― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

ちょっと南国風からの…

2021-05-26 | 植物 に関するお話
        猫年齢で云えば もう中年にあたる ふたりなのに、
        写真に収めると とても幼く見えたり、
        一番大きい ユキちゃん が こんなに小さく見えたり …
        瞬間的だったり 目の錯覚だったり 遠近感などによって
        面白いことも多々起きます。



仔猫 にしか見えない!   可愛いな~!    あっ、普段も可愛いからネ!



   チッチ にもらった
   名前もわからない小さな 多肉植物
   スクスクと育ち、
   液晶モニター越 しに眺めていたら
   だんだんと
   南国 に生えている木のように見えてきて、
   その ミニチュア感 に
   さらに愛着が涌いてきました。







   ここまで育つと 大きさに さほどの変化はなし!
   だけど また いつの間にか 小さいのが生えてきたりも していて
   その可愛さに ホッコリ!



   しかも、その中心辺りに ポチっとなんかが付いているような … !??



   時間が経過すると、
   こんな小さい子にも お花のようなものが咲いていました。


   それを見て大きなほうをよく見たら
   お花らしきものがビッシリ付いていました。





   写真に収めようとしたから気づいた世界 は
   ちょっと南国風なところが好きだなと思ったあたりから始まり、
   姿の不思議、 増えかたの不思議が気になったり、
   いつの間にか咲いていた 目立たないお花に驚ろかされたり …
   いろいろ楽しませてもらえた面白い世界でした。


ちょっとしたことから興味が湧くこともけっこうあるもの。
  
              何かを感じ、心が動くことは   どうせなら こんな風に
               とても大切だと思うワン!   良いことで癒されたいニャン!



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カッコいいところもある二人です

2021-05-21 | 孫・家族 に関するお話
 
   現在 空手 を習っている マー君ター君
   通い始めたのは マー君 のほうが先でした。

       ある時期から、何度も 空手をやりたいと言うようになった マー君
       そのきっかけとなったのは、兄弟でよくやっていた 戦闘ごっこ で、
       戦いあったり ひとりで妄想したりしているのを見たパパが何気なく
       「そんなことしてるんなら 空手でもやれば!?」 と言い放ったひと言が
       マー君 の心に刺さり、火が付いたということのようでした。
       とはいえ 実際は どんなものなのか、自分に合うのか、わからない。
       そのため 初めは スポーツセンターの入門 コース に通い、
       コースが終了しても 続けたい という強い意思が感じられたため
       通えそうな距離内の良さそうな道場を探して入り 今に至っています。
       ター君 の場合は、マー君 の入門 コース練習を見学しているうちに
       自分もやりたくなって入ってはみたのだけれど 先生が怖すぎてトラウマ挫折!
       けれども 本格的にやり始めた マー君 を見学しているうちに
       やっぱりやりたいと思うようになって入門。 今に至っています。


   二人が得意なのは 。 何度か優勝 も しています。

       戦いごっこが好きだったわりには 組手 じゃなくて なのね と
       思うところもあるけれど、わかる気もする 二人です。


   それでも 性格の違いは出るもので
   マー君 の場合は 疑問に思った点を 先生に細かいところまで聞いて
   しっかりきっちり練習するタイプ。
      (小さい頃 驚くほど知っていた 電車やウルトラマンや怪獣の名前、
       どうやって覚えたのかと思うような難しい言葉、お花や昆虫の観察など
       好きなことへの集中力は凄いから 納得がいきます。)

   ター君 の場合は 感性でいくタイプ。
      (昔から 運動会で ひとりだけ やけに真面目にカッコよく踊っていたことや
       テレビのヒーローの決めポーズなどを真似る姿に いなせさを感じ、将来は
       そっち方面に進んだら と思ったこともあるくらいなので 納得がいきます。)




       孫だから ひいき目で見てしまうことはあるのでしょうけれど、
       普段の二人とは打って変わって(語弊があるかな!?)
       技の出しかたや止めかたなど きれいで 本当にカッコよく見えます。


   現在 マー君黄帯 に昇級 したばかり、ター君 は まだ 青帯 です。

       習い事は けっこう小さい頃から始めることが多いため
       現在 やっと3年が経過 し 4年目に入ったばかりの マー君 より
       歳は下でも上級の子は あんがいいるらしい。
       昇級は もちろん嬉しいものでしょうし 励みにもなると思うけれど、
       逆境に立ち向かえる強い心と身体 とか、チャレンジ精神 とか、
       自分が経験するからわかる 相手の傷み とか、
       そこから生まれる 優しさや思いやり とか、 礼儀 とか …
       帯の色では測れない、 教えてもらうだけではない、
       自分で学ぶ という姿勢や体験も重要であると思うので
       そのあたりが身について染み込んでいくといいなと思っています。
       なお、ター君 がまだ 青帯 である理由は、コロナの影響で人数が絞られ、
       今回は審査を受けることができなかったからだということでした。
       残念だとは思うけれど、急ぐ必要はないんだもの、次、頑張ろうね!



