― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

哀しんだり喜んだりの繰り返しがトラウマになりそう!

2022-10-10 | 動物・生き物 に関するお話
 
台風のあと、公園には まだ気になるものがありました。

強風雨によって下がってきてしまっている枝が うっそう感を増徴しているようです。

そんな中に 懐かしい色と形を見つけました。      

      またまた、こんな所で出合うことができた カラスウリ。

神々しくさえ見えてくるような いい色をしています。      

       お日様の当たりかたなのか、こちらはまだ熟する前の若い実のようです。

西瓜や冬瓜と同じ ウリ科の カラスウリ。       
縦縞模様は イノシシがウリ坊と呼ばれる可愛い時代と同じ 若いうちだけ!      
ちなみに、ウリ坊の由来は シマウリのようです。       
雌雄異株だから ここにあるのは 雌株。        
旧家付近のものは 雄株ばかりだったので 実を見ることはできませんでした。     

縦縞模様から朱色に変わっていく過程。
まだ パンパンに張っている 光沢のある黄色も きれいな色です。
                                     

   生け垣の役目として植えられながら お手入れがされていないように見えた木々。
   細い道の途中にある 少し引っ込んだようになった場所で
   2年ほど前 見つけたのが カラスウリの実でした。
                        (詳細は 秋を見つけた で ご覧ください。)
   旧家に住んでいた頃には すぐ近くにたくさんのお花が咲いていたのに
   朝には萎んでしまっているため ずっと 小昼顔だとばかり思っていて、
   あんなにきれいな花に長年気づけなかったことが嘆かわしく思えたものでした。
   惚れ惚れする 白いレースの繊細さ!
   引っ越して来た時は あの光景が見れなくなることが淋しくてしかたありませんでした。
               (詳細は こんなに近くで見れるなんて … で ご覧ください。)
   だから こちらのお宅で実を見つけた時は 旧友に再会したような喜び!
   秋が来るのが楽しみになりました。
   ところが… 2ヶ月ほど前にそこにあった木々が取り払われ、
   駐車場?と思えるものに変わってしまって …
    〔 秋も間近のこの時期に残念過ぎる! 〕と またまたガッカリ!
   近寄れなくても 見られるだけで幸せ感が味わえていたのに淋しくなりました。
   希望を言えば、落ちた種が お隣さんのお庭の木を伝って
   また生えて来てくれること。今はそれを願っています。

   そんな思いが天に届いたのか、今回 人がほとんど通らない公園の細道で
   その カラスウリに遭遇することが出来たのだから 希望を持っていれば
   いいことがあるんだなと感じました。

投稿は ここまでのつもりでいました。
ところが その成長ぶりを見に出かけたところ
その辺りに手が加えられていて カラスウリが見つからない。
チカラシバもすべて刈られていました。

すっかり刈られてしまったチカラシバ。

切った木の枝や草が道の脇に無造作に置かれていました。

道が広くなっていて 道の際に合ったカラスウリが見つからず ガッカリ!

諦めきれず 他の場所や少し奥まった場所を探し回っていたら
丸く小さなオレンジ色が見えました。

木の上のほうにも少し大きめのものが生っていました。

               茂みの中でも オレンジ色のものは やはり目立つようです。

             よくよく見たら 縦縞模様やまだ緑色のものまで
                いくつも生っているのが見えました。







ただ、この茂みに生っているものは みんな小さい!

ちなみに 私の手は子供並みで 手袋サイズは19なので
実の小ささがわかると思います。

このカラスウリたちの小ささは 栄養が足りていないからなのでしょうか?
それとも これからまだ少しは大きくなっていくものなのでしょうか?
昨年 旧友が送ってくれたものは この 2.5~3.5倍はありましたし、
                        (詳細は 嬉しい宅急便 で ご覧ください。)
生け垣の上に絡まっていたものも 多分それくらいはあったと思われます。
気になるので 見守って行かなければと思ってはいるんですが、
この先 この子たちがちゃんと育ってくれるのかは心配の種となっています。
見つけて喜んだのもつかの間、次に訪れた時には切られてしまっていたことが
あのお宅の生け垣に生っていた子たちと重なって トラウマになりそう!
また切られてしまう可能性が捨てきれなくて 再度見つけた嬉しさも曇りがち。
公園の魅力は こういった自然にあるものを楽しめることでもあるはず。
季節感を目で確認できることも 四季のある日本ならではのものなのだから
やたらめったら切らないでほしいなと思ってしまいます。
私の好きな コクサギも 道にはみ出た辺りが ザックリと切られてしまっていて
悲しくなりましたが 、こちらは今が見頃というわけではないので
春にはまた枝が伸びて 変わった形状を見せてくれるものと思っています。
        (カラスウリに関する記載は 他に
         余談話として下方に載せた一番古い記事 お祭りの今昔ばなし があります。)



哀しんだり喜んだり…、歳をとると なお一層、
ほんの小さなことにでも すぐに ウルッとしてしまう。
水分が減ると カラスウリみたいに干からびちゃうのにね!
日々 戦争や災害や犯罪などで気を病むことが多い現代だからこそ
小さくても感動で心が動く日の多いことを願いたい!


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虫さんだって疲れることはあるよね

2022-10-03 | 動物・生き物 に関するお話
 
台風の翌日 公園で
たぶん ほとんどの人は知らないと思われる道を見つけました。
初めて通る道は 景色もいつもとは少し違っていて、
そこには チカラシバ が たくさん生えていました。

田んぼに生えたイネを思い浮かべたのは 私だけかもね!

シバと付いているだけに 自分より背の低い植物との共存がお好きなようです。


道の際にも…。         
しっかりと大地に根を張り いかにも力強そうな植物です。         

           ススキじゃないけど お月様が似合いそう!
             ちょっと紫がかった色味がオシャレです。  

雑草だって 見かたによっては素敵に見えます。
          
         

ここには 草に埋もれかけた切り株があり そこからキノコが生えていました。

こちらの切り株に生えたキノコは まるで服のボタンのように見えました。


ゴチャゴチャした感じの草たち。

もう終わりに近いお花は センニンソウのようですが、
手前のボチボチのようなものがいっぱいある葉っぱは何だろう?

