと待つのを怠っただけで、殺人者のレッテルを貼られてしまう可能性があるのだから。


洗濯物を外に干し、朝の家事が済んだ後は買い物へ。
ペットボトルのお茶が安く出ていたのでドラッグストアである。
その足で直売所にも。

葉物が減って、トマトとキュウリが大量に並んでいた。
短いキュウリが売っていたので購入。

うちの子供達は、キュウリの一本漬けが大好きだ。
原発事故以降、夏は北海道に行っていたが、道の駅などでよく冷えたこれが売られていた。
棒に突き刺してあるので、アイスのように持って食べられる。

家では斜め切りしたキュウリの浅漬けを作っていた。
が、子供達はこれではなく一本漬けが食べたい。
作るにしても、通常売られているのだと長すぎて、半分に切らないと容器に入らない。
それはそれで不満だったらしいけど、ないよりはマシで、作ると二人でポリポリ(笑)

一昨年あたりから、普通のキュウリの半分〜2/3サイズのが出回るように。
これだと長さがちょうどよく、見つけると買っていた。
義父にも、植えるならこれにしてくれと言っているのだが、聞いてくれたことはない。
今年も直売所に並ぶようになってありがたい。
帰ってすぐに漬け込んだ。


街中の方はお日様ギラギラで暑かったが、海に近づくにつれ白いものが目に。
ああ、霧だよ、海霧だよ、山瀬だよとため息が出た。
洗濯物を外に出したけど、これじゃ乾かないよーーーと嘆く。
まあ、今からの季節はよくある風景なので、嘆いてもどうにもならない。
その分、街中とは比べ物にならないくらい涼しいのだけが救い。

遠目からだと地区全体が霧に包まれているのが分かるが、庭では分からない。
そのくらいの薄さだとは言っても、洗濯物はしっとり。
全て取り込んで、あとは乾燥機行きである。
晴れても湿度が高いのは嫌だわ。
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