   先日、組手 の大会が行われて ター君 が出場 しましたが
   残念ながら負けてしまいました。

       出場前から ガチガチに緊張していた ター君
       しかも相手は顔ひとつ分ほど大きな子でした。
       結果は負けで、ター君 は 終了後 座り込み 声を出さずに泣いていました。
       すると、まず マー君 が寄って来て よかったところを言ってくれ、
       仲間や先輩も次々に集まって来て慰めてくれました。
       それでも 泣き止むまでには時間がかかったようですが、
       会場の雑踏の中、ひとりひとりの目を見ながら話された先生の
        「負けた子は悔 しいかもしれないけど、勝ち負けの問題ではないんだよ」
       という言葉も 送ってもらったビデオから そこだけはしっかりと聞こえました。
       負けて悔し泣きするのも いい勉強。
       なかなか見ることのできない 酷く落ち込んでいる姿さえ カッコよく感じられた。
       そして仲間たちの優しさも 素敵で、みんな成長 しているんだなと思えました。




型が得意な子も 組手が得意な子も、
両方とも得意な子も 両方うまく出来ないけれど 空手が大好きな子も、
頑張る姿は みんなみんな カッコいい!


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気になっていた花と再会はできたけど …

2021-05-15 | 植物 に関するお話
 
   その花を初めて目にしたのは一昨年のことでした。    (詳細は こちら で ご覧ください。)

       たまに買い物に行くお店への通り道にある ブロック塀沿いのスペース。
       そこには 植えた花なのか 勝手に増えたものなのかも わからない植物たちが
       混在 していて、きれいに整頓されているわけではないけれど まったく手入れが
       なされていないというわけでもないという 不思議な緩さがありました。
       私が オツさ を感 じる そんな場所も、まったく興味のない人にしてみたら
       すべてが雑草、あるいは まったく気にもならない地味な空間でしかないらしく、
       誰ひとり足を止めることなく通り過ぎてしまうのが ちょっと寂 しく思えていました。
       そんな場所で見つけたのが 青むらさき
       群れてもいないから 緑の中ではやはり地味で目立たず、
       〔 あっ 何か咲いてる! 〕 とは思ったけれど 近寄って見るまでは
       この花の面白さに気づくことはありませんでした。
       けれども … 見つめ合ったら 即 魅了された!


   それが 去年は一輪も見かけることが出来ず、
   植えるのを忘れたのか、球根が育たなかったのか、腐ってしまったのか!?
   楽しみにしていただけに寂 しくて、季節を過ぎても 通るたび気になっていました。

   そして、
   がっかり した去年のことがあるため あまり期待はしていなかった今年。
   遠目からでははっきりしないながら あの場所に 何かが咲いているように見える。
   そんな光景を 目にすることとなり、
   近寄ったら あの 青むらさき が咲き始めていて 感動 してしまいました。


やはり 全然 目立たない!

このくらい近づいても 気にしない人は気にしない!

こんなに視線を低 く して見る人は この花が気になった人で しかないもんね~!

合計6本。  元気に育っていました。







このお花の名前 は シラーペルビアナ
和名 は オオツルボ (大蔓穂)


   1週間後に通ったら … 

「あれっ お花が減ってるー!」    愕然としました。

2本しか残っていない!

こうなったら この2本を応援するしかないけれど、悲 しいなー!


つぼみが多い咲き始めの頃は ピラミッドのようで、たくさん咲くと傘のような形 になる 花序。

お花は花序の下の外側 から上の内側 に向かって咲き進んでいきます。

ゆるく反り返った6枚の 花弁 と 真っ直ぐに伸びた6本の 雄 しべ。

ありんこさんも応援 してね!

       お花が消えてしまったと気づいた時、
       この家の方が摘んだのだとしたら しかたないなと思いました。
       けれど もし 誰かが 珍しいからと 家に持って帰ってしまったのだとしたら
       人の家の物を勝手に持ち去りるという行為は許せないことだし、
       一番見てもらいたい花の盛りに 独り占めにし、
       短い命を さらに削ってしまったことに 寂しさと虚しさを覚えました。
       と同時に、誰も気にも留めていなかったこの場所に
       私がかなり関心を寄せて写真を撮ったりしていたことで
       この花の存在を知った人が 連れ去ってしまったんだとしたら、
       その責任は私にもあるのかなと思えて、悲しくなりました。
       お花は その場で 優しく 愛でてあげてほしい … です。

       

   その後、2週間が経過 したら … 

お花が枯れ、さらに緑に同化して目だたなくなっていました。



四方八方に広がった茎の先には さく果 があり、

熟すと下が裂けて、種子が散布されるそうです。


 
再会できて嬉しかったのに、手折られてしまって悲しくなりました。
小さな出来事だと思っていることにも いろんなことが起こります。
それでも お花は 文句も言わずに咲いています。