このボチボチは病気なの? こういう種類なの?
表面がきれいなものもあるようだから やっぱり病気なのかしら?

これが病気で 若い葉っぱにも広がってきているのだとしたら 可哀想!

デコボコ葉っぱに気を取られていたら、初めに目にしたゴチャゴチャした草たちの中に
薄緑色の立体的なものを見つけました。

目を凝らしながら近寄って見ると、それは虫さんでした。
調べると、バッタ目キリギリス科の ヤブキリ という昆虫であることがわかりました。

この ヤブキリさん。周りの草木をそっと退けても全く動かない。
横に倒れているようだし、すでに死んでしまったものと思いながら じっと眺めていると
触角がわずかに動いているような…!?
風のせいで動いているように見えるだけ?  もしかして瀕死の状況?

心配になって 柔らかい草でそっと撫でてみたら
モソッと起きあがったので びっくりしてしまいました。
台風で体力を使い果たして眠っていたのかな? 元気そうでなによりです。 

この目、ピノキオに出て来る コオロギのジミークリケットに似てる と思ったのだけれど
見直したら ジミーのほうが瞳が大きくて可愛かった。
ヤブキリさんには申し訳ないので
前足に生えたしっかりとした棘が りりしく見えますね って 誉めてみました。

        頭部から首の後ろ辺りは 鎧を被っているみたい。

   羽は葉っぱのように見せるためか 葉脈にそっくり!        
     後ろ足にも棘がありました。        

長い産卵管を持った この子は メス。
だったら りりしいは誉め言葉にはならないのかな!?

センニンソウの香りに誘われて コイチャコガネ も来ていました。


チカラシバは 雨や風にも倒れないで しっかりと直立しているようでした。
切り株さんもキノコさんも 動じないたたずまいでした。
草たちが密集した場所では ちょっと倒れ気味になっているものも
たくさん見受けられました。
そんな中でも 小さな昆虫さんたちは…
きっと大変な思いをしていたんだろうなと
今回の ヤブキリさんを見て改めて思いました。

 
そりゃー 疲れるでしょうし 休みたくもなるわよね。
よく頑張りました。 お疲れさま!
こんな小さな生き物たちも頑張って生きているんだから
愚痴なんか言っていられないなぁって思い知らされるわね!


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カエルぴょこぴょこ

2022-09-16 | 動物・生き物 に関するお話
 
時々行く公園の中に 気になっている
池とは思えない、大きめの水溜りのようなものがあります。
これが何なのか? ずっと不思議に思えています。

   これが いつ出来たものなのかは よく覚えていませんが、
   少なくとも10年前には なかったと思われ、
   ある時〔 こんな場所を掘り返して何をするんだろう? 〕と
   思ったことがあったように記憶しています。
   その時は土が掘られていただけで作業員の姿も見かけませんでしたが
   後に セメント加工され 脇に排水溝のようなものが設置されたようなので
   明らかに何かの目的で作られたものであることは間違いないと思われます。
   そして、深くもなさそうなこの場所は すぐに枯れ葉と雨水で汚れていきました。
    〔 これって 池なの!? 〕
    〔 そんな感じでもなさそうだけど…! 〕
    〔 工事が途中で中断されたままのように見えて気になるなぁ! 〕
   そんな疑問は解決されることはありませんでしたが、
   それ以後 一度もきれいになった様子がないまま 時が流れて、
   この中途半端な水溜りは これが完成形だと気づかされることにはなりました。
   何の目的で作られたものなのかを考えてみると
   傾斜地から流れて来た水を排水するためのもののように思えますが
   詳細は定かではなく、見た目は ボウフラが大量発生しそうな汚い水溜り!
   なんだか不思議な水溜りです。


ここでもうひとつ気になっていたのが
なにか生き物がいるのではないかということ。
出来て数年も経てば こんなところでも生物は育つはず。
ましてや ボウフラがいるとすれば それを餌にする生物は必ずいると思われます。
そんな思いで 毎回 覗いては見るんですが
泥や落ち葉が堆積して 透明にはなりえないと思われる水と
工事用のコーンと 張られたロープに阻まれて
近寄るわけにもいかず、なんかモヤモヤしていました。

   以前は生き物の気配はしなかった ただの汚い水溜り。
   それがここ数年前から 何かの気配を感じるようになりました。
   そして今年、近寄るとちいさな水音がしたり
   何度か ギャーだか ギューだか というような声をあげながら
   ザワッと遠ざかって行くのにも遭遇するようになりました。
   目を凝らしても その正体はわからず、
   それでも こんな場所で暮らしていけるのは
   たぶん カエルくらいなのではないかと思っていました。


それが この日。
いつも覗く 緑が途切れている 泥沼化した場所ではなく
ちょうど反対側のあたりから
そーっと覗きながら この水溜りを見回してみたら
水に浸かった木の上に 小さなカエル を見つけることが出来ました。


 「あっ、やっぱりカエルちゃんだったんだね!」
 「日向ぼっこ中ですか?」
せっかく見つけたのに驚かせて逃げてしまわれては勿体ないので
小さく声をかけました。もちろん 返事はなしでした。

   ちょっと近寄ると 気配で逃げてしまう敏感な生物は カエルたちでした。
   それを踏まえて なるべく動かないように、音を立てないように
   注意を払いながら カメラを向けました。
   けれども見事なクローズアップ写真を撮っていらっしゃる方々のように
   小さくて薄暗くて遠いものを はっきり捉えて撮ることが出来ない!
    〔 こういう時は カメラの性能の良し悪しを感じるなぁ! 〕
    〔 せめて 昔持っていたカメラが今もあればなぁ! 〕
   これは接写の時にも感じる歯痒さで ついつい出てしまう愚痴です。
    〔 でもまぁ 腕の問題のほうが大きいのかもね! 〕と思い直して
   この子の姿を後でじっくり眺めたい一心で粘りました。
   ( けっきょくは、全く動かないので 同じような写真しか取れませんでしたけどね!)


