こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

もう1日、頑張る

2018年06月20日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

明日からの第107回日本病理学会総会は札幌で開催される。

セッションの司会と、講演と、発表、その他会議がそれぞれの日にあるので、明日から3日間とも行かないといけない。まずは留守番をしてくれる先生たちにお礼を言わなくてはいけない。私のような地味なポジションにいる病理医でも、専門があると多少は覚えてくれている人がいて、今回の出番は3つとも私の専門領域に関連したもの。当たり前と言ったらそれまでだけど、この年になったら最後まで頑張るしかない。

頑張るといえば、今回の発表もそう。

昨日も診断業務が終わらなくて、結局ポスター発表用のポスターを大学で印刷することはできなかった。日本語で書いたポスターは完成したのだけど、プレゼンは英語であることが推奨される、ということで病理診断科の他の先生たちはみんな英語で書かれた美しいポスターを用意していた。日本語のままでもいいらしいし、その方が意図が伝わりやすいと思うのだけど、若い先生の手前、さらにはかつての同僚などの手前、みっともないことはできない。夜になって英語に直していたら、もうプリントアウトする気が無くなってしまった。

考えてみたら、我が家にもインクジェット式のカラープリンターがある。今夜まで原稿をチェックしてからプリントアウトしたらいいということに気がついた。あと1日、頑張れる。

今日もまた診断業務で忙しいから、どれだけの時間を割く事が出来るかはわからないけど、あと1日、最後まで頑張る。

講演の準備は直前まで

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