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解決策でふたつ並べてみたら…

2021-05-09 | ロック・ユキ丸・チャチャ丸 話
 
   自分だけの居場所ユキ丸 に乗っ取られて
   悲しい思いを した ロックお嬢
     (関連記事は 「巣ごもりロック」「ついに 乗っ取られた!」 で ご覧ください。)
   その後も、
   その場所の居心地の良さを知ってしまったらしい ユキちゃん
   何度も入り込んで居座るようになってしまったため、
   段ボールを敷いて 少し場所を広げ、
   もうひとつ 同じサイズの ドームベッド を置いてやりました。

   「入れる場所が出来たのは すごく嬉 しいんだけど … 」
   「やっぱり 最初のベッドが 気になっちゃって … 」
       「なんか落ち着かない!」

「微妙な居心地の違いが気になってしまう 女心、わかるかしら!?」
   「取っちゃったのは僕のほうだから、僕はこっち側でも全然いいよ!」

「ホントに!?  いいの?  じゃぁ 遠慮なく 元の場所に戻らせてもらうわね!」
                        「あー、やっぱり あっちとは違うー!」

   「そんなに違うんだ!」                 「そうそう この匂い!」
                 「あー やっと自分だけの居場所が戻ってきたのね~!」

   「落ち着いたら 眠くなってきた!」     「私も 落ち着いて ゆっくり眠れそう!」


   臆病なわりには 神経質ではない感 じの ユキ丸
   けっこう 神経質な ロックお嬢
   すったもんだ は あったけれど、
   なかなかいいコンビだなと思えるふたりです。


大差はないように思えることでも
本人にとっては こだわりがあったりするもの。
だけど そのうち
どちらでも平気 って思えるようになればいいわよね!
今は とりあえず、取り合い問題解決ってことで、よかった よかった!


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もう次のシーズンが来ちゃいました

2021-05-05 | 植物 に関するお話
       童顔だと思うことも多い チャチャ丸君。
       だけど実際には もうけっこういいお歳ではあるんです。
       その証拠とも思えるような姿が こんなあたりに チラチラ!

誰にでも気を抜いている時はあると思うよ。

だから僕のこと おじさん と思って見ることだけはしないでほしいな!

       大丈夫だよ!
       たとえ タプタプお腹が タヌキみたい に見えたとしても
       心の目には いつまでも愛らしい幼子のようにしか映らない!




   つい先日、といっても3月の末頃、
   次のシーズンまで このままの状態で存在し続けるんだろうなと
   驚きを込めて投稿 したばかりだった アジサイ さんで したが、 (詳細は こちら で ご覧ください。)
   もう早々に次のシーズンがやってきたようでした。

        その頃から、そんなに遠いお話ではないな と思ってはいたんですが、
        それでも 一瞬のように思えて、思わず 「もう!?」 と声が出てしまいました。
        アジサイ というと 梅雨 とセット = 6月 という
        勝手な思い込みや摺り込み感がぬぐえない。
        以前の家の裏庭 にあった ガクアジサイ さんも
        あまりよくない日当たりのせいで 背ばかり伸びて咲くのは遅いほうだったから、
        そんな関係もあって 私の感覚にも多少のズレが生じているのかも しれません。
        そういえば、せっかく咲いたお花を 眺めたいと思っても 見づらくて、
        観察 したい時や写真を撮りたい時には よく高い脚立に登っていたんだったわねー!
        懐かしい記憶が蘇えってくる。 こういうことも ちょっとしたお得感になります。



お花が咲いて、咲き終わって枯れて、自然のドライフラワーになって、
まだこうして枝に留まっていることに驚いた 3月。
寒々しく見えるけれど、よく見たら新しい葉っぱが出始めていました。



4月末 には 新 しい葉っぱで こんなに覆われて、ぽかぽか ホッコリ 幸せそう!

        新しいお花が咲いたら この ドライフラワー さんは どうなるんだろう?
        疑問が湧きました。
        だけど アジサイ の茎って しなやかで強いから
        この子たちは きっと、切り取ってしまわない限り
        折れても まだまだ頑張っていくのだろうと思います。
        そしてそんな姿は コロナ禍だから なおさらに、
         〔 逆境に立ち向かっていれば 必ず春は来る! 〕
        と、身をもって教えてくれているように見えてきます。
        放ったらかしの 気になる先の先!
        私の興味も まだまだつきそうもありません。



生け垣のようになっている この場所 のアジサイも 葉っぱが青々。

お花はまだのように見えたのに 一角に咲き始めようとする姿が …

よくよく見ると、若い葉っぱの間から まだ青いお花も顔を覗かせていました。

さらに、その周辺 にも育ち始めたお花たちが いくつか!


陽当たりの加減なのか まだ葉っぱだけのものも多い中、
確実 に育っている子たちもいるようなので これからが楽しみです。

        あの ドライフラワーなアジサイ さんと見比べたら、
        ここの子たちは ちゃんと手を加えてもらっているようなので
        心地いい暮らしが出来て幸せと云えるのかも しれません。
        みんな 元気に育ちますように …!


 
誰かが 見てくれても 見てくれなくても、
お手入れを してくれても してくれなくても、
みんな精一杯生きている!
黙って自然に立ち向かっている姿って かっこいいよね!


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