目が慣れてくると 初めに見つけた子の左側にも二匹!
そこにカメラを向けて画角を調整していると そのすぐ前にも一匹!
 〔 えっ、あんなに傍にいるのに気づかないなんてことある!? 〕
 〔 いかに集中していたとはいえ、周りが見えなすぎでしょ! 〕
自分に突っ込みたくなりました。



辺りを見回すと 手前の土の上に一匹。



さらに水面を見たら
 〔 あ、あんなところにもいる! 〕
 〔 あ、あんなところにも…! 〕
どんどんと数が増えていく!
汚い水に同化して よくは見えないながらも
水の中から ピョコンと目の辺りだけ覗かせている子たちがいっぱい!
音がしないので きっとみんな初めからそこにいたのかもしれないと思ったら
笑えました。







  
カエルぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ 合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ。
なかなか言えない早口言葉 としてよく取り上げられ、
滑舌トレーニングにもなる この言葉を
実際に言いたくなるような状況になったことが笑えた今回のお散歩。

けっきょく、
良い写真は撮れませんでしたが
とりあえず、このきれいとは言えない水溜りに カエル といる生き物が
快適に (?) 暮らしているということがわかっただけでも
謎の解明に繋がって スッキリ!
可愛い姿も見れたので かなりの癒しにもなりました。

私にはあまりいい環境とは思えなかった この場所で
力強く生きている この子たちが
この先も 水が枯れてしまったり
大雨による増水で流されてしまったりすることのないよう祈りながら
また その姿を見せてくれるますようにと願っています。

   そうそう、ブロ友さんにご指摘していただいたように
   この子たちには 敵 というものの存在も あるんでした。
   この公園には カラスもいっぱいいます。野鳥もいます。タヌキもいます。
   ヘビや 大きなカエルに 襲われることだってあるかもしれません。
   水の中にいても危険はあるでしょうが 水から出たらもっと危険そう!
   小さいから襲われたらひとたまりもないことでしょう。
   知り合ったら 応援したくなります。 どうか元気で生き延びてねー!


なお、
 〔 この子たちは 何という種類なんだろう? 〕
そう思って調べ始めたら 似たような子も多くてよくわかりませんでした。
日本では 2020年現在、48種類のカエルの仲間(亜種)が確認されているそうです。
それでも再挑戦で お腹が白くない、目が出っ張っている、小さめ など
見える範囲でわかった特徴から 絞り込んでいったら
やっと辿り着いたのは ツチガエル でした。
果たしてこれが正解なのかどうかは 不明です。


カエルピョコピョコが
気づけば 無数にピョコピョコ!
全然見つけられなかったものが
一気にこんなに見れるなんて驚きでした。
次には見れるとは限らないので 嬉しい体験にもなりました。


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あの変な奴の住まいが変わりました

2021-10-29 | 動物・生き物 に関するお話
 
先日 チャチャ丸ユキ丸 がベランダで見つけた
ノコギリクワガタ と思われる幼虫ちゃん。
                   (お話の詳細は 変な奴 見っけ! で ご覧ください。)

なんだ これ!

とりあえずのつもりで 使っていない植木鉢の上に置いたら
速攻で潜ってしまったので そのままにしておこうと思っていました。

それでも
寒くなってくれば気になるし
日陰に置いてあるとはいえ 陽射しの強い日は乾燥も気になる。
その上、      
体の半分以上が透き通っている幼虫は、
摂食障害を起こして成長出来ずに死んでしまう
なんていう記事を見つけてしまったものだから 心配が増幅!

だからといって
やたらに掘り起こすのもどうなのか
迷う気持ちもありました。

そうこうするうち
ノコギリクワガタ に快適と思われる土壌 というものが
あったんじゃないかと思いつき、それを買ってから
掘り起こしてみようと思い立って 探し始めました。

ところが、
そういった物は 夏休みに向けて置いている商品 だったようで
時期がずれてしまった今になって見つけるのは かなり難しい様子。
案の定 なかなか見つからず どうしたものかと 焦ったり悩んだりすることとなりました。

そのうち、
まずは やはり 夏の忘れ物 といった感の否めない 小さな飼育ケース を発見。

   ケースだけあっても他の物が見つからなかったら何にもならないんじゃないか
   という不安も過りましたが、これを逃して他が見つかったら後悔すると思って購入。
   最悪の場合は 心地よさそうな土に交換してあげるだけでもいいかなと思えました。


その後、
大きなダイソーで やっと 保水ジェル昆虫マット を見つけることが出来ました。

   ちょっと諦めムードも漂っていた中だったので 嬉しさ倍増。
   これで完璧という訳ではないようでしたが 生死を分けることが考えられると思ったら
   もうこれで寝床を作ってやるほうが最善なのかもと思えました。


やっと見つけた 昆虫ちゃんの寝床用キット

そして
小さな飼育ケース保水ジェル昆虫マット を敷いた状態にしておいてから
そーっと掘り起こして見ました。

   生きていてくれた場合、掘り起こしてから用意するのでは可哀想!
   用意したものが もしも無駄になってしまったとしても
   生存していた場合のことを第一に考えて策をとるのがベストだと思えました。


昆虫マットを湿らせて 保水ジェルを敷き詰めた飼育ケースに入れていきました。

詰め終えたあと 上に木くずを置いてみました。

すると、
入り込んで行った位置より移動してさらに深いところで発見!

   初めは全く動かなかったため やっぱりだめだったのかとがっかりしました。
   ところが そのうち頭が動き出し 足が動き出し、
   半分に曲がっていた体が モゴモゴと動き出して 感動!
   落ち着いて眺めたら 少し大きくなっているように見えて
   頑張ってくれていたんだなぁと胸が熱くなりました。


生きていてくれたことに感動!

そこで、
用意しておいた 飼育ケース に入れたところ
かなり焦った様子で隠れられそうな場所に移動し、
あっという間に潜って行きました。

   もっと何か出来ることはあるのかもしれませんが
   一刻も早くと考えたら 今の私にできるのはこの程度で精一杯。
   それでも前の場所よりは少しは心地よくなったのではないかと
   勝手に思っているところです。
   本人(本虫)には聞けないから自己満足に過ぎませんけどね。




置いた途端に 急いで木くずの下へと非難!

その木くずを退かしてみたら …





体をくねらせながら土を退けて消えて行きました。

土が盛り上がっているので潜った場所は一目瞭然。 そこに木くずを戻しておきました。

これで 一応は 完成 です。

ちょっと美味しそうに見えるのはお腹が空いているからかしら?

日陰を作って霧吹きでお水をかけておきました。

手前にあるのは 種をまいたばかりの猫草です。
こちらの日陰は 別の方法を考えないと 蒸れてカビが生えちゃいそうよね!

住居が変わったことから
こっそりと好きな所に移動するというわけにはいかなくなってしまいましたが、
それでも 出来るだけ自然な状態で、とりあえずは育ってくれることが一番と考え、
当初 開けておこうと思っていた蓋は 寒くなって来たらそっと乗せておくように
しようと思っています。
もし冬を乗り越えられて元気に育ったら 顔を見てから
外に出られるよう枝でもおいてあげようなんてことも考えています。
もう少し寒くなったら 保温材くらいは巻いてあげようかななんて考えながら …。

 
袖すり合うも何かの縁 と云いますが
昆虫ちゃんは裸みたいなものだし、
袖のあるものを着れるほど手が長くないから
見つけたのも何かの縁 ってのが妥当な言い回しかしらね!
ゆっくり休んで 元気に大きくなってよねぇーー!


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お花が終わる前に せっせせっせ

2021-09-20 | 動物・生き物 に関するお話
 
今年の秋の 里山ガーデン
コロナの影響で 見晴らしデッキ のほうには入れないことになりました。
秋の花々や コキアの赤くなり具合など
見に行くのを楽しみにしていた身としては 残念でなりません。
また 春までおあずけ状態なんて 寂しいなぁ!
花壇に咲いているはずのお花さんたちも
見てくれる人がいなくて寂しいと思うのでしょうか?
でも昆虫たちが人を気にせず飛び回れるから、
お花さんたちはきっと 競って咲いていることでしょうね。
春にはまた 行けるようになっていることを祈ります。




薄紫色の小さいお花の集団である ツルボ蔓穂
お花もそろそろ終わりに近づいているようで
実が付いているものも多く見受けられるようになりました。






   ツルボ は 派手さのないおとなし系のお花。
   ユリ科と記載しているものも多いようでしたが お花が平たく開花しているので
   見た目からすると?という感じ。 Wikipedia には キジカクシ科 と書いてありました。
   球根は 食用にもなり 薬効もあるそうですが 雑草扱いされることもあるようで
   これも?という感じ。
     雑草って 人に関わるあたりに群生して迷惑になることのある草ってことでしょ?
     これが人に関わりのない野原や原野といったところなら野草になるの?
     生えた場所によって変わるのだとしたら 自分の意志じゃないのになぁ!
     分類や言葉は人間目線になってるんだよなぁ とは思ってしまいます。
   細い線状の葉っぱがあるあるはずなのに まるでヒガンバナみたいに
   この時期 茎だけ伸びているものが多いのも不思議な植物。
   葉っぱはどうなっちゃったのか 気になるところです。
     こちらも Wikipedia には 葉は 春に5-10枚の春葉が出て夏に枯れ、
     初秋に2-3枚の葉が出て その葉の間から花穂が出ると書かれていました。
   重そうについている実は 熟すと縦に3つに裂けて 各室に入っている種子が
   風で飛ばされて散布される。
   多年草だから 散りじりになって またそこで根を張り増えていくのでしょうね。
   花は 虫たちにとっては大切な蜜収集の場。
   たくさんあるお花さんの中でも味の好みがあるのか
   集まって来る虫さんは似たようなものが多いのも面白いところです。



もうすぐ終わってしまうお花さんを惜しむように
虫さんたちが飛び回り 動き回って
蜜を集めている様子も あちこちで見受けられました。
そんな一生懸命な姿を見ていると
思わず 「頑張れ!」 と声をかけたくなります。
写真は キンケハラナガツチバチ金毛腹長土蜂




   キンケハラナガツチバチ は 秋に多く見られる ツチバチ科の蜂なんだそうです。
   活動は 7月~10月頃。 夏から秋にかけて活発に動き回るようです。
   金色の毛が胸全体と腹部の各節の後縁にびっしりと生えていて 腹部の縞模様が4本。
   タイガースのチームカラーみたいな模様を見ると
   ちょっと怖い蜂を連想しがちですが、攻撃性は低いという。
   オスは メスに比べて 触角が長く、体は細めで、密集した黄褐色の毛も やや薄め。
   メスは 触角が短めで、体形がふっくらとして オスよりひと回り大きい感じ。
   ツルボ は それほど目立つお花ではないけれど
   キンケハラナガツチバチ さんには モテモテみたい!
   ただ 動き回る様子は けっこう過激で、
   蜜集めに没頭し過ぎて 踏み荒らしている感じが
   お花さんにはちょっと重荷そうに感じらてしまいます。
   優しく接してあげてほしいところだけれど
   花粉を付けてもらうためには仕方ないことなのでしょう。
   こんな小さな世界にも大変なことはあるのね!


 
花粉を付けてもらうために 頑張って咲き、
虫さんたちを誘うお花さんと
そのお花さんから蜜を貰うために頑張っている虫さんたち。
短い期間に せっせせっせ!
その姿を見ていたら その後も気になってきて …
どちらにも 全ボタン、押してあげたくなりました。



ちなみに、
他で見つけた虫さんたち。
何をしているのかよくわからないけれど
きっとボーッとしているわけではないのでしょうね。
餌待ちでもしているのかな?
…ということは、こちらは 肉食系!?




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おしゃべりな小鳥さん

2019-06-24 | 動物・生き物 に関するお話

   最近、高音で ピーチク と よく鳴く小鳥さんが いて
   早朝から夕方まで ずーっと 鳴いている。
   けれど どんなに目を凝ら して見てみても
   その姿を見つけることは出来ず、
     〔どんな子なんだろう?〕
     〔何処で鳴いているんだろう?〕
   とても気になっていました。
   すると一週間くらい前
   ちょっと聞いたことのある鳴き声の片鱗が1度だけあり、
   その正体が判明 しました。
   この子の正体は ウグイス さん だったんです。  
   わかってみれば
     〔なるほどね~!〕
     〔だから 姿が見えなかったんだ!〕
     〔だから ずっと鳴いていたんだ!〕

   そういえば旧家でも聞いたことがありました。
   だけどここまで長時間鳴いていたのかは ちょっとわからない。
     〔こんなにずっと鳴き続けていて 疲れないのかしら!?〕
     〔声が枯れちゃったり しないのかしら!?〕
   そんなことが心配 になるくらいずっと鳴いている子。
     〔勉強熱心なのね!〕   
     〔 あとちょっと! ってところなのかも しれないわね!〕
    「頑張れーーー!」
   こちらも一生懸命 応援 したくなるような ウグイス さんです。
   ホーホケキョ って ちゃんと鳴けるようになったら嬉 しいけれど、
   この声が聞こえなくなっちゃうのも ちょっと淋 しい気が します。

   そんな ウグイス さん、
   今日は強い雨の中でも鳴いていました。
   その鳴きかたには進歩も伺えました。
   きっと あと少しなんでしょうね。
     〔本当に勉強熱心!〕
     〔羽毛は水を弾くんでしょうけど 小さな体に雨粒は痛くないの?〕
     〔わざわざ びしょ濡れになりながら鳴く必要もないのかな!?〕
     〔緑が多くて人が立ち入れない場所が多い この辺りは 快適に練習できそうだもんね!〕
   なにしろ姿が見えないから 声を聞くたび いろいろ考えてしまって
    「頑張れー!」 と 「大丈夫?」 と 「もうちょっといてほしいなー!」 が共存。
   こんな小さなことでも 気持ちって複雑なのよね!


【ウグイス】
      ・ ウグイス は スズメ目 ウグイス科 ウグイス属 の 1種。
      ・ コマドリ ・ オオルリ と共に 日本三鳴鳥 の一つ。
      ・ 環境への適応能力が高く 日本各地に生息する 留鳥 または 漂鳥
            日本三鳴鳥 とは 日本に生息する さえずり が 美 しい鳥
               留鳥 は 一年中同 じ場所 に生息する鳥。
               漂鳥 は 渡り鳥ほど長距離移動 はしないが、暑さ寒さを避けるため、夏
               は山地 冬は平地 などと 繁殖地 と越冬地を区別 して 季節移動する鳥。

      ・ 雑食で、 繁殖期~夏にかけては、昆虫 ・ 幼虫 ・ クモ などが主食 となる。
      ・ 冬場は、植物の種子 ・ 木の実 などを食べながら、ひっそりと暮らす。
      ・ 山地の林や笹薮で繁殖 し、餌が乏しくなる秋冬には人里へ下って越冬するが、近年
        では 年中 平地や丘陵など 人里 にいる個体も増えている。
      ・ 春告鳥 として有名だが、警戒心が強いため その姿を見ることは難しい。
      ・ 一夫多妻で、 オスはメスを求めてさえずり続け、6~7羽のメスとつがいになることも
        あり、縄張り内で さえずってライバルに主張 し テリトリーを守るが、巣作りや子育て
        には関わらず、メスは 遺伝子の多様性を維持するため 次の繁殖時には 別の縄張
        りへ移ってゆく。
      ・ 「ホーホケキョ」 と鳴くのは 繁殖期のオスだけで、初めての鳴き声を 初音 という。
      ・ 敵が近づいた時などに 「俺の縄張りに入るな」 と強く警告 し 警戒を知らせるために
        鳴き続ける 「ケキョケキョケキョ・・・」 という けたたましい鳴きかたは、 谷渡り と呼ば
        れ、尾羽を上下させ 首を左右に振りながら行う。
      ・ 「ホー」 は 吸う息、 「ホケキョ」 は 吐く息。  喉のところにある 鳴き袋 をいっぱいに
        膨らませてさえずるが、舌打ちのような 「チャッ、チャッ」 という 地鳴き (笹鳴き)から
        本調子の さえずり までには かなりの練習期間が必要とされ、必死の練習が続く。
      ・ 卵から孵化 し、その2週間後には巣立つため、鳴きかたも学べず、生後1年未満の
        個体は鳴き声が下手な場合が多い。
      ・ 寿命は 8年前後 といわれている。


          旧家の竹藪に オナガ が棲みついて そのけたたましい鳴き声に閉口させ
          られたことがありましたが、それにもちゃんと した理由がありました。
          分かってみれば 納得。 我慢もできました。 (詳細は こちら にて。)
          それに負けず劣らず うるさいのが 朝、「ご飯がないよー!」 と  
          申告 してくる チャチャ の鳴き声。 諦めることなく 鳴き続ける しつこさ と
          声質は オナガ 並みかも!?   せめて ウグイス さんみたいに美声なら
          まだいいのにね!



ウグイスさんが どんなに鳴いても うるさいなんて思わない!
一生懸命練習 しているさまが伝わって来て
微笑ましく、時には笑えて、応援 したくなっちゃいます。
チャチャ丸だって … 可愛いやつ です。


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大きなカタツムリさんも 見っけ!

2017-07-10 | 動物・生き物 に関するお話

カタツムリ さんの動きより遅い 私のブログ。
それってどうなの!?
自分でもそうは思うんですけどね~!
のまま 変われない私です。
・・・
その言い訳 通用するのかしら?
だって カタツムリ より早いはずじゃない!?
でも ... 哀しいかな この は 自分でもイラッとするほど ノロ~い!





先日 雨どいに くっ付いていた 小さな小さなカタツムリ ちゃん を見つけて感動し、 
その子が元気に育つことを祈ったばかりなんですが、   (詳細は こちら で ご覧ください。)
今度は大きな カタツムリ さん を見つけました。      (旧カタツムリ話については こちら にて ... )

     出会いは 外掃除を していた時。
     高い石塀の水抜き穴?に入ろうとしているかのようなその子の姿が目に入りました。
       [ 垂直で高いこんな所まで よく登ってきたわね~! ]
       [ 腹足 には吸着性や粘着性があるってことなのかな? ]
       [ 下から眺めて ここに行ってみよう って思ったのかしら? ]
       [ カタツムリ って視力はいいの? ]
       [ "興味" という感情 あるのかしら? ]
     いつものように いろんな疑問が湧いてきます。


       大触角 (大きく長いほうのツノ) には
         黒目と思われるものが見えるんですが、そっと指を近づけても反応はない。
         チョンと触れて初めて引っ込める辺りから察するに、とても視力が良いとは思えません。
         調べてみたら、明るさの明暗を感じる程度 だと書いてありました。
         なお、小触角 (小きく短いほうのツノ) は、味覚臭覚 の判断を しているそうです。


小さな体と そのノロさ! それがこんな高い所まで登って来たんだもの、体力使ったで しょうねぇ!

とにかく写真を撮ろうとカメラを取って戻ると 移動で疲れたのか休憩中 ... !?
近寄ると動き出し、カメラを近づけると なんと殻の重さで落ちてきてしまいました。

     カメラに当たるように落ちてきたものだから 「きゃ!」 思わず声が出ました。
       [ えーっ 大丈夫!? ]
     低い所からなら転がる程度で済むけれど、
     高所から しかもコンクリートの上に落ちたような音がしたので心配。
     どこに行ったのか探しながら
       [ 方向転換などで殻が動くと 負荷がかかって体を支え切れなくなる時があるのね! ]
       [ 落ちる時 怖かったでしょうね~! ]
       [ コンクリートは痛かっただろうなぁ! ]
     想像はどうしても "自分だったら感" が強くなってしまいます。


動き出した時、殻が穴から外れてバランスを崩 してしまったみたい!
 
落ちた カタツムリ さんを見つけ、殻が割れていないことを確認 し、
踏まれないようブロックの上に乗せて、いざ写真を撮ろうと構えたら
間の悪いことに電池切れのサインが出てしまいました。
急いで家に戻り 入れ替えて戻ると その子はまだそこにいてくれました、
  
     私が拾い上げた時 体は殻の中に入った状態だったので
     動き出してもいいよう 平らなほうを下に向け
     再び落ちないよう グラつきにも気をつけて 置いて行きました。
     思ったより電池替えに手間取ってしまったので
       [ もういなくなっちゃってるんじゃないかなぁ~! ] と心配 しながら向かうと ...
       [ あぁ まだいてくれたんだ、良かった! ]
       [ あれっ なんか違う姿になってるけど ・・・! ]
     その子は なんだか グタ~ッ とした状態で そこにいました。
       [ 大丈夫なの? もしかして気絶 してる? ]
     腹足部分だけがグニャ~ッ と出たまま動かないんだから
       [ 殻の中に縮んでる力もなくて ホントに気絶 してるんじゃないの!? ]
     いてくれてよかったから 心配へ ... 気持ちも変化!


どう しちゃったんだか、体が外に出たまま動かない!  気絶 しているような カタツムリ さん!

けれども しばらく後には ゆっくりと動き出し、不安は払拭(ふっしょく)されました。

     ハッと気づいたように ピクッと殻が動き、ニュ~ッ とツノが出てきて
     ゆっくりながら移動を始めた カタツムリ さん。
       [ やった~ 復活ね! ]
       [ あんな高い所から落ちて気絶までしたとしたら、頭クラクラとか しないのかしら!? ]
     哺乳類あたりなら想像も付きますが 軟体動物では映像は浮かんできませんでした。
     ともかく 動き出してくれたことが嬉しくて、そこからは 撮影に集中!
     動きが鈍いお蔭で、足がしびれるわ 蚊の大群には食われまくるわ で こっちは大変でしたが
     よく見ていると愛着が湧いてきて かなりの時間そこにいました。


やっと出てきた顔!  先に出てくるのは大触覚のほうなのね~!

グニュ~っと伸びる この しなやかさが ケガを しない理由なのかな!?



小触覚を使って調べながら動いてる感じ。


こっちを見てる?


大触覚を使って 快適な場所、隠れる場所を探 してるみたい!

かなり覗き込んでます。

移動 開始!

前方が移動中も 後方の腹足は しっかりとブロックを掴んでいます。

後方と共に 真ん中あたりの腹足も しっかりと葉っぱを抱えてるみたい!

葉っぱからブロックへ 滑らかに移動。

前方が安定して半分くらいまで移動できたら、後方は抵抗が少ないように離すのね~!

殻の位置はそんなに移動 していないのに 腹足だけが消えて行ってるのが 何とも不思議!

快適な居場所を探 しているのか 溝の中でも しばし動き回っていました。

ここで ひと休み。  観察 していなければ 気づかない場所ね!


もっと下まで行く気 になったみたい!

ここまで来たけど ・・・

もっと下があったので ・・・

移動するようです。  安全のため 念には念を入れるのかな?

そして 重なったブロックの一番下の その底へと消えて行きました。

明るい所より暗い所のほうが目が利くのか、 そこまでの確定はできないけれど、
明らかに大触覚を振って どこが良いかを見ているような動きを している カタツムリ さん。
溝に隠れても快適な場所を見つけるために移動し、気に入ると そこに滞在。
今回は そこからまた移動 しているので、
夕方であることも考えると 安全な 本当の住み家に帰っていったのかもしれません。

     邪魔はしないよう気をつけてはいたけど、人間なら 絶対に問題になるレベル。
     カタツムリ さんには かなり迷惑なストーカー だったかもしれないので、
     それが嫌で移動 したのかもしれません。
       [ ごめんね~!  でも楽しかったわ~、ありがとう! ]
     そういえば、この辺りには 思い入れのある カエル君たち もいるはず。
     彼らがここまで大きくなった カタツムリ さんを食べるとは思わないけど、
       [ 気をつけてね~!  絶対に共存 していってね! ]

ちなみに、前方から見たこの顔、どこかで見たような気がして気になっていたら
  [ あーーーっ これだぁ! ]
テレビでやっていた映画情報で 見つけちゃいました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」 に出てくる デイヴィ・ジョーンズ(タコの姿をした 幽霊船の船長)
(?)の数としては全然足りないけど、 似てる~!  私には そう見えました。          



小さいカタツムリちゃんじゃぁ観察しきれないけど
大きいから見やすくて 見るほどに 愛着が湧いてきちゃいました。


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梅雨に カタツムリの赤ちゃん発見!

2017-06-11 | 動物・生き物 に関するお話

6月7日(水)、関東甲信越地方の 梅雨入り が発表されました。
平年並みとのことですが、
これからしばらくの間は またジメジメ とした季節。
ちょっと気が重いけど、
草花たちには 潤いたっぷりの時期 になるわね~!


前回投稿の ショウガ くんの観察を していた時、
雨どいに "豆粒より小さな何か" が くっ付いているのが目に留まりました。


我が家は 竹の葉など 風で飛んでくる枯れ葉が やたらと多いため
枯れ葉の切れ屑? と思ったのだけれど、
丸くて立体的に見える形が気になって目を凝らして近づくと
それは カタツムリ でした。

この子が生きているのか 空っぽなのかは 見た目ではわからなかったけれど
  〔 くっ付いてる ってことは たぶん生きている ってことよね!? 〕 と推測。
ショウガ くんの観察を しながら気にしていたら
しばらく後 のそ~と頭が出てきて ゆっくりゆっくり動きだしました。
  〔 ワー 可愛いな~っ!  ちっちゃいのに "イッパシ" ! 〕

     カタツムリ は 一度に40~50個もの卵を生み、
     2~3ミリの真っ白な卵は 10日~1ヵ月ほどで赤ちゃん誕生に至るらしい。
     この子の兄弟も 近くにいるものと推測されますが、
     あまりに小さいため、見つけるのは困難と思われます。
     たまたま見つけたこの子だって 一色で障害物もない "雨どい"にいたから
     目に出来ただけのこと。
     言い換えれば こんな風に目に留まるのは とても危険 と云えます。
     生き残るためには 外敵に襲われないようにすることが必須。
      「今後は目立たないようにしなさいよ!」
     こんな小さい子が育つ過程を想像すると
     昔 近所のおばさんが 親身にひと声かけてくれたような ...
     そんな心境になります。
       〔 大きくなった姿を どこかで見られる日がありますように ・・・! 〕
     思わずそう祈ってしまう、偶然の出会いでした。


ちなみに、
この子は 一般的な右巻き。
大きさは3ミリにも満たないくらいで、
たぶん 生まれてから そう時間は経っていないものと思われます。
これから学んでいくことも多いと思われる おチビちゃん。
頑張って 大きくなってね!

     カタツムリ の寿命は種類により異なり、通常は1年半~4年くらいなんだそうですが、
     大型種の中には15年くらい生きるものもいる というから その差は大きい!
     殻は 生まれたばかりの時は 1巻半、成長するにつれて うずまきが増え、
     2~3年後に 5巻~6巻になるものもいるそうです。 
       〔 長く生きているほど 殻が壊れる確率も高くなるんだろうね!? 〕
     そう思っていたら 壊れた場合は 急いで修理すると書いてありました。
       〔 どうやって修理するんだろう!? ぜひともその過程を見てみたい~! 〕
     今度は そこが気になってしまいました。
     ちなみに、殻の成分は カルシウム分 だけど ・・・
     だから 石灰岩の豊富な地方ではよく見られる って聞くと、
      「なるほどね!」
     納得がいきます。

                       (以前書いた かたつむり話 については こちら で ご覧ください。)


カルシウムをたっぷり吸収してたら、
人間は <骨>、
カタツムリの <殻> も 丈夫になりそうだニャン!


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裏庭のレストラン、今年は早い開店です

2016-11-20 | 動物・生き物 に関するお話


だいぶ寒くなってきました。
11月だから当然。

小鳥さんの声がうるさいほどに聞こえてくるのも
空気が澄んでいるせいでしょうか!?

先週、お隣のお庭に実っていた柿が 全部収穫されてしまって
  〔 柿色って良いな~! 〕 なんて 秘かに癒されていた私は ちょっとガッカリ!
華やかだったお庭も急に淋しくなってしまって、
 「あそこに行けばいつでも豪華な食事ができる!」 なんて
楽しみにしていたかもしれない 小鳥さん達 も びっくり&ガッカリ したんじゃないかしら!?
いよいよ 食糧調達が大変な季節になってきたようです。

せっかく気づいたんだから 即 やるのが一番!
そんな訳で、毎年恒例 小鳥さんのためのレストラン
今年は早くからの開店となりました。

       まずは エサ台の平衡調整と補強を し、容器を洗って 傘と共に設置。
       余計な枝を切り、少し見えやすいようにしておきました。
       ただし メニューについては ・・・
       キャベツは いまだに 450円もするし、
       小鳥さんがまだ気づいているのかもわからない時点で
       果物を置くのも なんか勿体なく思えてしまうので
       今回も まずは 砂糖水 だけを ご用意。
       当分は これで様子を見て、
       ご来店鳥数が増えてきたところで考えたいと思います。



今年もオシャレな傘を設置 して準備完了!  お客様をお待ちしております。

                  (レストラン関連の記事 につきましては
                     2009. 03 (枯れ木に りんごを 咲かせましょう!)
                     2013. 03 (小鳥さんのためのレストランの今季閉店も間近!)
                     2014. 04 (小鳥さんのためのレストラン話 、やっと投稿)
                     2015. 01 (今年も 小鳥さんのためのレストラン開店)
                     2016. 01 (今年、小鳥さんのためのレストランはオシャレに変身)
                                                    で ご覧ください。)


そして ついでに、 待避所 も作ることになりました。

       毎年 廃材で 簡易的 に作っていた 猫の待避所
       去年は あまり使用されていなかったようなので
         〔 もういらないかな~! ] と 壊 してしまったのだけれど、
       風が冷たい中 ミーちゃんと シーちゃんが
       古いスダレの上で 丸まって身を寄せ合い 待っているのを見てしまったら
         〔 作らないわけにはいかないわよね~! ] という気になって、
       今年は 家に隣接 した窓の下に作ってやりました。
       なんか 川べりに立っているブルーシートのお家風 にも見えるけど、
       とりあえずは 雨風が しのげるだけでも いいんじゃないかしら!



                今年の 待避所。   以前のは 小鳥さんのレストランの下にありました。

簡易的なのに どうやら お気に召していただけたようで ふたり揃って 飛び出してきて、

「待ってました~!」 とばかり に ご飯のおねだり!  これなら寒 くても少しは楽かな?



 
これからが 冬本番!
小鳥さんも ミーちゃんと シーちゃんも 上手に活用してね!


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カラスさんとのイタチごっこに発展!?

2016-05-29 | 動物・生き物 に関するお話

投稿 したばかりの 屋根の上の不思議 話。
                    (前回投稿の 『屋根の一角に トイレ?』 話は こちら でご覧ください。)
屋根の上なんて そうそう上るもんじゃないのだけれど、
前回、ここが カラスさんたちのトイレ らしいと判明 したことから
どれくらいの日数で あそこまでになるものなのか
なんだか凄く気になってきてしまいました。
 
そこで 掃き捨てた4日後、
  〔 一度 きれいに磨いて、そこからどうなるかを見ていこうかな! 〕
そう思い立って デッキブラシを持って 再び上ってみたんです。

すると、
もうすでに たくさんの種が落ちていて びっくり!

       執着心しつこさ も 半端ではない気がするから
       絶対 またここで 同じことが起こる と思ってはいたのだけど、
       まさかこんなに早く 復活 するとは思ってもみなかったな~!





今回は まだ1種類かと思える けっこう きれいなままの種 だけでした。
これは 前回見かけたものと同種と思われ、
形や大きさ、近くに木があることなどから、おそらく ビワ なのではないかと推測されます。
       前回は ぎんなん と思われるもののほうが目立っていたのだけれど、              
       時期で食べるものも違ってくるからなのでしょう、今回はビワのようでした。
       この程度のままなら まだいいのだけれど、
       きっと ここからだんだん凄いことになっていくのでしょうね~!
       適度なところで留めてほしいよ~!


屋根の上の、カラスさんとの イタチごっこ
どうやら 開始のホイッスル が鳴ってしまったようです。
でもまだ
一年中続くものなのか?
本当にはわかっていない部分もあります。
ただ、あちらのしつこさを思えば 楽観も出来ない感 じ!
長引けば 途中で自信を失いそうな気が しないでもないけれど …
掛け合いを楽 しむような感覚 で
がんばろ~!



びっくりしたけど 軽い気持ちでの投稿のつもりだったのに …
それから3日後には こんなことになっていました。



明らかに 3日で3倍! 虫も群がっていました。
つまりは 掃き降ろしてから わずか1週間で こんなになった ということです。
  〔 これっていったい 何羽のカラスの落とし物!? 〕
ちょっと怖い気さえ してくるようです。
  〔 果たして このままで いいのかしら!? 〕
  〔 もう少し様子を見て、増えていたら もう一度 掃除 してみようかなぁ! 〕
  〔 でも、きれいにしたら 意地のように またすぐに復活 しそうよね~! 〕
さらなる迷いが生じます。

         もう一度ゼロに戻 して 様子を見るか!?
         少しは残 しておいたほうが 刺激を与えないのか!?
         執念深い彼らとの対決に備えて こちらも 本気モードへの切り替えが必要なのか!?
       わからないだけに いろいろ考えてしまいます。
       なるべく共存できるようにはしたいけど、あまり汚いのは困る!
       こちらの出かたで 相手の出かたも変わりそうだから、
       大ごとにならないよう考えなきゃいけなそうね~!

ただ、古い家の屋根は 夏には フライパンのように暑くなるんです。
今年も猛暑日が多いという 3か月予報 も出たので
  カラス軍団は それでもここに来て排泄するのか!?
  そんな熱い中でも 虫は付くのか!?
まだ疑問があるうちは 儚き希望も生まれてきます。
今後は、気にしすぎて 私が熱中症にならないように気をつけながら
観察 していくことになりそうです。


あまりにも早い トイレ復活!
その生態を覗くため、
ホントに 監視カメラが欲しくなっちゃうな~!


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